これって一体いつからだろうって、軽く考えてみる。
子どもを身ごもって産むという、生物的特徴を持っている女性。
そのうえ毎月の月経もある。
だから男性のように年がら年中、同じように動くのは無理がある。
妊娠すれば具合が悪くなることもあるし、おなかも重くなってくるから、必然的に女は家にこもって・・という期間がある。
昔々の原始人の時から、実はもうこの構図ってできていて、男は命がけでマンモスを狩りに行って、女は子供と洞穴で待つみたいな?そんなイメージ。
だからどんなに男女平等をうったえたって、人生の中で家庭を持って子供を育てる以上、到底無理な話のような気がしてしまう。
これだけ社会で話題になりはじめて、男性の育休が・・とか男女雇用機会均等法だとか言っても、今の日本のほとんどの会社の構造上、夢の話にしか聞こえない。
時々メディアに取り上げられるような、企業をあげて理解を深め、努力しているのも見受けられるようにはなってきたけど、まだまだ一握り。
あと何十年したら、女性が働きたいように働ける社会になっているのかな・・と思ったり。
そして、自分も周りと同じように、会社がとらえる若い女性の会社内での立ち位置にすっぴり収まって、絵に描いたように寿退社して、その後はパートを渡り歩いた働き方をしてきた。
けど、その見えないレールに乗らず、意思を持って働き続けていたら、今どんな自分になっていたのかな・・と最近ふと思ったりもして。
独身をつらぬいて、仕事に生きてきたとしても、まだまだ女性管理職は浸透してない社会の中で、もがいてもがいて自分の立ち位置を確立できていたのかな・・と思いをはせる今日この頃です。
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