何年か前から、都会暮らしをやめて田舎に移住する人たちが増えだして、田舎で暮らす魅力にフォーカスが当たっていた部分も大きいですが。
忙しく毎日が過ぎていく都会の暮らしに嫌気がさしたり、子育てしにくい環境から思い切って田舎に移住を決める人も多いようです。
長女が社会人になり、去年の春から都会での一人暮らしをはじめてもうすぐ1年。
会社が借り上げているマンションを一歩出れば、飲食店やスーパー、コンビニなど生活に必要なモノはちょっと歩けば手に入る環境に、「すごい便利だねぇ・・・」と田舎でしか暮らしたことのない私は度肝を抜かれたものですが。
思いのほか話題になってしまった、この「池田暮らしの七か条」
何がそんなに人々の気にさわったのかな・・と考えてみました。
「自覚してください」や「協力してください」などの「〜してください」という言葉が多すぎた?
そもそも移住希望者に配布するつもりの書類?なのかな、と思います。
他の地域でもこのような、移住前の方に様々な決まり事や心得のようなものを書面にして渡しているのかは不明です。
ただ客観的に見ても、もし移住先として理想的だと思った地域の方から、このような表現の文書を渡されたら、青ざめて考え直すかな・・と。
今検索してできた七か条は、テレビで報道されていたような「都会風をふかせないで・・」とか「品定め・・」のような表現は見当たりませんでした。
ソフトな感じに直されたのかな?
それでもやっぱり、当事者ならちょっと引いちゃうかも。
ただでさえ人口が減っている昨今、特にもともと人口減少が激しいであろう田舎では、自治体の活動は町や村存続にかかわるほど大切なものだということは、ちょっと考えればわかる事。
ひっそり暮らしたいのなら、まさに人里はなれた山奥?
限界集落に暮らしたことはないので、本当のところは分かりませんが、お隣さんまで数百メートル離れていたりすると、いろいろ大変な面もあるのでは?
普通なら行政でやってもらえるゴミの収集や、道路の整備なんかも行き届かないから、自力で何とかできる体力も必要だろうし。
今回話題になってしまった「七か条」
池田町側からしたら、せっかく移住してきてくれても、後になってこんなはずではなかった・・と色々揉めるより、現状をしっかり理解してから来てもらえるように、あえて少しきつめの表現にしたのかなとも思いました。
その方がお互いのためのような気さえしますよね。
モノは良いようですが、日本語って本当に色々な言い回しができるから、ちょっとキツイ表現のこの七か条から、町の本気が伝わる気もします。
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