2019年01月26日
現在の「ソーシャルレンディング最大手」はどこなのか?
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最近は状況が変わってきました
今回はタイトル通りの話題です。
1〜2年前まで「ソーシャルレンディング最大手」と言えば、最古参でもあるmaneoである、ということは
論を待たなかったと思います。
しかしその後、グリーンインフラの問題を皮切りにmaneoマーケットに行政処分が下され、明らかに潮目が
変わってきました。
では現在はどうなのか、ということを少し調べてみました。
SBI SLの融資残高・登録者数など
現状、ソシャレンの最大手候補と言えばSBIソーシャルレンディング(SBI SL)でしょう。
SBI SLでは、毎月の融資状況を公開しています。12月は下記の通り。
ちなみに2ヶ月前の10月時点では融資残高285億円・登録完了数2万6,054名でしたので、この2ヶ月ほどで
融資残高を40億円、登録完了数を3,000名ほど増やしたことになります。
ソーシャルレンディングを取り巻く現在の環境を考えると、かなりの健闘と言えるのではないでしょうか。
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単月募集額はSBI SLの圧勝
一方、クラウドポート(現在はZUU Funding)のサイトでは前月の応募額が出ています。
それによると、maneoの応募額は前月で19.5億円。
ただし、このランキングにはSBI SLは掲載されていません。
一方、SBI SLの応募額は、SBI SL自身が公開しています。
下記グラフの濃い青線が「募集額」なので、その額はおおよそ40億円。
maneoの実績を倍ほどぶっちぎって、単月ならSBI SLが最大手ということになりそうです。
現在投資額・累計投資額は?
では、現在投資額と累計投資額はどうでしょうか。
現在投資額はSBI SLの場合、「融資残高」の325億円。
maneoはWebサイトにある「返済中」の額から考えると、約270億円。
この結果より、現在投資額についてもSBI SLが現在最大手と言えそうです。
一方、累計投資額ならmaneoが1,560億円に対してSBI SLが845億円。
これまでの累計実績であればまだmaneoが最大手ですが、重要なのは累計ではなく現在実績。
現状を考える限り、SBI SLが最大手と言って良いのではないかと思います。
最大手=安定、という図式が成り立たないのはmaneoの例が証明してしまっていますが、SBI SLについては
背負っている看板の大きさが違うため、めったな事はできないと予想されます。
ソーシャルレンディングを行う上では、SBI SLへの投資は欠かせないと言えるのではないでしょうか。
現在、私の投資額は1,500万円弱。もちろん私にとっても、投資先として欠かせない事業者です。
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posted by SALLOW at 09:00
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