2019年02月13日
久しぶりに届いた[LINE緊急問題]メールは進化していた
LINEをかたる詐欺メールは、これまでに2度届いています。
1回目 2017年12月11日
[LINE] 問題報告メールは偽物で、パスワードを盗もうとするものです
2回目 2018年09月04日
LINEからの「【緊急報告】重要なお知らせ」メールは偽物で危険です
ぽつりぽつりと、忘れたころに届く感じです。
今回のメール文はこちら ↓
異常ログインがあったため、安全認証をうながすという内容にしては、全体的にリラックスした文章になっていますが、過去2回の文章と比べると、日本語が少し上達しているのが分かります。
どこかの翻訳サイトで翻訳しているのだろうなと思っていましたが、Google翻訳などは翻訳精度が改善されてきているので、その成果なのかもしれません。
差出人のメールアドレスは相変わらずで、LINE公式からのメールとは、とうてい思えません。
一番進化しているのは、メール文の中のリンクURLです。
文章中に見えているURLは「https//〜〜」で始まるセキュアなURLでも、実際のリンク先URLは「http//〜〜」となっているのが、これまでの詐欺メールの特徴でした。
ところが、今回のメールは実際のリンク先も「https//〜〜」で始まるセキュアなURLになっています。
「https//〜〜」で始まるURLのサイトは、通信内容が暗号化されるため、第三者が通信内容をのぞき見ることができませんが、そのサイトの運営者は通信内容(入力されたパスワードなど)を見ることができるのかもしれません。
加えて、httpは誰でも無料で取得できるらしいです。
これからは、実際のリンク先が「https//〜〜」になっているからといって、詐欺メールじゃないという判断は、してはいけないということになります。
気を付けることにしましょう。
1回目 2017年12月11日
[LINE] 問題報告メールは偽物で、パスワードを盗もうとするものです
2回目 2018年09月04日
LINEからの「【緊急報告】重要なお知らせ」メールは偽物で危険です
ぽつりぽつりと、忘れたころに届く感じです。
今回のメール文はこちら ↓
お客様のLINEアカウントに異常ログインされたことがありました。お客様のアカウントの安全のために、ウェブページで検証してお願いします。
こちらのURLをクリックしてください。安全認証
https://www.vbnorqpline.com/iz/ansquns/gamesdsv/authsuppg〜〜
この時、旧端末のLINEへ公式アカウント(LINE)から「他のスマートフォンであなたのアカウントが使用されようとしています」というメッセージが届きますが、もちろん自分で操作していることなので、そのまま手順を進めましょう。
※URLの安全認証有効期限は毎日8時から20時までです。
--------------------------------------------------------------------------------
LINE
LINE Corporation
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こちらのURLをクリックしてください。安全認証
https://www.vbnorqpline.com/iz/ansquns/gamesdsv/authsuppg〜〜
この時、旧端末のLINEへ公式アカウント(LINE)から「他のスマートフォンであなたのアカウントが使用されようとしています」というメッセージが届きますが、もちろん自分で操作していることなので、そのまま手順を進めましょう。
※URLの安全認証有効期限は毎日8時から20時までです。
--------------------------------------------------------------------------------
LINE
LINE Corporation
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異常ログインがあったため、安全認証をうながすという内容にしては、全体的にリラックスした文章になっていますが、過去2回の文章と比べると、日本語が少し上達しているのが分かります。
どこかの翻訳サイトで翻訳しているのだろうなと思っていましたが、Google翻訳などは翻訳精度が改善されてきているので、その成果なのかもしれません。
差出人のメールアドレスは相変わらずで、LINE公式からのメールとは、とうてい思えません。
一番進化しているのは、メール文の中のリンクURLです。
文章中に見えているURLは「https//〜〜」で始まるセキュアなURLでも、実際のリンク先URLは「http//〜〜」となっているのが、これまでの詐欺メールの特徴でした。
ところが、今回のメールは実際のリンク先も「https//〜〜」で始まるセキュアなURLになっています。
「https//〜〜」で始まるURLのサイトは、通信内容が暗号化されるため、第三者が通信内容をのぞき見ることができませんが、そのサイトの運営者は通信内容(入力されたパスワードなど)を見ることができるのかもしれません。
加えて、httpは誰でも無料で取得できるらしいです。
これからは、実際のリンク先が「https//〜〜」になっているからといって、詐欺メールじゃないという判断は、してはいけないということになります。
気を付けることにしましょう。
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