2021年09月19日
統合失調症の母と暗い家
母は統合失調症です。
ずっと前からなのだと思います。
家族で住む家は、学生時代いつ帰っても暗い印象でした。
晩ごはんは出来ていない
電気がついていない
母は怒っている
そんな日は少なくありませんでした。
家全体が暗いので、私は帰りたいと思ったことはありません。
中学の頃、私は部活や生徒会をやっていたので、夜8時に帰っても両親に怒られることはありませんでした。
そのためほとんど毎日夜8時過ぎに帰っていたのです。
「生徒会が忙しくて」と母に言うと、母は「ふーん」という感じ。
学校のことで遅く家に帰っても母は何も言わないので、部活や生徒会は、私にとってなくてはならない場所でした。
統合失調症の母は、何もしたくないけれど、やらなければいけないといつも葛藤していたように感じます。
晩ごはんはあったりなかったりだったので、私は自宅に帰るときなぜかいつもドキドキでした。
母がご飯を作っていてくれれば嬉しい、作ってくれていないと悲しい。
夜に帰って電気がついていると嬉しい、ついていないと悲しい。
母が笑顔だと嬉しい、母が暗い顔をしている悲しい。
今日の母はどうかな?
と、ちょっとドキドキしながら毎日家へと向かうのでした。
そんな毎日だったと思います。
母は辛いのだと思いますが、家族も辛かったです。
母のことがだいぶ分かってきた今は
真っ暗なんだけど~~~~~
といって、有無を言わさず電気をつけますが、当時はそれができませんでした。
今思うと、当時母も辛かったのでしょう。
ずっと前からなのだと思います。
家族で住む家は、学生時代いつ帰っても暗い印象でした。
晩ごはんは出来ていない
電気がついていない
母は怒っている
そんな日は少なくありませんでした。
家全体が暗いので、私は帰りたいと思ったことはありません。
中学の頃、私は部活や生徒会をやっていたので、夜8時に帰っても両親に怒られることはありませんでした。
そのためほとんど毎日夜8時過ぎに帰っていたのです。
「生徒会が忙しくて」と母に言うと、母は「ふーん」という感じ。
学校のことで遅く家に帰っても母は何も言わないので、部活や生徒会は、私にとってなくてはならない場所でした。
統合失調症の母は、何もしたくないけれど、やらなければいけないといつも葛藤していたように感じます。
晩ごはんはあったりなかったりだったので、私は自宅に帰るときなぜかいつもドキドキでした。
母がご飯を作っていてくれれば嬉しい、作ってくれていないと悲しい。
夜に帰って電気がついていると嬉しい、ついていないと悲しい。
母が笑顔だと嬉しい、母が暗い顔をしている悲しい。
今日の母はどうかな?
と、ちょっとドキドキしながら毎日家へと向かうのでした。
そんな毎日だったと思います。
母は辛いのだと思いますが、家族も辛かったです。
母のことがだいぶ分かってきた今は
真っ暗なんだけど~~~~~
といって、有無を言わさず電気をつけますが、当時はそれができませんでした。
今思うと、当時母も辛かったのでしょう。
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