ソーシャルレンディング投資記録（旧ブログ）

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　本日の午前10時から、SBIソーシャルレンディング（SBI SL）でオーダーメイドローンファンドの募集が
　開始されました。


　・SBISL不動産ディベロッパーズローンファンド18号

　　予定利率：8%
　　期間：20ヶ月
　　貸付総額：5億円（合計15億3,000万円）
　　担保：所有する事業用地（現況は更地）　3億2,800万円
　
　　


　下記の記事でも書きましたが、今回の案件はそこそこリスクは高めで、相応の利率です。
　とは言えSBI SLの信頼性、そしてソーシャルレンディングにおいて高利率案件に人気が集中している現状を
　考えると、おそらく瞬間蒸発するだろうと予想しました。

　　・（参考）今度は熱海。「SBISL不動産ディベロッパーズローンファンド18号」の紹介です。


　今回は一部資金で投資するつもりで、準備をして臨みました。
　その準備や、実際に何が起こったかを記事にしたいと思います。私以上に周到に準備ししている人など数多
　くいるとは思いますが、一つの参考として紹介します。


　私の事前準備は、特別なことをやっているわけではありません。
　以下のような内容です。

　　・あらかじめ、無線環境のなるべく良い場所に移動しておく
　　・メモリや通信帯域を邪魔しないように、不要なアプリは閉じておく
　　・JST Clockなどを使って、端末の時間を合わせておく
　　・あらかじめログインしてマイページで待機

　これだけをやっておいて、合わせた時間が10時になった瞬間にマイページをリフレッシュします。
（私の場合はPCを使っているので、Shift+F5でフルリロードしています）
　あとは迅速に、されど慌てず、一つ一つの作業をこなしていくだけです。


　結果、今回は以下のような時系列で手続きが進みました。

　　・10:00:00　フルリロード
　　　↓
　　・10:00:25　マイページTop表示、出資申し込みクリック
　　　↓
　　・10:00:43　出資申し込み画面表示、金額入力
　　　↓
　　・10:01:20　内容確認ページ表示、書類確認後申し込み確定ボタンクリック
　　　↓
　　・10:02:57　Empty Responseエラー画面表示、リフレッシュ
　　　↓
　　・（この後、2〜3回Empty Response画面が表示される）
　　　↓
　　・10:06:41　突然ページが軽くなって、SBI SLのTopページが表示される


　ページの挙動だけ見ていたら明らかにレース敗北です。
　ところがその後にマイページを見ていると、投資が成功していることが分かりました。

　　


　投資申し込み完了時間を見ると、10時6分のこと。
　となると、Empty Responseなどエラー画面が出ても諦めずにリロードをすることで投資が成功する可能性
　がある、ということだと思います。
（なお、リクエスト中エラーが出ていない状態で何度もリロードをすると、逆に失敗しやすいとのこと。
　また複数端末からの同アカウントへの同時ログインは、弾かれる可能性が高いとのことです）

　今回はどう考えても無理だろ、という状況から運良く投資成功しました。
　私の場合、激戦が予想される時はこのような準備と対応を行っていますので、参考にしてみてください。


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　不動産投資型クラウドファンディング「CREAL（クリアル）」では、大型案件に投資をすると案件の状況が
　月次でレポートされてきます。

　とは言っても全ての案件でレポートがあるわけではなく、今のところは以下の3案件です。
　＊どうやら、大型案件でも住居型の不動産の場合はレポートがない様子です。
　　特にレポートをするようなニュースもない、ということなのだろうと理解しています。

　　

　　

　　
　　（↑各大型案件のレポートのヘッダー部分。
　　　レポートの内容は投資家以外への提供・再配布が禁じられています）


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　この中で気になっていたものとしては、やはり「ちくらつなぐホテル」。
　オープン直後に台風15号、さらにその後で19号の被害を受けた千葉県にあるホテルです。
　幸いなことに施設への損害はなく、今は通常営業に戻っているとのことでした。

　　


　ちくらつなぐホテルについては、良いニュースも一つ。
　公益財団法人「不動産流通推進センター」が主催する「不動産エバリュエーション事例コンテスト」におい
　て、ちくらつなぐホテルが大賞を受賞したそうです。

　　・不動産エバリュエーション事例コンテスト　（不動産流通推進センター）

　この賞はリフォームなどの手法を用いて、既存の建物の価値をその立地に見合うように創り上げたことに
　対して与えられるもの。
　ちくらつなぐホテルの取り組み（老朽化していた国立小学校の保養所をリノベーションしたホテル）が評価
　されたものだと思います。


　台風による被害はここ以外にも幅広い範囲に及びましたが、投資家としてできることは投資により応援する
　ことであり、消費者としてできることは当地のサービスを利用すること。
　投資家として、消費者として、復興に微力ながら貢献していければと考えています。
　

　CREALでは11月下旬に、次の大型案件が登場する予定です。
　この大型案件の募集とおそらく同時に、「CREAL1周年記念キャンペーン」が開催予定です。

　以前開催された同様のキャンペーンでは、投資額の1%がプレゼントされました。
　今回もそういった特典があるのでしょうか。期待したいと思います。


　CREALでの投資に興味がある方は、今度の大型案件から投資をするのをオススメしたいと思います。
　キャンペーンもありますし、大型案件いついてはかなりきめ細やかな情報公開もあるからです。

　CREALへの会員登録方法については、下記の記事もご覧ください。
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　SBIソーシャルレンディング（SBI SL）から、オーダーメイド案件が登場。
　今回は利率8%、大人気のディベロッパーズローンファンドです。


　・SBISL不動産ディベロッパーズローンファンド18号

　　募集時期：11/8　10:00〜
　　予定利率：8%
　　期間：20ヶ月
　　貸付総額：5億円（合計15億3,000万円）
　　担保：所有する事業用地（現況は更地）　3億2,800万円
　　LTV：1012%（後述）

　　


　今回は熱海地方のリゾートホテル開発が対象の案件です。
　すでに本案件については、「SBISL不動産ディベロッパーズローンファンド16号」において25億円あまりが
　貸し付けられており、今回は第2弾の貸付になります。

　LTVが1000％超え（つまり、担保評価額に対して貸付額が10倍以上）という値になっていますが、これは
　担保評価額はあくまでも現況で更地の土地を対象としたものであるため。
　建築予定のリゾートホテルの収益還元法による価格は39億1,000万円（LTVにして85%相当）ですが、まだ
　完成していないホテルを元にしたLTVは使えず、1000%超えということになっています。


　　


　最大のリスクは当然「完成しないかもしれない」リスク。
　何かあれば更地を売ったところで二束三文にしかならず、元本の大半が削れる可能性があります。
　結果、リスクもリターンも高い案件と言えるでしょう。


　この案件ですが、以下のように3回の貸付が予定されています。

　　・2019年7月　25億3,520万円（貸付完了）
　　・2019年11月　5億円（今回）
　　・2020年11月　2億8,000万円（予定）

　前回の7月と今回の違いは、「ホテル用地の取得は完了した」という部分のみ。
　本格的な建築はこれから始まる、ということになるのだと思います。

　そう考えると来年の3回目に投資するのが一番リスクが少なそう（3回目の募集が行われる時には、少なくと
　もホテルはある程度形になっている≒目処がついていると思えるため）ですが、その時は利率が変わるかも
　しれませんし、募集総額が少ないので大激戦必至でしょう。
　結局、何回目に投資するかはその投資家次第、ということになるのだと思います。

　　


　これまでのSBI SLの人気、そして利率が高ければ加速度的に人気が高まることを考えますと、おそらくこの
　案件は数分〜十数分で蒸発するものと推測します。
　私は前回の16号には投資していないので、一部資金を振り向けようかと考えています。


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