2017年02月09日
SL業者の並列比較サイト「CROWD PORT」
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多くのSLブログで話題になっている、比較サイト「CROWD PORT」についての記事です。
2008年にmaneo社が日本でのソーシャルレンディングを初めて依頼、特に近年、日本のSL業界は花盛りと言えるのではないでしょうか。
それは下記の通り、業者がローンチした数にも如実に表れています。
2008年:1社(maneo)
2009年:1社(AQUSH)
2011年:1社(SBI SL)
2013年:2社(クラウドクレジット、クラウドバンク)
2014年:2社(オーナーズブック、ラッキーバンク)
2015年:4社(スマートエクイティ、LCレンディング、ガイアファンディング、トラストレンディング)
2016年:9社(J.LENDING、クラウドリース、みんなのクレジット、TATERUファンディング、スマートレンド、アメリカンファンディング、グリーンインフラレンディング、クラウドリアルティ、さくらソーシャルレンディング)
これだけのSL業者の数がある中、一つ問題だったのは、
「各SL業者や案件を、客観的に横断比較できるサイトが無い」
ということでした。
バイアスがかかった情報が錯綜し、客観的な比較ができない状態では、業界自体の健全な成長は望めません。
紹介サイトとしては「価格.com」にページが設けられてはいますが、一部の業者しか扱っていない事や、その時にどのような投資商品があるか分からない事など、実投資用とは言えないものです。
(注:価格.comのサイトを貶める意図はありません。
このサイトは「徹底解説」の名の通り、SL未経験者への解説をメインとしており、
SL投資を始める頃には、私も参照させていただきました。
ただ、既にSLで投資している人向けの内容ではない、という意味です)
他に、個人のWebサイトでSL業者の比較考察をされているところも、見て回りました。
多くは客観的に比較考察をされているサイトでしたが、中には「あ、これはバイアスかかってるな」とはっきり分かるサイトもありました。
個人Webサイトの情報からSL業者を比較しようとすれば、複数サイトの比較、情報の取捨選択が必要になります。
そんな中で、客観的な横断比較や解説のある「CROWD PORT」は、今後のSL業界が大きく成長するために必要不可欠なピースになると思います。
業者や案件の比較はもちろん、各記事も読み応えがあります。
数個は読みましたが、近いうちに時間を取ってじっくり読んでみたいと思っています。
(*もちろんこのサイトもSLの比較サイトですので、業者や案件については中立の立ち位置であっても
SL業界そのものについては中立ではなく、SL業界よりの内容となっていることは認識して読むべきです。
分かりやすい証拠として、SLに関する明らかな否定意見は掲載されていません)
以下、「CROWD PORT」内の各コンテンツの私的紹介です。
1.「7つの質問」ですぐ分かる! ソーシャルレンディングとは?
ソーシャルレンディング初心者向けの解説コンテンツです。
誤った情報や誇張は、私が見た限りないように思えます。
(*利率平均8%というのは税込です。税抜きの実質利率は6.4%程度です)
特に、SLの危険性を記事にするWebサイトで良くある論調「本当に安全なら銀行が貸すはずで、貸さないということは危険な案件に違いない」について、分かりやすい解説をしています。
企業に地力があっても銀行が貸さない案件(短期・少額・前期が赤字・創業数年)や、銀行からの金額では足りない部分を補填するメザニンローンなど、今の日本でも資金需要は旺盛にあります。
2.ソーシャルレンディング案件比較
前述の通り業者数も多く、しかも一つの業者で複数の案件が公開されることの多い(しかも、案件によっては数分で溶ける)SL業界では、今の案件状態がどうなっているかを知ることが重要です。
さらにこのコンテンツでは、主観が入る余地のない「数値」でフィルタリングが可能。
投資する案件を探しているSL経験者はもちろん役に立ちますし、まだSLに投資した事がない未経験者も、全体の雰囲気を掴むには良いコンテンツだと思います。
3.クラウドポートニュース
私的には、このコンテンツがCROWD PORTのメインだと思っています。
CROWD PORT編集部だけではなく、SLブログ大御所の方々が記事を寄稿されており、読み応え十分。
まだ全部読んでいませんが、面白かった記事を二つほど。
@こんな人はソーシャルレンディング投資を「やってはいけない」
日本初のソーシャルレンディングブログ、「けにごろうのはじめてのソーシャルレンディング日記」のけにごろうさんです。
この記事の「ソーシャルレンディング投資をやっても大丈夫な人」の最後が、とても共感しました。
「株式やFXなどキャピタルゲイン型の投資が苦手な人」
まさに私。昔は色々やっていましたが、毎日の値動きに疲れてしまったというのが本音。
なので、値動きを気にしなくていいソーシャルレンディングの投資をやるようになりました。
A5年間で損失ゼロ。カリスマソーシャルレンディング投資家が語る5年間の軌跡
度々参考にさせていただいているブログ、「ソーシャルレンディング赤裸々日記」のファイアフェレットさんの記事です。
ブログ名「赤裸々」の名の通り、ご自身の5年間の投資軌跡を赤裸々に公開されています。
ここまで見事に記録されたデータを見ますと、それだけで興味深いものです。
ランキングに参加しています。
リンク先には同じ話題を取り扱うブログが沢山あります。こちらもいかがでしょうか。
2008年にmaneo社が日本でのソーシャルレンディングを初めて依頼、特に近年、日本のSL業界は花盛りと言えるのではないでしょうか。
それは下記の通り、業者がローンチした数にも如実に表れています。
2008年:1社(maneo)
2009年:1社(AQUSH)
2011年:1社(SBI SL)
2013年:2社(クラウドクレジット、クラウドバンク)
2014年:2社(オーナーズブック、ラッキーバンク)
2015年:4社(スマートエクイティ、LCレンディング、ガイアファンディング、トラストレンディング)
2016年:9社(J.LENDING、クラウドリース、みんなのクレジット、TATERUファンディング、スマートレンド、アメリカンファンディング、グリーンインフラレンディング、クラウドリアルティ、さくらソーシャルレンディング)
これだけのSL業者の数がある中、一つ問題だったのは、
「各SL業者や案件を、客観的に横断比較できるサイトが無い」
ということでした。
バイアスがかかった情報が錯綜し、客観的な比較ができない状態では、業界自体の健全な成長は望めません。
紹介サイトとしては「価格.com」にページが設けられてはいますが、一部の業者しか扱っていない事や、その時にどのような投資商品があるか分からない事など、実投資用とは言えないものです。
(注:価格.comのサイトを貶める意図はありません。
このサイトは「徹底解説」の名の通り、SL未経験者への解説をメインとしており、
SL投資を始める頃には、私も参照させていただきました。
ただ、既にSLで投資している人向けの内容ではない、という意味です)
他に、個人のWebサイトでSL業者の比較考察をされているところも、見て回りました。
多くは客観的に比較考察をされているサイトでしたが、中には「あ、これはバイアスかかってるな」とはっきり分かるサイトもありました。
個人Webサイトの情報からSL業者を比較しようとすれば、複数サイトの比較、情報の取捨選択が必要になります。
そんな中で、客観的な横断比較や解説のある「CROWD PORT」は、今後のSL業界が大きく成長するために必要不可欠なピースになると思います。
業者や案件の比較はもちろん、各記事も読み応えがあります。
数個は読みましたが、近いうちに時間を取ってじっくり読んでみたいと思っています。
(*もちろんこのサイトもSLの比較サイトですので、業者や案件については中立の立ち位置であっても
SL業界そのものについては中立ではなく、SL業界よりの内容となっていることは認識して読むべきです。
分かりやすい証拠として、SLに関する明らかな否定意見は掲載されていません)
以下、「CROWD PORT」内の各コンテンツの私的紹介です。
1.「7つの質問」ですぐ分かる! ソーシャルレンディングとは?
ソーシャルレンディング初心者向けの解説コンテンツです。
誤った情報や誇張は、私が見た限りないように思えます。
(*利率平均8%というのは税込です。税抜きの実質利率は6.4%程度です)
特に、SLの危険性を記事にするWebサイトで良くある論調「本当に安全なら銀行が貸すはずで、貸さないということは危険な案件に違いない」について、分かりやすい解説をしています。
企業に地力があっても銀行が貸さない案件(短期・少額・前期が赤字・創業数年)や、銀行からの金額では足りない部分を補填するメザニンローンなど、今の日本でも資金需要は旺盛にあります。
2.ソーシャルレンディング案件比較
前述の通り業者数も多く、しかも一つの業者で複数の案件が公開されることの多い(しかも、案件によっては数分で溶ける)SL業界では、今の案件状態がどうなっているかを知ることが重要です。
さらにこのコンテンツでは、主観が入る余地のない「数値」でフィルタリングが可能。
投資する案件を探しているSL経験者はもちろん役に立ちますし、まだSLに投資した事がない未経験者も、全体の雰囲気を掴むには良いコンテンツだと思います。
3.クラウドポートニュース
私的には、このコンテンツがCROWD PORTのメインだと思っています。
CROWD PORT編集部だけではなく、SLブログ大御所の方々が記事を寄稿されており、読み応え十分。
まだ全部読んでいませんが、面白かった記事を二つほど。
@こんな人はソーシャルレンディング投資を「やってはいけない」
日本初のソーシャルレンディングブログ、「けにごろうのはじめてのソーシャルレンディング日記」のけにごろうさんです。
この記事の「ソーシャルレンディング投資をやっても大丈夫な人」の最後が、とても共感しました。
「株式やFXなどキャピタルゲイン型の投資が苦手な人」
まさに私。昔は色々やっていましたが、毎日の値動きに疲れてしまったというのが本音。
なので、値動きを気にしなくていいソーシャルレンディングの投資をやるようになりました。
A5年間で損失ゼロ。カリスマソーシャルレンディング投資家が語る5年間の軌跡
度々参考にさせていただいているブログ、「ソーシャルレンディング赤裸々日記」のファイアフェレットさんの記事です。
ブログ名「赤裸々」の名の通り、ご自身の5年間の投資軌跡を赤裸々に公開されています。
ここまで見事に記録されたデータを見ますと、それだけで興味深いものです。
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リンク先には同じ話題を取り扱うブログが沢山あります。こちらもいかがでしょうか。
posted by SALLOW at 17:00
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