2016年10月18日
すみれの花咲く頃 &お花とお菓子のスイーツセット
タカラヅカはドリームワールド
先日、大人だけの小さなコンサートがありました。
演目の最後は声楽の先生の「すみれの花咲く頃」でした。
先生のとっても素敵な歌声に引き込まれてしまいました。
歌を聴きながら、私の心はいつしかあの「タカラヅカ」の世界へ・・・。
あなたも、宝塚歌劇を観劇されたことがありますか?
私も数回だけですが、観たことがあるんですよ。
初めて目にしたときの感動といったら・・・衝撃に近いものがありましたね〜、ホントに。
子どものころにピアノの上に飾ってあったフランス人形が、そのまんま人間になった感じ?!
(この人たちは本当に生身の人間なんだろうか?)とすら思いました。
体形、身のこなしから、発声に至るまで、全てにおいて「完璧」。まさに神業!!!
舞台の上で繰り広げられるきらびやかな世界は時空を超えて、私たちをおとぎの世界へといざなってくれるのです。
そして舞台が終わった後も、しばらくは茫然自失。
そんな夢いっぱいのタカラヅカですが、「夢の世界」は大劇場のある阪急宝塚駅に降り立った時からすでに始まっていました。
そうです。タカラヅカのテーマソング「すみれの花咲く頃」がお出迎えをしてくれていたのです。
あの頃、私も新入社員。親元離れての慣れない一人暮らしでした。
仕事がきつくて(単に要領が悪い?)ツラいと思うこともしばしばありました。
そんな中、たまの休日に疲れた体を引きずってタカラヅカに行くと、帰るころには夢見心地。
悩んでいたことも、ちっぽけさえに思え・・・。
(よ〜し!明日からまた頑張ろう!!)勇気をもらって帰っていたものです。
スターと「お茶会」
それにしても・・・。
タカラヅカの男役の方って、ど〜してあんなにカッコいいんでしょうね〜?
男性の持つ「カッコよさ」のエキスを余すことなく、ぎゅ〜っと詰め込んだような。
そういえば、親子三代の「ヅカファン」の友人に、ある組の男性スターの方のファンのお茶会に連れて行ってもらった時の事を思い出しました。
「質問コーナー」で、ある女性ファンが「あの・・・もし○○さん(男役の方の名前)が女性だったら、休日はどんなふうに過ごしたいですか?」
って。
すると男役の方は、顔色一つ変えずにこうおっしゃったのです。
「私、女ですけど。」
おハハハハっ!そうでしたっ!
そのファンの方もハッとして赤面されていましたが、そのお気持ちワカラナイではないです。
だって・・・ほんとにカッコいいんだもん!!
世の男性は言います。
「あり得ないっ!!」
わかってます、そんなこと。
だからこそ「夢の世界」なんですってば!!
すみれの花咲く頃 作曲 Fritz Rotter/ 作曲 Frantz Doelle / 訳詞 白井鐡造 (←クリックすると試聴できます(^^♪)
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由紀さおりさんのとろけるような甘い歌声と、お姉さまの安田祥子さんの気品あふれるお声はさすがです。
すみれの花咲く頃/さよなら皆様 TAKARAZUKA 100th Anniversary Version 新品価格 |
宝塚歌劇団創立100周年を記念して作成されたCDです。全組のトップスター、トップ娘役、轟悠によるスペシャルバージョンです。
「すみれの花咲く頃」の原曲は、1953年に制作されたドイツの映画「再び白いライラックが咲いたら」の音楽でした。
この曲はフランスでもヒットしました。
そのころフランスを訪れていた白井鐵造さんという方がこの曲に出逢います。
白井氏は、宝塚歌劇団の演出家だったのです。
彼はこの歌に日本語の訳詞をつけ、当時の「パリゼット」という演目の主題歌にしました。
訳詞をするにあたり、日本人になじみの薄かったライラックの花を「すみれ」に変えました。
この歌が日本でも大ヒットし、以来この曲は宝塚歌劇団のテーマソングというべき存在となりました。
『すみれの花 咲く頃
はじめて君を知りぬ
君を想い 日ごと夜ごと
悩みしあの日の頃』
ああ、悩みの内容までも素敵〜〜。
いっぽう、私の今日の悩みといえば、夕飯にはコロッケ作ろうか?
それとも冷凍のアジフライを揚げるか・・・。
現実世界にどっぷりつかっております。いかん、曲を聴こう、曲を。
お花とお菓子のスイーツセット スパークリングワイン(ジャイアンス 「キュヴェ・トラディション」
「すみれの花咲く頃」にちなんで、お花と一緒に楽しめるスイーツをセレクトしてみました。
ワインは、南仏ローヌ地方中部で伝統的な製法によって作られた香り高いスパークリングワインです。おつまみやチョコレートによく合います。
六種類のカラフルなメレンゲを頂きながら、綺麗なお花を愛でてワイングラスを傾ける・・・。
気分はすっかりタカラヅカの「やんごとなき」登場人物です。
お花とお菓子のスイーツセット フランスのスパークリング 375ml、 6種類の味が楽しめるメレンゲクッキー 新品価格 |
最後までお付き合いくださってありがとうございました!
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この記事へのコメント
久しぶりにコメントさせて頂きます。本当に先日聴いたこの曲、ステキでしたね!!優雅で気品があって・・・原曲は、ドイツ映画でフランスから持ち帰られた曲なのですね。懐かしいような曲なのな、いつ聴いても新鮮な曲ですね。胸がキュンとします
Posted by ネコ娘 at 2016年10月23日 08:07
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