2016年08月16日
交響曲第五番「運命」(ベートーベン)& たこせん<醤油味>
合奏中の居眠り事件
大学時代、所属していた交響楽団では、年二回、夏と冬に定期演奏会がありました。
入部したての一年生の夏の定演では、メイン曲がベートーベンの「運命」でした。
「運命」はあまりにも有名な曲ですが、その割には私、四楽章まであることを知らなかったのです。
さて。その四楽章のほぼ終わりかけにピッコロが出てきます。当時、二年生でいらしたフルートのO先輩が、そのピッコロだけを担当なさっていました。この先輩、とてもとてもお可愛らしい顔立ちで、部のアイドル的存在。と同時に、そのおっとり〜としたご性格から「いじられキャラ」でもありました。でも楽器の腕前はピカイチ!
この曲の演奏時間は全部で30分以上。交響曲ですから、そりゃ長いです。しかも、全体練習では、同じ楽章、同じ箇所を一時間も二時間もかけてねっちりと練習するわけです。
それで、くだんの先輩の出番ですが、これがまたなかなか回ってこない・・・。
そのうち、こっくりこっくり・・・なんと先輩は合奏中に居眠りを始めてしまわれたのです。(-_-)zzz
そして、やっと出番が来た時も!・・・先輩は夢の中。気がついたときには、合奏終了。
お気の毒なことに、O先輩の「合奏中の居眠り事件」は、その後ずっと我が部の「語り草」となってしまいましたとさ。
ベートーベン: 交響曲第五番 ハ短調 作品67 第四楽章
ベートーベンは1770年にドイツはボンで生まれました。父も祖父も音楽家で、(自分はイマイチだったけれど、息子にはモーツアルトのようになってほしい!!)というお父さんの(勝手な?)願いから、幼少時より父から音楽の特訓を受けます。
この「運命」は、彼が38歳の時に初演されました。当時の受けは必ずしも良くはなかったそうですが。
誰もが知っている、あの冒頭の主題「ダダダダーン」について友人に尋ねられたときに、彼は「あれは運命が扉をたたく音だ。」と答えたのだそうです。
終楽章(四楽章)はとても華やかです。あ!そして最後のほうで頑張っているピッコロの音をお聞き逃されませんよう・・・。
新品価格 |
スギ製菓株式会社:たこせん<醤油味>
ベートーベンは基本的に小食で、もっぱらワインなどのお酒をたくさん飲んでいたそうです。
けれどその中で、魚介類は好んで食べていたのだとか。
というわけで・・・今回はあえて甘いスイーツではなく、タコのおせんべいをチョイスしてみました。
ベートーベンはずいぶんと気難しい人だったようですが、ユーモアのセンスもあり、笑うときには思いっきり声を立てて笑っていたそうですよ。
彼が現代に生きていて、このタコせんべいを食したらどんなリアクションを見せてくれるでしょうか?
珍しがって案外、気に入ってパリパリと食べてくれるかもしれませんね!(笑)
こちらのお菓子は上の画像またはバナー広告をクリックすると購入することができます。
タグ:ベートーベン
この記事へのコメント
コメントを書く
この記事へのトラックバックURL
https://fanblogs.jp/tb/5339132
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。
この記事へのトラックバック