2019年10月04日
【追記:案件情報出ました】オーナーズブックでついに「海外型」商品が提供予定。内容の紹介です。
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10/4 19:20追記:
オーナーズブックから案件の情報が公開されました。
今のところは一部情報になります。
・US非上場eREIT第1号ファンド【エクイティ型】
募集開始:10/7(予定)
想定利率:4.6%
募集総額:4億9,750万円
投資単位:50万円以上、450万円まで(50万円単位)
エクイティ型であることと利率は分かりました。
この利率だと、為替ヘッジありでしょうか。
とりあえず私は少額ですが投資してみようと思いますが、まずは追加情報待ちです。
提携の効果が出たのだと思います
オーナーズブックの母体ともいえる不動産業のロードスターキャピタル社は、今年(2019年)の6月下旬に
米国のFundrise社と提携を結びました。
・米国Fundrise社との業務提携に関するお知らせ (ロードスターキャピタル社)
Fundrise社は米国における不動産投資型クラウドファンディングの先駆的企業とのことで、米国大手不動産
ディベロッパーとも提携する不動産事業者であるのみならず、不動産テック企業としての一面も持ちます。
その代表格は彼らが開発した新商品、「eREIT(非上場型REIT)」です。
eREITは基本的な仕組みはREITと同じく、投資家から資金を集めて不動産への投資を行い、賃貸収入や不動
産の売買収入を配当に回すというもの。
日本においては私募REITに相当するとは思います。
ということでまず最初の感想は、「これはソーシャルレンディングというより、不動産投資型クラウドファ
ンディングじゃないかな?」というものでした。
オーナーズブック(広告リンク)
案件概略
この不動産投資商品のが概略は以下の通り。
予定通りなら本日オーナーズブックでの情報提供が始まり、来週月曜日から募集開始となる予定です。
ちなみに公式サイトを見ると、投資案件が組成されてからここまで安定的なゲインになっている模様。
今後はどうなるか分かりませんが、不動産の所在は分散されていますのでリスクは限定されると思います。
気になること
この案件、気になる点はおおまかに3つでしょうか。
@直接投資? 間接投資?
対象となるファンドがeREITであることは分かるのですが、ではそれは直接なのか間接なのか。
直接投資となれば、案件にある「5年の定め」はどこから来ているのか不明で、間接投資となればその
スキームが気になるところです。
A為替リスク(と利率)はどうなる?
元々の商品はまちがいなく米ドル建てです。
日本の投資家が出資するのは日本円なわけで、さて為替リスクは誰が負担するのでしょうか。
できればヘッジしてほしいのですが、そうなると利率が低くなる可能性があります。
(オーナーズブックの2種金商では、米ドルをそのまま預かることはできないので)
B途中換金は?
おそらく無理だと思うのですが、これも気になるところです。
と、いくつか気になる点はありますが基本的には私はポジティブに捉えています。
LCレンディングからまた大量の償還もありそうですし、資金の一部で投資を検討します。
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posted by SALLOW at 19:20
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bitRealtyも、このくらいの条件なら検討に値しますね(3%はいくらなんでも・・・)
オーナーズブックにはとりあえず50万円を投資しました。
利率が寂しいこと、為替リスクがあること、50万円単位での投資となっていることが嫌気されているのか、資金の集まり具合はイマイチのようですが、分散先の一つとして考えています。
同じ月曜日ですがbitRealtyもやや利率を改善した案件を出してきますよ。