2017年11月07日
なぜ適性で焦るのか?
日曜日に、今後どのように勉強するかを話し合ったのですが、
模試でどのように「困ったのか」を具体的にイメージしてもらうため、
11月3日に受けた模試の問題を見て振り返ってもらいました。
【参考】 塾の面談 2人の先生から見た長男
「これとこれは解けた。最後の問題は時間切れだった。」と、自分なりの分析をしていました。
そして「時間がなくて焦った。」とも言っていました。
分かります。
時間のなさ、そして焦る気持ち。
分かりますが、あえて母は訊きます。
「なんで焦るのかなぁ?」
「全部解かなきゃと思うから・・・」という返事。
ここがトリッキーなんですよね。
学校のテストや、塾での簡単な確認問題は全部解くのが当たり前な訳です。
適性型の模試だと、全部解くのは時間的に無理。
そうなると、どの問題を解くのか、どれを捨てるのか、その判断が必要になります。
そうそう、判断の前に「全部解かなくてもいい」ということをしっかりと
理解してもらわないといけません^^
「全部解かなくてもいいんだよ。」
そう言うと、お兄ちゃんはノートに
・全部解こうとしない
と書き込んでいました。
本当に分かっているかの確認をします。
「たとえば、試験の残り時間が3分だったとするよね? 手付かずの問題と途中まで解いた問題があったとして
どちらを解けばいいと思う?」
「途中まで解いた問題?」
おお!理解した様子です^^
これは高校受験をした時に、私が塾の先生にさんざん言われたことです。
全部の問題に手をつける必要はない、と。
しかし実際は、高校受験(私立)の時、私は数学の問題を全て解きました。
受験生が多くて、私は体育館での受験となったのですが、寒かったせいか
お腹が痛くなってしまったのでした。
腹痛は返って私の集中力を呼び起こし、数学の問題を全て解くことにつながったのです。
でも、この話しはお兄ちゃんにはしません。
混乱しますからね^^;
後で塾の先生に「数学全部解きました!」と告げると、「なんで全部解くんだ!」って
怒られましたけれどもね。
受かったのですから、結果オーライです^^
おっと横道にそれました。
模試でも、なるべく本番に近い状態で受けて欲しいので、いろいろ戦略をたてています。
適性1の場合、まずは問題文の出典(作者・タイトル)を見ます。
次に設問文をさらっと読んで、どんな設問なのかを見ておきます。
それから問題文を読んで、読解および作文にとりかかるのです。
適性2の場合、大問1→大問3→大問2の順番で解くようにします。
適性3の場合、算数は「わける・そろえる・ひろげる」で解くようにします。
これらが無意識レベルにできるようになったら、適性当日も焦ることなく、
戦えるんじゃないかと思います^^
「わける・そろえる・ひろげる」は、「算数は図で考えればグングン伸びる!」という本の
考え方です。
私立の算数の問題も、この本を読めば8割方解けるようになるそうです。
適性の算数でてこずっている方、おすすめです。
本質が分かっていれば、算数の問題もほとんど「型」で解けるんだなと
思わされます。
いろいろ問題集をやるより、この1冊を解く(というか読むというか^^)方が、
効率的に算数の点数を伸ばせると思います。
【参考】 台形の面積の公式がなぜそうなるのか?を考えてみよう
★算数は図で考えればグングン伸びる!
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楽天
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模試でどのように「困ったのか」を具体的にイメージしてもらうため、
11月3日に受けた模試の問題を見て振り返ってもらいました。
【参考】 塾の面談 2人の先生から見た長男
「これとこれは解けた。最後の問題は時間切れだった。」と、自分なりの分析をしていました。
そして「時間がなくて焦った。」とも言っていました。
分かります。
時間のなさ、そして焦る気持ち。
分かりますが、あえて母は訊きます。
「なんで焦るのかなぁ?」
「全部解かなきゃと思うから・・・」という返事。
ここがトリッキーなんですよね。
学校のテストや、塾での簡単な確認問題は全部解くのが当たり前な訳です。
適性型の模試だと、全部解くのは時間的に無理。
そうなると、どの問題を解くのか、どれを捨てるのか、その判断が必要になります。
そうそう、判断の前に「全部解かなくてもいい」ということをしっかりと
理解してもらわないといけません^^
「全部解かなくてもいいんだよ。」
そう言うと、お兄ちゃんはノートに
・全部解こうとしない
と書き込んでいました。
本当に分かっているかの確認をします。
「たとえば、試験の残り時間が3分だったとするよね? 手付かずの問題と途中まで解いた問題があったとして
どちらを解けばいいと思う?」
「途中まで解いた問題?」
おお!理解した様子です^^
これは高校受験をした時に、私が塾の先生にさんざん言われたことです。
全部の問題に手をつける必要はない、と。
しかし実際は、高校受験(私立)の時、私は数学の問題を全て解きました。
受験生が多くて、私は体育館での受験となったのですが、寒かったせいか
お腹が痛くなってしまったのでした。
腹痛は返って私の集中力を呼び起こし、数学の問題を全て解くことにつながったのです。
でも、この話しはお兄ちゃんにはしません。
混乱しますからね^^;
後で塾の先生に「数学全部解きました!」と告げると、「なんで全部解くんだ!」って
怒られましたけれどもね。
受かったのですから、結果オーライです^^
おっと横道にそれました。
模試でも、なるべく本番に近い状態で受けて欲しいので、いろいろ戦略をたてています。
適性1の場合、まずは問題文の出典(作者・タイトル)を見ます。
次に設問文をさらっと読んで、どんな設問なのかを見ておきます。
それから問題文を読んで、読解および作文にとりかかるのです。
適性2の場合、大問1→大問3→大問2の順番で解くようにします。
適性3の場合、算数は「わける・そろえる・ひろげる」で解くようにします。
これらが無意識レベルにできるようになったら、適性当日も焦ることなく、
戦えるんじゃないかと思います^^
「わける・そろえる・ひろげる」は、「算数は図で考えればグングン伸びる!」という本の
考え方です。
私立の算数の問題も、この本を読めば8割方解けるようになるそうです。
適性の算数でてこずっている方、おすすめです。
本質が分かっていれば、算数の問題もほとんど「型」で解けるんだなと
思わされます。
いろいろ問題集をやるより、この1冊を解く(というか読むというか^^)方が、
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