2012年07月16日
三度の飯より三度の・・・・・コスプレ
一日か二日後、バイト先に俺が行くと、社員の女の子が意味深な笑みを浮かべていた。HMと仲のいい人だ。
「りゅうきさんも、やりますね・・・・・。うふふふふ」この子はいつもわざとこんな笑い方をする。("▽"*)
「ひょっとして、もう何か聞いてるんですか?」
「聞いてるよ。いろいろと・・・・・・・。それで昨日のお昼大変だったんだから」
どこまで聞いてるんだこの人は、と不気味に感じながら話の続きを聞くことにした。
その人の話によると、昨日の昼間、HMの彼氏が突然開店前の店に訪れたらしい。その人が窓の外をふと見ると、HMの彼氏が手を振っていたということだ。彼氏はHMとこの社員が仲がいいのは当然知っている。この人に気付くよう合図していたのだろう。
ちょっと仕事を抜けて、行ってみたらしい。そしたら、HMから別れを告げられたということだった。
「泣いてたよ。彼氏さん。すごくショックだったみたい。いろいろ聞かれたよ」
「・・・・・・・・・・そうですか」しか言葉は出ない。
俺はあまり人様の彼女には手を出さないつもりだ。特に知り合いの彼女に手を出したことはこれまで一度もない。でも、その俺にとってのタブーでない場合、どうしようもない時がある。誰かの彼女だと一線を引いているつもりでも、どうしても惚れ込んでしまった時だ。
略奪愛? ただの彼氏と彼女の関係に過ぎない男女の仲を引き裂いた場合でも、その言葉を使うならそうかもしれない。でもほんとに奪いたいときには奪いにいく。これは俺は悪くないと思っている。
その話を聞いて、一面では安堵の気持ちはあった。
「あいつ、ちゃんと俺との約束どおり別れてくれたんだな・・・・・・・」
と同時に、嫉妬を感じていたはずの相手に関しても思った。
「たぶん、あの人も俺と同じく悩める人なんだ」HMからは、もう相当この人物に関しては聞いていた。泣くほどショックを受けるほどHMを愛してるのも伝わるし、将来に関し悩んでいるのは似たような立場の俺もわかった。
(辛い。・・・・・・・・・・けど俺は俺なりにHMを大事にしていく)
辛いというのは、彼の状況かそれとも俺の状況か。俺も将来への不安を感じている。だけどHMが欲しい。果たして俺に資格があるのか。
そんな感じの思いは抱いていた。
それからのHMとの関係は急速に発展した。
もともとちょくちょく二人で行動していたが、ここからはもうほぼずっと一緒にいるようになった。自然、どっちかの家に入り浸る。
俺は基本的には、週に1、2度の大学のゼミ以外は、家で就職活動の情報を集めたり、新たな生き方を模索し始めていた。公務員試験の方に行こうかなと考え始めたのはこの頃だ。「法律科目は問題ないはずだ。労働法とかはやったことないけど。一般教養の方もある程度無視するにしても、なんだこの試験科目の多さは・・・・・・・・」結構驚いていた。マクロ経済やミクロ経済とかは、よく大学の経済学部の奴らが難しいってボヤいてたので、避けてきた。
ただ、そうした悩みは別として、正直な感覚で言うと、浮かれてた。
夢みたいな感じだ。
この何か月かずっと頭を離れなかったHMが今自分の隣にいる。朝にはおいしい朝ごはん(好きな甘い卵焼きみたいな)を作ってくれるし、昼彼女も大学の講義がない時はずっと一緒にいる。夜も相変わらず一緒に飲むし、バイトあけには、もう二人の付き合いを知るようになったバイト仲間もよく邪魔しにくる。
「ああ、これが人間らしい暮らしだ」と思う。
それまで1,2年ぐらいは「早く人間になりた〜い」って考えてたことが多かった。
また、5歳年下の彼女が可愛くて可愛くてしょうがなかった。その当時流行ってたパラパラの練習を彼女が一生懸命してるのもなんか新鮮だったし、プリクラに上手に落書きするのも新鮮だった。
それに、彼女は今まで付き合ってきた子達とはちょっと、いやかなり違っていた。
なんせ、何の口喧嘩だったかは忘れたが、殴りかかってきた女は初めてだった。元気な子だった。結局腕を取り押さえ無理やりに押し倒しその喧嘩は終わった。その後取り押さえる過程で破いてしまった彼女の服の代わりを買わされた。
前にちょっと不満げに書いたことがある「一日に3度のSEX」をノルマとして課してきたのは、この子だ。
でも、それもほんとに始めは俺は嬉しいだけだった。俺もどっちかと言うと……いや正直に言うと好きな方だ。それに好きで好きでたまらない子と常に肌を触れ合う、この喜びなんて他にない。
俺の友人で、「今日彼女と12回目のSEXしました。これから13回目に挑戦します。ピー(発信音)」と、わざわざ留守番電話に吹き込んだアホがいたが、そういう挑戦とは違う。
ノルマと言われると義務的だが、そんな感じじゃなかった。あくまで始めは。
パーティーコスチューム&グッズ
これも、以前に書いたが、俺はコスプレが好きだ。それを決定的にしたのはたぶんこの子だ。それまでも、例えば浴衣とか普通の男が普通に燃えるようなことはしていた。
だが、一日に3度が毎日続くと、どうしても変化が欲しくなる。みなさんは、主食とはいえ、たとえ大好きでも毎日3度白ご飯ばかり食べれますか?
う〜ん、自分でも彼女が遠距離恋愛とはいえ、確かにいた身で、他の人に恋をし付き合い始めたくせに、何を言うかって思っちゃうけど、言わせてもらいます。
「基本的に浮気はしない人間です。そのつもりです」実際、浮気したのは後にも先にもこの時だけです。
で、自分で思うにいつもべったり同じ人といるのが好きなんです。だから、だからこそそのために、ある程度は変化が欲しい。ベッドの中でも。
これから、ちょっと語ります。ん、字数は大丈夫か?
SEXに関しての変化っていうと、どういうことします? 前戯の攻める順番変えたり、体位を変えたり、舐め方を変えたり……。場所を変えたり。そんな感じですかね。・・・・・・・・相手を変えたりの選択肢はなしの前提とします。
そうすると、バリエーションって限られてくるんですよね。相手の好きなところを重点的に攻めるし、体位だって、世の中たくさんありますけど、ほんとうに気持ちいい体位って、やっぱり体勢に無理のない5パターンぐらいがほとんどの人が好むものじゃないですか?
いろいろチャレンジしてみても、結局だいたい、正常位、後背位、騎乗位、座位、松葉崩しぐらいに落ち着く感じがするんですよね。
で、そんな中で変化を楽しむには、なんといっても、コスプレ。これ最高です。
「俺、私、そんなのとっくにやってるよ」という人は読み飛ばしてください。
「へ〜、そんな趣味の人がいるのは知ってるけど」とか思った人は読んで欲しい。
マジで、お勧めです。
相手が嫌がるなら素直に引くべきです。でも、実は俺の経験上、これあんまり嫌がる人っていないんですよね・・・・・・。
人間、変身願望ってあると思うんです。
小さい頃だって、男の子は戦隊ヒーローみたいに変身することに憧れたと思うし、女の子だってお母さんの化粧を使ってみたりした人多いと思います。
大人だって、初めてスーツを着てみた感覚とかの嬉しさ、恥ずかしさ、興奮とかあると思いますし、もし自分がああいう職業だったらとか想像したことある人は多いと思うんですよね。
だから、提案すると、ほぼすべての人がノッて来てくれます。むしろ、次からは「今度こういう格好してみたい」とか言ってきてくれます。
(テロップ)※この意見は、消費者の個人的な感想であり商品の効能を保証するものではありません。
目指せ、全日本コスプレ委員会会長!(そんな役職あるか知らんけど)
なんか、このブログの趣旨がはずれてきた。やや自重。時々暴走。
ん?また最後まで書いてない?なかなか書けないんですよね。辛いとこあんまり思い出したくないんでしょう。でも、失敗談が、みなさんの糧になるのなら幸いです。
次回、思い切って書きます。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・パソコンの怖さ。携帯電話と同じくらい?それ以上?に個人情報が詰まってる媒体だということ。
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「ひょっとして、もう何か聞いてるんですか?」
「聞いてるよ。いろいろと・・・・・・・。それで昨日のお昼大変だったんだから」
どこまで聞いてるんだこの人は、と不気味に感じながら話の続きを聞くことにした。
その人の話によると、昨日の昼間、HMの彼氏が突然開店前の店に訪れたらしい。その人が窓の外をふと見ると、HMの彼氏が手を振っていたということだ。彼氏はHMとこの社員が仲がいいのは当然知っている。この人に気付くよう合図していたのだろう。
ちょっと仕事を抜けて、行ってみたらしい。そしたら、HMから別れを告げられたということだった。
「泣いてたよ。彼氏さん。すごくショックだったみたい。いろいろ聞かれたよ」
「・・・・・・・・・・そうですか」しか言葉は出ない。
俺はあまり人様の彼女には手を出さないつもりだ。特に知り合いの彼女に手を出したことはこれまで一度もない。でも、その俺にとってのタブーでない場合、どうしようもない時がある。誰かの彼女だと一線を引いているつもりでも、どうしても惚れ込んでしまった時だ。
略奪愛? ただの彼氏と彼女の関係に過ぎない男女の仲を引き裂いた場合でも、その言葉を使うならそうかもしれない。でもほんとに奪いたいときには奪いにいく。これは俺は悪くないと思っている。
その話を聞いて、一面では安堵の気持ちはあった。
「あいつ、ちゃんと俺との約束どおり別れてくれたんだな・・・・・・・」
と同時に、嫉妬を感じていたはずの相手に関しても思った。
「たぶん、あの人も俺と同じく悩める人なんだ」HMからは、もう相当この人物に関しては聞いていた。泣くほどショックを受けるほどHMを愛してるのも伝わるし、将来に関し悩んでいるのは似たような立場の俺もわかった。
(辛い。・・・・・・・・・・けど俺は俺なりにHMを大事にしていく)
辛いというのは、彼の状況かそれとも俺の状況か。俺も将来への不安を感じている。だけどHMが欲しい。果たして俺に資格があるのか。
そんな感じの思いは抱いていた。
それからのHMとの関係は急速に発展した。
もともとちょくちょく二人で行動していたが、ここからはもうほぼずっと一緒にいるようになった。自然、どっちかの家に入り浸る。
俺は基本的には、週に1、2度の大学のゼミ以外は、家で就職活動の情報を集めたり、新たな生き方を模索し始めていた。公務員試験の方に行こうかなと考え始めたのはこの頃だ。「法律科目は問題ないはずだ。労働法とかはやったことないけど。一般教養の方もある程度無視するにしても、なんだこの試験科目の多さは・・・・・・・・」結構驚いていた。マクロ経済やミクロ経済とかは、よく大学の経済学部の奴らが難しいってボヤいてたので、避けてきた。
ただ、そうした悩みは別として、正直な感覚で言うと、浮かれてた。
夢みたいな感じだ。
この何か月かずっと頭を離れなかったHMが今自分の隣にいる。朝にはおいしい朝ごはん(好きな甘い卵焼きみたいな)を作ってくれるし、昼彼女も大学の講義がない時はずっと一緒にいる。夜も相変わらず一緒に飲むし、バイトあけには、もう二人の付き合いを知るようになったバイト仲間もよく邪魔しにくる。
「ああ、これが人間らしい暮らしだ」と思う。
それまで1,2年ぐらいは「早く人間になりた〜い」って考えてたことが多かった。
また、5歳年下の彼女が可愛くて可愛くてしょうがなかった。その当時流行ってたパラパラの練習を彼女が一生懸命してるのもなんか新鮮だったし、プリクラに上手に落書きするのも新鮮だった。
それに、彼女は今まで付き合ってきた子達とはちょっと、いやかなり違っていた。
なんせ、何の口喧嘩だったかは忘れたが、殴りかかってきた女は初めてだった。元気な子だった。結局腕を取り押さえ無理やりに押し倒しその喧嘩は終わった。その後取り押さえる過程で破いてしまった彼女の服の代わりを買わされた。
前にちょっと不満げに書いたことがある「一日に3度のSEX」をノルマとして課してきたのは、この子だ。
でも、それもほんとに始めは俺は嬉しいだけだった。俺もどっちかと言うと……いや正直に言うと好きな方だ。それに好きで好きでたまらない子と常に肌を触れ合う、この喜びなんて他にない。
俺の友人で、「今日彼女と12回目のSEXしました。これから13回目に挑戦します。ピー(発信音)」と、わざわざ留守番電話に吹き込んだアホがいたが、そういう挑戦とは違う。
ノルマと言われると義務的だが、そんな感じじゃなかった。あくまで始めは。
パーティーコスチューム&グッズ
これも、以前に書いたが、俺はコスプレが好きだ。それを決定的にしたのはたぶんこの子だ。それまでも、例えば浴衣とか普通の男が普通に燃えるようなことはしていた。
だが、一日に3度が毎日続くと、どうしても変化が欲しくなる。みなさんは、主食とはいえ、たとえ大好きでも毎日3度白ご飯ばかり食べれますか?
う〜ん、自分でも彼女が遠距離恋愛とはいえ、確かにいた身で、他の人に恋をし付き合い始めたくせに、何を言うかって思っちゃうけど、言わせてもらいます。
「基本的に浮気はしない人間です。そのつもりです」実際、浮気したのは後にも先にもこの時だけです。
で、自分で思うにいつもべったり同じ人といるのが好きなんです。だから、だからこそそのために、ある程度は変化が欲しい。ベッドの中でも。
これから、ちょっと語ります。ん、字数は大丈夫か?
SEXに関しての変化っていうと、どういうことします? 前戯の攻める順番変えたり、体位を変えたり、舐め方を変えたり……。場所を変えたり。そんな感じですかね。・・・・・・・・相手を変えたりの選択肢はなしの前提とします。
そうすると、バリエーションって限られてくるんですよね。相手の好きなところを重点的に攻めるし、体位だって、世の中たくさんありますけど、ほんとうに気持ちいい体位って、やっぱり体勢に無理のない5パターンぐらいがほとんどの人が好むものじゃないですか?
いろいろチャレンジしてみても、結局だいたい、正常位、後背位、騎乗位、座位、松葉崩しぐらいに落ち着く感じがするんですよね。
で、そんな中で変化を楽しむには、なんといっても、コスプレ。これ最高です。
「俺、私、そんなのとっくにやってるよ」という人は読み飛ばしてください。
「へ〜、そんな趣味の人がいるのは知ってるけど」とか思った人は読んで欲しい。
マジで、お勧めです。
相手が嫌がるなら素直に引くべきです。でも、実は俺の経験上、これあんまり嫌がる人っていないんですよね・・・・・・。
人間、変身願望ってあると思うんです。
小さい頃だって、男の子は戦隊ヒーローみたいに変身することに憧れたと思うし、女の子だってお母さんの化粧を使ってみたりした人多いと思います。
大人だって、初めてスーツを着てみた感覚とかの嬉しさ、恥ずかしさ、興奮とかあると思いますし、もし自分がああいう職業だったらとか想像したことある人は多いと思うんですよね。
だから、提案すると、ほぼすべての人がノッて来てくれます。むしろ、次からは「今度こういう格好してみたい」とか言ってきてくれます。
(テロップ)※この意見は、消費者の個人的な感想であり商品の効能を保証するものではありません。
目指せ、全日本コスプレ委員会会長!(そんな役職あるか知らんけど)
なんか、このブログの趣旨がはずれてきた。やや自重。時々暴走。
ん?また最後まで書いてない?なかなか書けないんですよね。辛いとこあんまり思い出したくないんでしょう。でも、失敗談が、みなさんの糧になるのなら幸いです。
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