2012年07月11日
Kさんの恋愛。国際恋愛後編。
勉強とか、このブログとかに夢中になってたら、Kさんから何度もメールが来てた
基本打つのが速いパソコンメールでやりとりしてるので、まったく気づいてなかった。
彼女から最後に来てたメール見てびっくりした。
「わたしの事に、あんまり興味ないんじゃない?」
驚いて、夜遅いものの彼女の携帯に速攻でメールを打った。
「そんなわけないじゃない」って。弁解みたいになるが、しょうがない。
男女のすれ違いは、こんなことでも起こる・・・・・・・・・。気を付けないと。
新しい恋愛も、急展開だ
身体が二つ欲しい。時間が2倍欲しい。2倍とまで言わない。8時間ぐらい一日が長ければいい。
俺は今、基本的にはモノを書くのを商売にしようとしている。
これから頼れるのは己の腕一本だ。
行政書士も、小説も、あるいはこのブログだって同じ話だ。
それぞれ求められる資質とかは違うところもあるが、全部、最終的にモノを書く仕事だ。人の話を聞き、自らも体験していくことが多々あるが、最終的にそこで仕事の評価は決まる。
このブログをやる大きな理由の、もう一つが見つかっている。
数日前までは、単に離婚協議のための自分の記録と他者への情報提供が大きな理由だった。
見つかった、もう一つの理由、モノを書く訓練だ。
読んだ人たちが、どういう反応をするのか、そもそも読んでくれるのか、どのくらいアクセスは増えるか。
自分のモノを書く実力と言うのは、いったいどれほどのものなのか?
確認したい。
お堅い文章なら、書くのは得意なつもりだ。今まで行政機関内部で、いろんな起案文書を作ってきたし、先進事例のレポート等に関しては特に認められていた。お堅い典型の条例案だって、そのたたき台は俺自身が作って会議の場にのせたことがある。最近は、市民からの手紙という内容で要望や相談を首長に直接投書みたいな形で言えるシステムがあるが、その文書の受け答えの自分の課の担当部分については、首長名で書いていたのは俺だった。当たり前なんだが。首長に自らそんなの書く時間なんてない。
だから、こと行政機関に提出するような文書を作成するという行政書士の中心業務に関しては、俺はまったく心配していない。勘どころがわかっている。そういう文書を詳しく審査していたのは俺みたいな職員だ。
だが、だれもプライベートでそんなお堅い文章なんて読みたくない。
誰もがおそらく一つは加入しているだろう、保険契約、この約款をちゃんと読んだことがある人いますか?
それに関わっている人以外、答えは「NO」でしょう。
そもそも、読ませるためには作っていない。嫌がらせのように細かい字で書いてるのは、そのためもある。じっくりは読んで欲しくない文章だ。
だが、いざ事が起こると、それは効果がある。
「約款の、第何条第何項に〜〜〜〜〜と書いてあるんですが・・・・・・・」って保険会社は言える。
だが、人を惹きつける文章となると、勝手が異なる。
小説を書いていて(何せ初めて書くのだ)、時に独善に陥っていはしないかと感じることがある。小説を書くとき、作者は万能の超能力者だ。なんだってできる。創作の世界だ。物理的に無理なことだって、そういう設定をしてしまえば済む。だから書いていて自由で気持ちいい。可能性が無限に広がる。・・・・・・・・・・・・・まあ、推理小説を書く場合あまりそうもいかないが。
だが、その設定したことすら飛び越えて書いてしまうと、矛盾が生じる。読者もしらけるだろう。
例えば、俺の好きなワンピース、この悪魔の実の能力者が、海に浸かっても平気だったら、ちょっと台無しになるでしょう?そんな感じ。悪魔の実の能力者は、その能力と引き換えに、カナヅチになるからこそ、その超人的な能力を持つ人も危機に陥って、物語が面白くなりやすい。とんでも展開が逆にやりやすくなる。
ああ、またタイトルから話がはずれた。このブログは、あんまり伏線とか意識しないで事実やその時考えたことを実況中継的に書いている。随筆というジャンルになるのかな?
だから、「書く」と、このブログに言ったものに関し、あまりにいつまでも書かないものがあったら指摘して欲しい。たぶん、それは忘れているんだろうから。
そう、Kさんの国際恋愛話だった。
この人の話を聞くと、ほんと世の中いろんな男がいる。世界は広い。それを面白がって聞く俺も俺なのだが。
「りゅうき君、コスプレ好きって言ってるよね。どんな格好したいの?」
「いや、俺が変装するんじゃなくて、基本的には相手に着てもらうのが好きなんだけど」
「なんだ。自分が着たいのかって思ってた」
「そんな人いたの?」
「うん。アメリカ人だったんだけど、女性ものの下着を身に着けてる人とか」
「ん???女装趣味の人?????」
「バイだったんだよね」
「へ〜、えっでも、Kちゃん基本Mなんだよね? その人は男の人とする時は、攻めなの?」
「いや、ウケみたいだよ」
「でもさ、・・・・・・・・・・・・・あの〜・・・・・・・・・・浮気相手が男だったりしたらショックじゃないの?」
「ショックだけど、ほんといろんな個性持つ人達ばっかりだから、それぐらいでは驚かなかったかな。浮気は嫌なんだけど、ただバイってだけなら」
そういえば、映画『御法度』に関して居酒屋でこの子と話してた。
「でも、そういう人たちも、この国でも、もう市民権持つにいたったよね。マツコデラックスとか見ない日ないし。慎助が退いた後、そのポジション埋めたのって、この人な気がする」
「マツコ、面白い。頭いいよね」
「着眼点が素晴らしい。俺、『月曜から夜更かし』って番組よく見るんだけど」
俺は結構テレビっ子だ。空いた時間は絶対見ている。家事をしながらも、小説を書きながらも、ブログを書きながらも、耳では聞いている。ながら人間の典型だろう。
空いてる時間は、FXのチャートを見ながら、子供の様子も見、テレビを見ながら、ゲームしてたりする。4月5月はそんな感じだった。だから、すべてリビングでやってる。
「よく見てるよね〜。子供の様子までそんな細かく」とまだ仲が良かった離婚協議中の妻が常々感心していた。
いや、そんな特別なことじゃない。仕事をしていると、文書を書きながら職場の状況を把握し、電話があれば取り、普通に職場の雑談にも応じている。仕事の中身だって、同時並行的に多数の案件をかかえている。それより簡単だ。シフトチェンジしただけ。
そういえば、俺自身だって、佐藤かよを見たらときめくものがある。性同一性障害に悩む人は結構多い。
中村中だってそうだ。彼女の歌詞を聞くと、胸にぐっと突き刺さる。「手を繋ぐぐらいでいい 並んで歩くだけでいい それすら危ういから 大切な人は友達ぐらいでいい」
たまたま、自分の身体と心が違う形で生まれてきただけだ。それなのに苦しんでいる。
俺の好きな、金八先生、その第何シリーズだったかな?上戸彩が注目されたのは。
その役は、身体は女の子なのに心は男の子という役だった。
「ペニスが欲しかった」という言葉がまだ有名でなかった上戸彩の口から飛び出した時は衝撃的だった。
いろんな人がいる。それぞれの価値観、思想、個性、尊重し合わなければならない。排斥するようなことをしてはならない。
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