2014年05月21日
低温発酵レモンバーム酵母1〜3日目(2014年5月21日)
レモンバームで天然酵母を仕込みました
上の写真は、仕込みから3日経過した本日(2014年5月21日)に冷蔵庫から出した直後の写真です
今日から常温での発酵となります
ローズマリー天然酵母での反省点を活かし、今度こそ低温発酵でハーブ酵母を育てようと思います
しばらくは、ローズマリーと並行で発酵させていきます
レモンバーム酵母の仕込み方は、以下に順を追って記載します
1.レモンバームの収穫
下の写真は、収穫したレモンバームです
多少の傷や痛みは関係なく使用します
また、茎も包丁で1cmぐらいの長さに切り、一緒に入れてしまいます
2.容器の煮沸消毒
いつものように、容器を蓋も一緒に水をはった鍋に入れ、1〜2分沸騰させ、煮沸消毒します
そのまま冷まし、取り出して乾かしておきます
布巾などで拭いてしまっては、煮沸消毒の意味が無いので、自然に乾くのを待ってください
3.容器に材料を入れる
レモンバームの葉と茎を、7分目ぐらいまで詰め込みます
その上から砂糖(使用したのは三温糖です)を小匙1加えます
手で詰め込むので、良く手を洗ってください
4.容器に水を入れる
容器の八分目ぐらいまで水を入れます
使用したのは、浄水器の水です
カルキは発酵の邪魔をする場合があるので、ミネラルウォーターか浄水器の水をお薦めします
水を加えたら、瓶の蓋をして、良く振って砂糖を溶かします
5.仕込んだ天然酵母液を冷蔵庫で低温発酵させる
4.で仕込んだレモンバーム天然酵母(ハーブ酵母)を、3日間冷蔵庫に入れます
いろいろ調べた結果、3日以上は低温発酵させた方が良いということがわかったので、今回は丸3日(72時間)冷蔵庫にいれていました
酸素の無い状態と低温に強い酵母を育てたいため、冷蔵庫に入れている間、蓋は開けません
雑菌の侵入を防ぐためにも3日間開けずに我慢します
6.常温(室温)で2日間発酵を進める
下の写真は冒頭の写真ですが、冷蔵庫から常温に出した直後のため、瓶に汗をかいています
この状態で丸2日間、常温で発酵を進めます
※ここでも瓶の蓋は開けません(あと2日間我慢しましょう)
冷蔵庫から出した直後に瓶を振ると、少し発泡していました
蓋を開けたい衝動にかられますが、じっと我慢しました
明後日の晩に蓋を開ける予定ですので、そのときにまたレポートします
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