クローン病と生きる。

風の歌を聴け

こんばんは。

今回は、村上春樹さんの古い小説を読みました。

「風の歌を聴け」です。




デビュー作らしいのですが、さすが村上さんと思う内容です。

主人公と友人の鼠と名乗る男との会話や、９本指の女の子、首を吊った元彼女などなど。

考えさせられる話ばかりでしたが、小説に引き込まれるように一気に読んでしまいました。

ページ数も１５５と少なく小難しく長い文章などもないのでとても読みやすいですよ。

背景は、学生運動が盛んであった１９７０年代の一夏です。

年配の方は、懐かしい場面もあるのでは？

誰が読んでも楽しめる一冊でした。

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