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2018年10月25日
3ヶ月に一度の楽しみ。オーナーズブックからの配当額と、次の案件
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今月の配当金
ほとんど全てのソーシャルレンディング事業者は、利金の分配が毎月行われます。
ただ、一部の事業者では、この条件とは異なる場合もあります。
そんな業者の一つがオーナーズブック。
オーナーズブックの利金は、四半期(4、7、10、1月)の支払いです。
(途中で案件が償還される場合、この限りではありません)
そして今月は10月。3ヶ月分のオーナーズブックの利金がまとめて振り込まれました。
今月分の償還は、以下のようになっています。
元本償還は¥524,934、利金償還は¥56,975(税引後)となりました。
今回関係している元本はおよそ640万円。
この3ヶ月間の利率は、税引前で約4.5%になります。
オーナーズブックの案件は利率4〜5%が中心ですので、だいたい想定通りと言えるでしょう。
640万円を投資して、四半期に一度国内旅行ができるくらいのお金が入ってくる。
チャリンチャリンとお小遣いのように利金が振り込まれるこの感覚、やっぱりいいですね。
この感覚が、ソーシャルレンディング最大の魅力だと思います。
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次の案件
さて、この償還を受けてなのかどうかは分かりませんが、本日さっそく次の案件が募集されます。
・墨田区レジ用地・草加市レジ第1号ファンド第1回
募集開始:10/25 18:00〜
予定利率:5%
期間:13ヶ月
貸付総額:6,000万円(主部分)
担保:不動産二筆に対する第一順位抵当権 評価額9,430万円
LTV:64%
墨田区と草加市の不動産を担保とする案件です。
草加市の物件につき、検査済証が未取得であることや、増築により基準容積率をオーバーしているところが
少し気に掛かりますが、期間、利率の条件は悪くありません。
募集総額6,000万円というボリュームから考えても、おそらく即蒸発でしょう。
準備を整えて参戦したいと思います。
現在の投資状況
今回の償還を受けて、現在の投資状況は以下のようになりました。
全投資額は約720万円。
うち、今回の元利償還で58万円くらいが預かり金となっています。
オーナーズブックの経営母体は上場企業。業績も悪くなく、増収増益の状態にあります。
非上場の会社と比べれば、その信頼性は高いと言えるでしょう。
オーナーズブックの安定性については、下記の記事でも紹介していますので、併せてご覧下さい。
・【解説記事】オーナーズブックの安定性を、親会社の資料から紹介してみます
現在私は、ソーシャルレンディング事業者の選択と集中を進めています。
そんな中でも、オーナーズブックの投資額は増やしていく予定です。まずは1,000万円目安でしょうか。
利率は若干低いですが、堅い案件の事業者ですので初心者にもお勧めできます。
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posted by SALLOW at 09:10
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| 投資記録
2018年10月24日
Renosy第6号ファンド登場。評価額の妥当性を調べてみました。
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第6号案件登場
今回はRenosyの話題です。
Renosyは、マザーズ上場の不動産投資会社GA Technologyが運営する、不動産売買のポータルサイト。
その中に最近、クラウドファンディングのサービスが登場しました。
正確にはこちら、ソーシャルレンディング(=融資型クラウドファンディング)ではなく、不動産投資型の
クラウドファンディングになりますが、当ブログにおいてはソーシャルレンディングと同じカテゴリで取り
扱わせていただきます。
ソーシャルレンディング(SL)と不動産投資型クラウドファンディング(CF)の違いのうち、もっとも
大きな相違点は「物件が匿名化されていないこと」。
この違いは、それぞれのサービスを監督する法律が異なることから来ています。
案件や貸付先が匿名化されておらず明確なこと、事業者が上場しており信頼性があること。
また、3ヶ月8%という好条件も重なって予約が殺到。
さらに、先着式ではなく抽選式という事も重なり、私も応募しましたが今までのところ全敗しています。
(というか、どなたか当選された方いらっしゃいません?)
そんなRenosyから、第6号案件が登場しました。
内容を紹介します。
案件紹介
・Renosy キャピタル重視型 第6号ファンド
募集開始:10/25 18:00〜
予定利率:8%
期間:3ヶ月
貸付総額:1,421万円(抽選式)
担保:現物不動産に対する区分出資
投資家は優先出資70%、劣後部分30%はRenosyが出資
今回の物件所在は「東京都千代田区神田多町二丁目8番20号」。
物件名は「グランスイートTOKYOマークス」です。
皇居からの直線距離で1kmほど。神田駅、淡路町駅にほど近く、便利な立地です。
周辺の様子は下記をご覧下さい。
評価額の妥当性について
今回の案件、貸付額は1,421万円です。
実際はこれは全体の7割で、Renosyが残り3割を劣後出資します。担保に何かあったとしても、その価値の
減少額が3割までであれば、投資家側の損害にはならないということです。
Renosyの劣後出資の分も合わせ、貸付総額は1,421万円 ÷ 0.7 = 2,030万円。
担保がこの総額に見合うのか、少し調べてみました。
もっともこういった不動産投資型クラウドファンディングの場合、「担保が過大評価されることによる
リスク」は、ソーシャルレンディングと比べ限定的です。
(過大評価しても、その影響を真っ先に受けるのは事業者自身のため)
物件名は出ていますので、売り出し価格を調べてみました。
・イエシル グランスイートTOKYOマークス
・Yahoo不動産 グランスイートTOKYOマークス
参考相場価格で2,000万円、実際の販売価格は3,000万円くらい。
ということで、2,030万円の評価額は妥当と言えそうです。
担保も条件も悪くない案件ですので投資したいのですが、抽選式というのが玉に瑕。
とりあえず、参加してみることにします。
その他、私が実際に投資を行い、お勧めする事業者については、下記の記事もご覧下さい。
・(2018年9月版)ソーシャルレンディング初心者にお勧めの事業者
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posted by SALLOW at 19:00
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| 投資案件紹介
考えた末、9%案件への投資額はこうなりました+次のオーダーメイド案件が登場。
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投資額はこうなりました
SBIソーシャルレンディング(SBI SL)から登場したバイオマスブリッジローンファンド。
通常であれば利率は7%程度の案件なのですが、今回は破格の利率9%で募集が行われました。
しかも、SBI SLではハイリスク案件はハイリスクと明記するのがいつもの事なのですが、この案件では
その記述は無し。
ということは、通常のバイオマス案件と比べて、特別にリスクが高いわけではないと期待できます。
・SBISLバイオマスブリッジローンファンド6号 100万円
予定利率:9%
期間:24ヶ月
貸付総額:22億円
担保:@バイオマス発電事業者の持分に質権設定
A事業用地(土地及び地上権)に抵当権設定
B発電設備の管理建物(建築予定)に抵当権設定
C発電設備(取得予定)に抵当権設定
D工事請負業者の親会社による連帯保証
@〜Cの評価額 22億1,000万円
ということで、いくら投資しようか考えたのですが、結論は100万円。
手持ちの余剰資金をほぼ全額突っ込んだ形になります。
24ヶ月で9%、おそらくは一部が期限前償還されることでしょうが、もし満期償還となった場合、利息は
税引き後で総額14万円を超えます。
この超低金利時代、こういった案件に投資できるのはソーシャルレンディングの大きな特徴の一つであり、
そして最大の魅力だと思います。
SBIソーシャルレンディングでの投資をお考えの方は、こちらからどうぞ。
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またしても次の案件です
そして明日から、次の案件が登場します。
・次の案件は比較的小粒です
予定利率:7%
期間:24ヶ月
貸付総額:1億2,800万円
担保:担保評価総額 1億9,600万円
LTV:65%
現在、一部貸付先で遅延の起きている不動産バイヤーズローンファンドです。
もちろん、その遅延している貸付先は、今回の貸付先には含まれていません。
バイヤーズローンファンドは通常、利率6.5%。
今回利率が上がっているので、最近SBI SLでよく起こる利率のベースアップかもしれません。
また担保も、通常は70%強くらいなのですが今回は65%。かなり堅くなっています。
一方で、募集総額は1億円ちょっとと小粒です。
バイオマス9%案件もまだ埋まりきっていないので資金の集まり具合がどうなるかは微妙なところですが、
不動産担保というところに魅力を感じる人が多いなら、かなり早く蒸発するでしょう。
参戦される方はがんばって下さい。私はバイオマスに突っ込んだので、今回は見送ります。
SBI SLの行く末は
SBI SLは実のところ、私がソーシャルレンディングに足を踏み入れた始まりの事業者です。
maneoよりも先に、SBI SLで投資を始めていました。
そのきっかけは確か、SBI証券からのメールマガジンだと記憶しています。
高利回り・担保付きのインカムゲイン投資。国債利回りの数十倍の投資案件ですから、もちろん第一印象は
「胡散臭い投資」でした。
とは言え、一大金融グループであるSBIの名前を冠している以上、いくらなんでも詐欺ではないだろう。
なら、ちょっと味見をしてみようか、というのが私のソーシャルレンディング投資の始まりでした。
当初こそ堅い案件が多く、利率的には寂しかったSBI SLなのですが、「オーダーメイドローンファンド」が
登場してからはその状況も一変。
今ではオーダーメイドローンファンドだけで累計募集500億円という規模になっています。
事業者本体が赤字だったという懸念も、ようやく解消されました。
SBI SLは2017年期で約1,000万円の黒字、2018年期では1億4,000万円まで黒字が拡大。
このまま順調にいけば、あと2〜3期で累積赤字を溶かしきる事ができそうです。
・電子公告 (SBI SL)
事業者の黒字路線も安定したところで、SBI SLは次に何をするのか。
個人的には、もう少し利率を抑えてでも堅い案件を中心に安定巡航してもらえれば十分ですが、それでは
資金が集まりにくいために、次なる手を打ってくる可能性は高いのではないでしょうか。
一投資家としても、ブロガーとしても、次の一手を楽しみに待っていたいと思います。
SBIソーシャルレンディング(アフィリエイトリンク)
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posted by SALLOW at 13:00
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