2016年10月17日
はげ山の一夜 & マカロンボーロ
ジャックオランタン、元々使われていたのは「カブ」!
10月も中旬となりましたね!
先日、近所のお花屋さんの前を通りかかると、大きなジャック・オ・ランタンがディスプレイされていました。
商品になっているハロウィンのキャラクターたちはみ〜んな、どことなくユーモラスでキュートですよね?
全然、コワくない。(笑)
ハロウィンは、古代ケルト人が起源だそうです。
秋の収穫をお祝いし、悪霊を追い払うといった宗教色の濃いお祭りでした。
面白いな〜と思ったのは、おなじみのジャック・オ・ランタン。
元々はカボチャではなく、「カブ」が使われていたんですって。
カボチャはアメリカ原産なので、これが使われるようになったのはアメリカ大陸が発見されてからなんですって。
カブのジャック・オ・ランタン・・・。なんだかピンときませんが、白っぽいから逆に怖いかも?
交響詩 「はげ山の一夜」
ハロウィンとの直接の関係はありませんが、クラシックで「コワ〜イ曲」と言えば、真っ先に浮かんだのが、この曲です。
曲の素材になったのは「イワン・クパーラの前夜」というストーリーでした。
イワン・クパーラとは、(あのイエスにも洗礼を施したという)洗礼者ヨハネという人の誕生祭なのだそうです。(6/24です。)
昔、ペトロという男が身分違いの恋を成就させようと、イワン・クパーラ祭の前夜に悪魔の力を借りました。
その恋は実り、ペトロは愛する女性と結ばれます。しかしその幸福は、とてつもなく大きな代償を伴いました。やがて彼と彼女は身を滅ぼしてしまうのです。
この話をもとにしてモデスト・ムソルグスキーが交響詩「はげ山の一夜」を作曲し、後にリムスキー・コルサコフが編曲しました。
たしか小学校の音楽の教科書に載っていたような?
あなたも授業で聞いた思い出がおありではないでしょうか?
子供心にも、あの鬼気迫るサウンドに恐怖感を覚えたことを思い出します。
曲は、魔女たちが集まって盛大な夜会をしているシーンなのだそうです。
リムスキー・コルサコフのアレンジ版がポピュラーですが、せっかくなので今日はムソルグスキーの原典版の方をご紹介します!
聞き比べてみると、こちらのほうがごつごつして粗野な印象を受けます。それで怖さ倍増かも?
そしてもう一つは、フルートだけのアンサンブルです。オーケストラのような迫力はないものの、ひゅ〜ひゅ〜としたフルート独特の音色が「うらめしや〜」とでも訴えているようで(?)薄気味悪いです・・・。
モデスト・ムソルグスキー 原典版 交響詩「はげ山の一夜」 (←クリックすると試聴できます(^^♪))
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ムジカ・クオーレ・フルート・アンサンブル 演奏 交響詩「はげ山の一夜」 (←クリックすると試聴できます(^^♪)
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「マカロン・エ・ショコラ」の マカロンボーロ
東京は西荻窪にあるパティスリー「マカロン・エ・ショコラ」。
マカロンボーロはご覧の通り、キュートなミニミニサイズです。でもお味は通常マカロンに負けない本格派!
この人気商品のハロウィンバージョンには、ジャック・オ・ランタンやゴースト、スカルといったおなじみのキャラクターが入っています。
なにせちっちゃいので、すくうためのスプーンまでセットされています。
お口の中に放り込んで、あっという間に「退治」できそうです。
が、ちっちゃくておいしいからといって食べ過ぎにはご注意くださいね。
ゴーストたちがお腹の中で暴れ出すかもしれませんから・・・!?(笑)
(バナーをクリックしていただくと、商品の詳細が分かります。)
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