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まるで私設秘書のような彼女〜エピローグ〜

なかなか書けなかったが、書こう。すっきりしたい。でもこの子のことは忘れない。忘れたくない。人生に、そんな思い出があっていいじゃないかドキドキ小それを嫌がる異性がいたとしても、絶対忘れられない思い出はある。別にこれから出逢った人と比べようというんじゃない。人それぞれいいところは違う。リボン




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まるで、私設秘書のような彼女〜エピローグ〜雨雨

俺はほんとに疲れ始めていた。仕事に。
思い通りにいかない。・・・・・・・・世の中そんなに思い通りにいくはずないけど。
職場では、モンスターなんとかみたいな人を常に相手にしている。
もう、電話口でいい加減切れたことがあった。黒電話
「あなた個人のためだけに、そんな情報公開用の資料なんて作ってるヒマない!こっちは公益のために仕事をしている。あなたの私益のためじゃない!」
「作った資料はす・べ・て公開している。あるものを隠しているわけではない!」
雷怒
事実だった。個人情報にかかるようなもの以外はすべてHP上にも載せていたし、情報公開請求があれば黒塗りすることもなくすべて出していた。
ちょうど行政への市民参画というのが始まってきた頃のこと。
誰もが・・・・・ほとんどの人が未経験の分野だった。
そういう中に、まるで総会屋のような人が参画してくる。他の普通の参画者達は、もうこの人達に嫌気がさして、だんだん来なくなっていた。(*´д`)=зつまり、対峙しているのはこういう人達だけ。
がつん雷と言うと、相手はちょっと大人しくなる。
だが、上司たちはあまり言えない。
「行政だからって、ここまで我慢する必要があるのか? この人達の言ってることは、無理難題ばかりだぞ。もはや業務妨害レベル怒
事実、この総会屋みたいな人は、夕方に職場にふらっと訪れて、4時間ほど怒鳴りっぱなしだったことがある。上司はその話を穏やかに聞いていた。時折なだめながら。だが相手は収まらない。雷
(人間の極限の怒りって、15分しか持たないって聞いたことがあるけど、あれ嘘だな。この人が反証例だ。よくこんなにテンションが持つものだ)俺は近くで自分の仕事をしながら聞いていた。
・・・・・・・・・・・行政不信。今までの長い経緯の中で化け物みたいに育ってきたものだろう。幽霊
・・・・・・・・・・・今までの行政機構のあり方のツケが今ここできている。
・・・・・・・・・・・でもそれにしてもこの人は明らかにやりすぎだ。ここにどう対処していくかも今後の課題だ。注意

ある時、条例作りのための技術的な研修を、遠く離れた他の県に長期の宿泊で受けにいっている時飛行機に、同僚Fから電話が入った。携帯
「課長が倒れた・・・・・・。しばらく復帰できないみたい。りゅうきさんには一応知らせとこうと思って。でも、こっちは他のみんなで何とかするから気にしないで研修に集中して」
最終的には条例を制定する事が目標だった。メモ法律、条例案作りのルールは事細かい。読む人にできるだけ一義的に解釈できるように工夫する必要がある。どれだけ工夫しても、それでも解釈に振幅が生じてしまうものだ。
それにしてもあのジジイ、まさにモンスター。宇宙人あれにまともに対処していてはそうっなって全然おかしくない。一番長く対応してたの課長だもんな。




こんぱるじゅ


そんな感じの状況で、俺もイラついている。
なるべく職場の不満は出さないようにするのだが、でもそのイラつきが出てしまう。
彼女を車で迎えに行って、普段はクラクションを軽くふかすだけだが、なかなか出て来なかったので大きくクラクションを「パーーーー」って鳴らした。自動車
彼女は驚いて急いで出てきた。

こんな事もあった。お洒落なレストランで食事していて、二人の将来を語り合っていた。男の子女の子
「私は絶対司法書士に合格してみせるから、りゅうき君は組織で偉くなってね」
「・・・・・・・・・・・・・・・あんまり偉くなりたくないな。うちの課長言ってた。課長補佐の時と比べて年収が100万円ダウンしたって。責任だけ増えて報われないんじゃやる気なんて出ない」
ついつい弱音が出る。汗汗彼女はちょっとがっかりしたような表情をしていたのをよく覚えている。落ち込み

何回も来ているドッグランに行った。犬
彼女のポメラニアンは何か二人の子供みたいだった。
そのポメラニアンが他の犬に絡まれた。結構大型犬だった。
ちょっかいを出している。
彼女は身を挺してその子を救ったが、俺はただ見ていた。(。・∀・)y─

そういう数々の失望を彼女に与えたんだろう落ち込み彼女の口からそういう言葉は出てないけど。

ある時、彼女から「〜〜っていう喫茶店に来てほしい」と言われた。携帯
妙だな。その喫茶店には今まで二人で行ってない。
その喫茶店、俺の母校の中学校のすぐ近く。この子、Mと付き合い始めたきっかけの2回目の告白は夜中こっそり忍び込んだこの中学校の校庭だった。観覧車
・・・・・・・・・・ここで終わらせようということか。何となく察したが、彼女の口からそれを聞くまでは決めつけられない。決めつけたくない。(T?T)ダラダラ
「あのね・・・・・・・。別れよう」
「何で? 俺はまだMちゃんが好きだ」
「・・・・・・・・・・・・・・・あのね、お姉ちゃん、今一緒に住んでるでしょ? そのお姉ちゃん、わたしがいつも家に行くとすごく嫌そうな顔するんだ」o(`ω´*)o
その当時、俺は姉と一緒に住んでいた。親父が建てた一戸建て、それをルームシェアみたいに使っていた。家姉とはほとんど一緒に食事取ったりもしなかったが、彼女が2階の俺の部屋にに上がる時、トイレに下に降りる時等、たびたび接触はしている。女の子女の子姉がリビングにいる時、すぐ隣のキッチンにはMは入りづらいだろうと思って、二人お腹がすいた時には俺がキッチンで料理を作ってMに運んでいた。料理
「なんか、それがすごく辛くって・・・・・・・。挨拶するんだけど、怒った顔で無視される。わたし、嫌われてると思う落ち込み
「待て。それなら二人の関係じゃないだろ? だったら、俺が姉にはちゃんと注意する」汗
「それで修復するかなあ? それにね、お姉ちゃんとやっぱり顔が似てるでしょ? たまにりゅう君の顔見た時にお姉ちゃんの顔の残像が見えるような時があって」落ち込み
どうしようもない。血縁関係。確かにちょっと似てる。俺はちょっとだと思っているが、子供の頃はほんとにそっくりって言われたこともある。汗
そういう、お姉さんとの関係だと、今後結婚してもうまくやっていけないような気がし始めたハート割れ
「俺がそれはどうにかする。だから考え直してくれ」
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・他に好きな人ができた?」
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・うん」

今でもこの言葉の真偽はわからない。彼女はそう言った方がいいだろうと思って嘘をついたかもしれない。思いやりかもしれない。
でも、俺が思うにたぶん俺に失望し始めていたんだろう。ハート割れ

後日、姉に問い詰めたら「仕事でくたくたになって帰ってきて、そこにいつも他人がいるのは嫌だった」のだという。姉はキャリアウーマンだ。パソコン
それを聞いて、怒りまくってとうとう姉を泣かしてしまったが、ほんとは俺のせいでもあるだろう。
だが「俺が今後連れてきた人に、2度とそんな態度取るなよ怒」って言ったのはちゃんと守ってくれている。

恋愛の数−1or0=失恋の数。振り返るといろんな失恋の仕方してる。ハート割れ

かくして、合コンとかには行っていたものの、俺はこの後2年間ほど恋愛ができず、周りはちゃくちゃくと結婚し始め、「婚活しようかな」って考えるにいたるのです。(その頃婚活って言葉はなかったけど)

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