
手作り餃子を作りました
しかも手作りは具だけではなく、餃子の皮も手作りです
家庭にある材料で、美味しくできたので、覚え書きとしてブログに記録します
私は以前に中華料理店の点心部門にいたことがあり、その時に覚えたレシピを家庭用に簡単にアレンジしています
上の写真は焼き餃子ですが、皮がもっちり、つるっと美味しくていくらでも食べられる食感です☆
餃子が食べたい!でも餃子の具の材料はあるけど、餃子の皮が無い!なーんてことありませんか?
そんな時に簡単に餃子の皮が作れます
しかも材料はどこの家にもある薄力粉と水だけ、それでモッチリ美味しい餃子の皮ができるんです
今回は餃子の皮のレシピを記載しますが、後日(早ければ明日)具のレシピも掲載する予定です
[5月17日追記]
餃子の具のレシピは、下記2つをアップしましたので、こちらを参考にしてください
2014年5月7日:キャベツと玉ねぎのジューシー焼き餃子
2014年5月9日:小松菜と玉ねぎのジューシー焼き餃子
手作り餃子の皮のレシピ
≪材料:20枚分≫
・薄力粉:200g
・40℃ぐらいのお湯:100cc
※材料はたったこれだけです
中力粉や強力粉ではなく、薄力粉を使って美味しくできますからご安心ください
家庭料理としてはとても扱いやすく、材料も準備しやすいと思います
≪餃子の皮の作り方≫
1.餃子の皮のコネ
餃子の皮の材料の薄力粉とお湯を箸の太いほうで混ぜ、まとまってきたら手でコネまとめます
このときホームベーカリーを使って混ぜると、さらに簡単にできます
ただし、コネ上がりで状態をみて、手ごねでまとめてください
全体がまとまって、粉っぽさが無く、つるっとした球体ができたら、ラップをして1時間以上冷蔵庫で休ませます(下の写真)
※餃子の生地を休ませることで、薄力粉でもモッチリ仕上がります

2.餃子の皮の生地の完成
1時間後にもう一度粘りが出るまで、手で良くコネます
写真のようにざらざら感無く、つるっとまとまればOKです
ぼろぼろするようでしたら、しばらくコネて粘りを出してください

3.餃子の皮の伸ばし
餃子の皮の生地を4分割して写真のように細長く(15cmぐらい)のばします
※写真は2本ですが4本分できます
台の上で両手を使って転がすと、簡単に伸びていきます
写真のような形になれば良いので、どんなやり方でも良いので15cmの棒を4本作ってください

4.餃子の皮の分割
スケッパーか包丁で一本の生地を5等分に切ります
5個が4本分で20枚分の餃子の皮になります
餃子の皮の大小が気になったり、目分量に自信が無い場合は、全体の重さを量り(300g前後のはず)、20で割ると15グラムぐらいなので量って作っても良いです

5.餃子の皮の成形1
餃子の皮の断面を上にして、手のひらを使って円形につぶします
この時できるだけ円形にしてください(楕円になると四角い皮に伸びることがあります)
ここで大きく伸ばす必要は無いので、後でのばしやすい円形にしてください

6.餃子の皮の成形2
麺棒(すりこぎでOK)を使って、餃子の皮全体を直径7~8cmぐらいまでのばします
生地を回しながら伸ばすと、写真のように奇麗な円形に伸びていきます

7.餃子の皮の成形3
餃子の皮の中心は厚みを持たせたいので、ここからは中心を外して伸ばしていきます
生地を左手で回転させながら、外側の生地をすりこぎでのばし、10cmぐらいの円形を作ります
下の写真ぐらいに円形ができれば、点心職人に近づけます

8.餃子の皮の成形4
餃子の皮を20枚分延ばせば、市販の餃子の皮一袋分が完成です
下の写真で、既に市販品より美味しそうに見えます

8.餃子のあん(具)を包む
皮が伸びやすく底が厚いので、写真のような餃子が成形しやすいです
あまり多く具を入れると、餃子の皮が破れるので、最初は少なめに入れて、徐々に量を増やすと良いと思います
餃子の餡(具)については、後日ブログにアップしますので、こちらも参考にしてください

9.餃子を焼いて食す
冒頭の写真と同じですが、下の写真のように焼餃子にしてもよし、水餃子や蒸し餃子にすれば、さらに餃子の皮の美味しさが増します
ちなみに中華料理屋がデパートなどに卸している餃子は、ほとんどが蒸しています
蒸した餃子を焼いたり、茹でたりして食べると日持ちも良く、また皮の保存状態が良くなります
※包んだ餃子をそのまま冷蔵すると、具の汁が染みたり、皮の端が乾燥したりしますので、生を保存するなら、すぐに冷凍しましょう
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9.餃子の皮補足
どうしても餃子の皮がいびつになったり、均等な厚さにならなかったり・・
気になる方は、下の伸ばし機を使ってみてはいかがでしょうか?
家で常に必要なものではないですけど、ブリトーやタコスもできるから、一台あってもよいかもしれません
まあ見るのはタダなので、一度行ってみてください
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