2016年08月17日
ショパンのチェロ・ソナタ& 「濃厚塩チョコレートケーキ」
ロマンティック・ショパン
ショパンと言えば、数々のピアノ曲が有名ですね〜。何故、こんなにまでロマンティックでオシャレな旋律が次々と浮かぶわけ?って、凡人の私にはただただ脅威でしかないのですが。まあ、言って見ればそれが天才の天才たる所以なのですから、仕方ない。(笑)
そういえば、ある友人がショパン好きで「今の彼氏と別れるときには、BGMに別れの曲を流したい!」とのたまっていたくらい!?
そう、ショパンの楽曲はそれほどドラマティックでもあります。
ショパン:チェロ・ソナタ Op.65 ト短調
この曲は、ショパンが親友のチェリスト、フランショムのために作った曲です。彼らはとても気が合って仲良し。生涯にわたって親交を結んでいたそうです。
パリにあるプレイエルホールというところで、この曲は初演されました。チェロソナタではありますが、聴いていると、ピアノとチェロがまるで会話をしているように思えます。
こちらの動画の演奏者について
ニコラ・デルタイユ(チェロ):エリザベート王妃音楽院、ジュリアード音楽院卒。ヨーロッパを中心に、ソリスト、室内楽の分野で活躍されています。この動画の演奏は、今年8月に来日した際の演奏会の録画です。イ・ケ・メ・ン〜〜!!
伊東くみ(ピアノ):国立音楽大学音楽部ピアノ科卒。高校在学中、福山音楽コンクールピアノ部門入賞。全日本ピアノ指導者協会会員。メゾフォルテピアノ教室主宰。ちなみに彼女のお誕生日は3月1日。かのショパンと同じ日なんだそうですよ。
このお二人の息がピッタリなんです! まるで、絡み合う二本の糸のように・・・。実は、いま、この演奏を聴きながら記事を書いているのですが、あまりにも二つの音色が融合しているので、時々(あれ?これはチェロの音だっけ?ピアノだっけ?)とわからなくなってしまいます。
フランス菓子工房ファミーユ:「濃厚塩チョコレートケーキ」
ショパンがフランショムと、このチェロソナタを初演したのが、パリ。フランスにちなんで、このケーキをセレクトしてみました。フランス産の「プロのためのチョコレート」と高知室戸の海洋深層水の「塩」の究極のコラボレーション!
一口食べたあなたはきっと思うでしょう。「これはケーキなの?それとも生チョコなの?!」
それはまさに、ピアノとチェロの溶けあう響きにも似て・・・
ん〜、C’est délicieux!
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