2017年04月24日
FUNDINNOから日本初の株式型CF始動
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株式型クラウドファンディング始動
FUNDINNOからメールが届きました。
ついに、日本初の株式型クラウドファンディングの開始です。
ちなみに私はメールの確認が遅れ、気づいた時には既に全額埋まっていました。
・Bank Invoice株式会社
請求書など経理書類の起票処理を自動化することで、経理業務の煩雑さを無くし業務を効率化。
「Bank Invoiceは現在の経理業務の95%をなくす世界を目指します」とあります。
既に募集は終わっていますが、募集金額は500万円(上限募集額は1,500万円)。
募集は1株40円で10万円(2,500株)〜50万円(12,500株)で行われました。
1,500万円に対して投資家89人ということは、一人当たり平均17万円弱の投資が行われた事になります。
株式型クラウドファンディングとは?
不特定多数の人間がインターネットを介して資金提供を行う事を一般的にクラウドファンディングと
言いますが、そのクラウドファンディングは現在、以下の4類型に分けられます。
@寄付型 → ネット経由の寄付です。リターンは発生しません。
例:JAPANGIVING
A購入型 → プロジェクトに出資することで、金銭以外のリターン(物品や体験など)を得ます。
例:CAMPFIRE、READYFOR、MAKUAKE
B貸付型(投資型) → プロジェクトに出資(間接的な貸付)を行い、金銭リターンを得ます。
例:ソーシャルレンディング各社、セキュリテ
*セキュリテについては、AとBの中間の性質を持つと考えています。
C株式型 → プロジェクトに出資を行い、その会社の未公開株を得ます。
例:FUNDINNO
このうち、BとCを合わせて「金融型」クラウドファンディングと言う事もあります。
このブログのメインであるソーシャルレンディングは「貸付型」と呼ばれており、たいていの場合は
何らかの担保を取って出資金を貸し付け、そのリターンを得る事を目的としています。
これに対して、株式型クラウドファンディングには原則として担保がありません。
また、出資に対して得られるのは「未公開株」なので、基本は換金できないと思った方が良いです。
そんな不利な案件になぜ出資するのかと言うと、それは「当たった時のリターンがすさまじい」からです。
Bank Invoice会社が将来上場を果たし、その株の初値が1,000円になったとすると、リターンは25倍。
10万円の投資が250万円になって戻ってきます。
(*もちろん、事業が上手く行かず塩漬けになったり、最悪吹き飛ぶリスクもありますが)
株式型のクラウドファンディングというのは、融資型に比べさらにハイリスク・ハイリターンで、
正直なところ「投資」と呼ぶよりも「博打」と呼ぶべきかもしれません。
ただ、以下の2点から、今回のサービススタートの意義は大きいと思っています。
@未公開株という、これまで個人がアクセスしにくい金融商品への投資が可能になった。
A応援したい企業を応援できる仕組みが整った。
私はまだ株式型に出資するかどうか決めていませんが、応援したい企業が出てくれば、その時には
投資を検討してみようと思います。
FUNDINNOでの投資をお考えの方は、こちらから検討いただけると嬉しいです。
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posted by SALLOW at 10:00
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