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2019年01月15日
Windows10 マウスのクリックが反応しなくなったときの対処法
フリーズかな?と思ったのですが、マウスカーソルは動いているし、[Windows]キーを押すとスタートメニューも開きます。
やはり、マウスのクリックだけが反応しない状態のようです。
この状態を直すためには、パソコンの再起動をやってみればいいと思いましたが、いかんせんマウスが使えません。
キーボードの操作だけで再起動させる必要がありますが、やり方が分かりません。
いつもなら、その方法をネットで調べてみるのですが、マウスが使えないので、その気力も湧かずです。
面倒くさくなって、パソコンの電源ボタンを押して強制終了させて、起動しなおしました。
(できるだけ真似しない方がいいです)
これで、問題解決だと思ったら、恐ろしい事態におちいってしまいました。
何と、再起動前に使用中だったアプリが、すべて自動的に起動され、マウスのボタンが効かない状態が再現された状態で、再起動が完了したのです。
今のWindows10は、前回終了時に起動していたアプリを、次回起動時に自動的に起動してくれる親切な機能があります。
その機能が、電源ボタンから強制終了させても効くとは考えにくいのですが、そんな状態になってしまっています。
こうなると、今起動中のアプリを終了させてから再起動するしかないようです。
以下、その方法です。
[スタート]ボタンからの再起動だと、起動中のアプリが自動的に起動してしまいますが、「Windowsのシャットダウン」を開いて、そこから再起動すれば、それを回避できます。
私のパソコンの場合は「Windowsのシャットダウン」が開かず、この方法が使えませんでしたが、もし使えるようなら、この方法が簡単なので試してみてください。
1)[Windows]キーと[D]キーを同時に押して、デスクトップ画面を表示します。
2)[Alt]キーと[F4]キーを同時に押して、「Windowsのシャットダウン」を開きます。
3)「Windowsのシャットダウン」が開いたら、「シャットダウン」が選択された状態で、[OK]ボタンが押せる状態になっているので、そのまま[Enter]キーを押せばシャットダウンできます。
4)電源が切れたら、10秒程度待ってから電源ボタンを押せば、再起動完了です。
これで、マウスのボタンも復活しているはずです。
私の場合と同様に、この方法が出来なかった場合は、次の方法を試してください。
1)タスクマーネジャーを起動するために[Ctrl]+[Alt]+[Delete]キーを同時に押します。
2)[↓]キーを4回押して「タスクマネージャー」を選択した状態にして、[Enter]キーを押します。
3)タスクマネージャーが起動したら、一番左の[プロセス]タブが表示され、起動しているアプリが一覧表示されていると思います。
(前回タスクマネージャーを起動したときに「簡易表示」にしていた場合は、タブが表示されず起動中のアプリだけが表示されます)
その状態で、[↓]キーを押して、一番上のアプリを選択した状態にします。
(詳細表示の場合)
(簡易表示の場合)
4)[Alt]キーと[E]キーを同時に押すと、そのアプリが終了します。
5)上記の3)と4)を繰り返して、起動中のアプリをすべて終了させます。
タスクマネージャーが詳細表示の場合は、アプリの下に「バックグラウンド プロセス」が表示されていますが、これはそのままで大丈夫だと思います。
6)[Windows]キーを押して、スタートメニューを表示させます。
7)[↓]キーを押して、2列目のアプリのリストの一番上にある「最近追加されたもの」にカーソルを移動させます。
パソコンによっては、「最近追加されたもの」がないかもしれませんが、左から2列目の一番上にカーソルが移動すると思います。
8)[Tab]キーを3回押して、カーソルを一番左の列に移動させます。
9)[↓]キーを何回か押して、一番下の電源アイコンにカーソルを移動させます。
10)[Enter]キーを押して、[↓]キーで「シャットダウン」を選んで、もう一度[Enter]キーを押します。
11)電源が切れたら、10秒程度待ってから電源ボタンを押せば、再起動完了です。
これで、マウスのボタンも復活しているはずです。
今回のようにマウスのボタンが効かなくなる直接の原因は、特定のアプリ(ブラウザの拡張機能を含む)の不具合だろうと思います。
他の人のパソコンでは起きにくい症状かもしれませんが、もしマウスが効かなくなったら、参考にしてみてください。
シャットダウン時に、いつもすべてのアプリを終了させてからシャットダウンする人にとっては、Windows10の「前回起動中のアプリを自動起動する機能」は、ない方がいいと思うかもしれません。
今回のように邪魔になってしまうこともあります。
でも、考えてみると、パソコンを起動して使うアプリは、だいたいいつも決まっていて、同じものを起動しています。
だったら、使っていたアプリを終了させないでシャットダウンするようにすれば、次回起動時にちょっとだけ手間が省けるかもしれません。
あっ、でも、シャットダウン時に「このアプリがシャットダウンを妨げています 」と表示されるものもあるし、どう使えばいいんだろう・・・。
シャットダウンを妨げないアプリだけ、起動したままにしておけばいいのかもしれませんが、シャットダウンのときに、あれこれ考えるのも難しいかも。
いろいろ悩ましいです。
2018年12月26日
Windows10 タスクバー右側の時刻にマウスカーソルを乗せると表示される日付を和暦にする方法
もういっそのこと、和暦はやめて全部西暦にしてくれたらと思うのですが、なかなかそうもなりません。
たまに、和暦で書かなければならない書類などに出くわすと、そのたびにカレンダーを見て和暦がないのを確認してがっかりし、ネットで検索して「ああ、2015の15に12を足せばいいのだったな」と思い出すという繰り返し・・・。
「いいかげん、覚えろっ!」と言われそうですが、覚えてもすぐに忘れてしまいます。
それにもう少しすると元号が変わるので、今度は2019年が〇〇元年で、2020年が〇〇1年となるので、19引くことになります。
パソコンを前にして作業しているときに、「今何年か」を確認するときに一番てっとり早いのは、画面下部のタスクバーの右側に表示される時刻のところに、マウスカーソルを乗せると表示される年月日を見る方法じゃないかと思います。
その日付はWindows10の標準では西暦ですが、それを和暦にしてみます。
こんな具合に変更します。↓
1)タスクバー右側の時刻部分で右クリックして、「日付と時刻の調整」をクリックします。
2)開いた「日付と時刻」メニューの中の「関連設定」にある「日付、時刻、地域の追加設定」をクリックします。
3)開いた「時計と地域」メニューの中の「地域」にある「日付、時刻、または数値の形式の変更」をクリックします。
4)開いた「地域」ウィンドウの[形式]タブの下の方にある[追加の設定]ボタンをクリックします。
5)開いた「形式のカスタマイズ」ウィンドウの[日付]タブの下の方にある「西暦(日本語)」と書いてあるボタンをクリックして、「和暦」に変更します。
6)あとは、[OK]ボタンをクリックして、開いたウィンドウを閉じていけば、作業完了です。
元号が変わったとき、この表示がすぐに新しいものに変わるのでしょうか。
ちょっと気になるところです。
単に和暦に変更するだけでなく、もっと自分好みにいろいろ変更したいときは、TTClock というアプリがあります。
シェアウェア版とフリーウェア版があるので、最初にフリーウェア版を試してみるといいでしょう。
動作環境は Windows XP〜10 まで幅広く対応しています。
2018年12月17日
Windows10更新でエラーコード0x80070652のため更新できないときの対処法
Windowsや各種アプリの更新もたまっているでしょうし。
そういえば、1年以上起動していなかったかも・・・。
OSはWindows10の32bit版です。
起動してしばらくすると、「コンピューターが危険な状態です。Windowsをアップデートしてください。」というような、「詐欺広告か?」と思うようなメッセージが表示されました。
ブラウザでどこかのサイトを閲覧中に表示されたわけではないので、Windows10からのメッセージなのですが、詐欺広告に似ているので、ちょっとびっくりします。
さっそくアップデートしてみると、途中でメッセージが表示されました。
セットアップの別のインスタンスが既に実行中のときは、Windowsセットアップを起動できません。
機能更新プログラムが実行されている可能性があります。
詳細については、設定アプリでWindows Updateに移動します。
「何かのアプリが更新中だから、Windowsが更新できない。」ということだと思いますが、更新中のアプリはありません。
「ちょっと何言ってるか分からない」サンドイッチマン状態です。
とりあえず、[OK]ボタンをクリックしてみます。
次に表示されたメッセージは、これです。
問題が発生しました
このエラーについて、Microsoft サポートにお問い合わせください。
エラーコードは、0x80070652 です。
メッセージ下部の[やり直す]ボタンをクリックして、やり直してみましたが、結果は同じでした。
Microsoft サポートに問い合わせるのも面倒なので、少し考えてみることにしました。
最初のメッセージで、何か別のアプリの影響を受けていることが原因と考えられます。
もともとWindowsアップデート前には、開いているアプリは閉じていますが、バックグラウンドで動いているものもあります。
タスクバーの右側にある[Λ](隠れているインジケーターの表示)をクリックして、その中のアプリをできるだけ終了させます。
ここで終了させられるのは、右クリックまたは左クリックで表示されるメニューに[終了]や[閉じる]があるものだけで、すべては終了できません。
[Ctrl]+[Alt]+[Delete]でタスクマネージャーを起動して、起動中のアプリをすべて終了するのがいいと思いますが、終了させない方がいいものもあるかもしれないので、とりあえず「隠れているインジケーター」の分だけで試してみます。
そして、もう一度Windowsアップデートをやってみると、今度はエラーメッセージが表示されることもなく、アップデートが完了しました。
今回は、「隠れているインジケーター」に表示されているアプリを終了させるだけで、エラーを回避できましたが、使っているアプリなどによっては、それだけでは、うまくいかないことも考えられます。
そのときは、タスクマネージャーから、できるだけ動作中のアプリを終了させてから、やってみてください。
また、「エラー0x80070652」でネット検索してみると、邪魔しているアプリのアンインストール、Windows DefenderをOFFにする、といった方法もあるようですので、参考にしてみてください。
邪魔しているアプリのアンインストールによる対処法
「0x80070652」エラーでWindowsUpdateが失敗する場合の解決方法 - PCトラブルサポートセンター
Windows DefenderをOFFにする対処法
エラーコード【0x80070652】発生時の対処例
2018年12月15日
テキストメモは、プレーンテキストにこだわる必要がなくなった
そのメモを他のアプリにコピーしたり、ブログの記事に使ったりするときにその書式が邪魔になることが多かったからです。
なので、そういったメモをまとめて管理できる メモ紙・CatMemoNote・CubeNote といったアプリを使ってきました。
詳しくは、こちら ↓
余計な書式を持たないプレーンなテキストを管理できるWindowsアプリ
ExcelやWordなどのように貼り付けるときに、「形式を選択して貼り付け」で書式を除いたテキストだけの貼り付けを選べればいいのですが、一番の問題はブログに貼り付けるときに書式ごと貼り付いてしまうことでした。
ブログでくっついてきた書式のHTMLタグを削除するのは簡単ですが、やはり面倒くさいです。
そもそも自分が利用するメモに書式は必要ないし、書式がない方がファイルサイズも小さく、ファイルを扱うアプリも軽快に動作するイメージもあります。
そんな訳で、プレーンテキストにこだわっていたのですが、少し前に[Ctrl]+[V]の代わりに[Ctrl]+[Shift]+[V]とすると、書式を除いた貼り付けができるということを知りました。
それなら、プレーンテキストにこだわる必要性が低くなります。
ブログで試してみると[Ctrl]+[Shift]+[V]で貼り付けができなくて、アプリによっては[Ctrl]+[Shift]+[V]は使えなくてダメかなと、あきらめかけました。
そこで、ふと気づいたのですが、使っているブラウザSleipnirでは[Ctrl]+[Shift]+[V]は、いつも使っている別の機能として使っていたのでした。
普通はすぐに気づきそうなものですが・・・。
Sleipnirで[Ctrl]+[Shift]+[V]が使えるようにする方法も見つかりました。
そのあたりの詳細はこちら ↓
Sleipnir で書式を含まない貼り付け[Ctrl]+[Shift]+[V]をする方法
そういえば、最近はスマホでもいろいろとメモを作っていますが、パソコンで作ったメモと統一して、どちらからも使えるものを選んだ方がいいという気もします。
ファイルサイズは、書式が付いたからといっても、そんなに大した違いはないでしょうし、パソコンもスマホも空き容量は十分です。
そうなると、GoogleドキュメントやOneNoteのような、パソコンとスマホで同期できるものが有力になってきます。
プレーンテキストにこだわる必要もなくなり、便利に使えそうです。
2つのアプリを試してみて選んだのが、メモをセクションとセクショングループで分類できるOneNoteです。
初回起動に少しもたつくのが気になりますが、しばらくOneNoteを使ってみようと思います。
2018年12月13日
余計な書式を持たないプレーンなテキストを管理できるWindowsアプリ
そういった使い方をしたい人におすすめのWindowsアプリです。
メモ紙のダウンロード → 草むらの楼 フリーツール
主な特長
・ツリー構造のフォルダで、メモを分類
・メモは自動保存で、保存作業が不要
・大切なページをパスワードで保護
・数分毎に自動バックアップを作成
対応OS:Windows 10/8.1/8/7/Vista
CatMemoNoteのダウンロード → CatMemoNote
主な特長
・ツリー構造のフォルダ+タブで、メモを分類
・全文検索機能付き
・簡易計算機能付き
・縦書きに対応
・大切なページをパスワードで保護
・メモは自動保存で、保存作業が不要
対応OS:Windows 10/8.1/8/7
CubeNoteのダウンロード → 無料 メモ管理ソフト CubeNote - CubeSoft
主な特長
・タグでメモを分類
・検索・置換機能付き
・メモは自動保存で、保存作業が不要
対応OS:Windows 10/8.1/8/7
メモ紙とCatMemoNoteはインストーラーがなく、ダウンロードした圧縮ファイルを解凍して、好きな場所に保存して使うようになっています。
解凍したファイルの中に、readme.txt や 使い方を詳しく説明するファイルが入っているので、それを読んで使い始めるのがいいと思います。
以前、メモ紙を例にして、この手のソフトの一般的なインストール方法について書いたものがあるので、よかったら参考にしてみてください。
↓
インストーラのないフリーソフトをインストールする
2018年12月12日
Sleipnir で書式を含まない貼り付け[Ctrl]+[Shift]+[V]をする方法
このとき、元の文書にフォントサイズや色などの書式が設定されていた場合、その書式を含まないプレーンなテキストとして貼り付けたいときは、[Ctrl]+[Shift]+[V]で貼り付けられます。
これは、Windowsのたいていのアプリで共通のショートカットキーで、Google Chromeでも同じです。
ブログを書いているときに、どこかのサイトの一部をコピーして使ったりするのに便利です。
(パクるためのコピーではないですよ)
ところがSleipnirでは、この[Ctrl]+[Shift]+[V]が効きません。
ブログの編集画面で右クリックメニューを見てみると、「プレーンテキストとして貼り付ける Ctrl+Shift+V」があって、これは有効で、ちゃんとプレーンテキストで貼り付けられるのですが、[Ctrl]+[Shift]+[V]では貼り付けられません。
それなら右クリックメニューを使えばいいという話しですが、例えばSeesaaブログでは、ブログの編集画面の右クリックメニューに別の機能が割り付けてあるので、ブログによっては右クリックメニューから「プレーンテキストとして貼り付ける」が使えないのです。
やはり、Sleipnirでも[Ctrl]+[Shift]+[V]が使えないと困る、ということになります。
なぜSleipnirで[Ctrl]+[Shift]+[V]が使えないのかというと、Sleipnirでは「クリップボードから作成」に、このショートカットキーが割り付けられているからです。
この「クリップボードから作成」機能は、クリップボードの中に含まれる複数のURLを一気に開くことができるもので、例えば、メールの中にいくつか開きたいURLが含まれている場合に、メール文をまとめて全部[Ctrl]+[C]でコピーして、Sleipnir側で[Ctrl]+[Shift]+[V]を押すと、URLの数分だけタブで開いてくれます。
この機能は、使う人によってはとても便利な機能なので、ないと困りますが、プレーンテキスト貼り付けも捨てがたいところです。
ここで、Sleipnirの高いカスタマイズ性が威力を発揮します。
Sleipnirのカスタマイズで、「クリップボードから作成」を別のキーに割り当ててやることで、[Ctrl]+[Shift]+[V]が「プレーンテキスト貼り付け」の機能を持つようにできるのです。
以下、Sleipnirで「クリップボードから作成」を別のキーに割り当てる方法です。
1)Sleipnirを開いている状態で[F12]キーを押して、カスタマイズを開きます。
(左上のSleipnirボタンから「カスタマイズ」を開いてもOKです)
カスタマイズが開いたら、ソフトウェアの中の[キーボード]をクリックして開きます。
2)次に、[ショートカットキーの設定]をクリックして開きます。
3)一覧の中から「クリップボードから作成」を見つけてクリックし、選択した状態にします。
(項目が多いので、画像のスライドバーの位置を参考にしてください)
4)「新しい割り当て」に「Ctrl+Shift+V」が入っていますが、その「V」の右側あたりをクリックして、そこにカーソルがある状態にします。
その状態で、割り当てたいキーをキーボードで押すと、「新しい割り当て」がそのキーに変わります。
続けて、右側の[割り当て]ボタンをクリックすると、「割り当てキー」にそのキーが入ります。
(今回は[Ctrl]+[Shift]+[B])に割り当ててみました)
5)元々入っていた「Ctrl+Shift+V」を削除するために、「割り当てキー」で「Ctrl+Shift+V」が選択された状態で、右側の[削除]ボタンをクリックします。
「割り当てキー」が「Ctrl+Shift+B」だけになったら、下の[適用]ボタンをクリックします。
6)一つ前のウィンドウに戻ったら、右上の[×]をクリックして、「カスタマイズ」を閉じます。
以上で、作業完了です。
これで、「Ctrl+Shift+V」で「プレーンテキスト貼り付け」、「Ctrl+Shift+B」で「クリップボードから作成」ができるようになります。
今回は「Ctrl+Shift+B」に割り当てました。
別のキーに割り当ててもいいのですが、すでに使われている他のショートカットキーと重複すると、「プレーンテキスト貼り付け」が有効になっていなかったのと同じように、その機能が無効になるので注意が必要です。
2018年12月08日
Windows10標準の圧縮ファイルと、その他の圧縮ファイルをあつかえるフリーソフト
少しずつ使い慣れたフリーソフトなどをインストールして、環境を整えていっているところです。
そんな中で、Windowsで標準であつかえる圧縮ファイルの種類が、ZIP形式だけになっているのに気付きました。
バックアップを取っていたファイルの中のLHA形式の圧縮ファイル(ファイルの拡張子は「lzh」)が解凍(展開)できないし、もちろんLHA形式で圧縮することもできません。
パソコン通信の時代から、かつては日本国内では圧倒的なシェアがあった圧縮形式で、確かWindows7〜Windows10初期には、Windows標準の機能としてLHA形式の解凍(展開)がサポートされていたと思います。
調べてみると、LZH形式にマルウェアが仕込まれた場合にセキュリティソフトが検出できないこと、バージョンアップの開発が止まっているため、他の圧縮形式の方が圧縮率で上回っているなどの理由で、ZIP形式の方が主流になっているようです。
今のWindows10標準の状態だと、圧縮するときは、エクスプローラーでそのファイルにマウスカーソルがある状態で、右クリックして[送る]→[圧縮(zip形式)フォルダー]で圧縮するようになっています。
解凍(展開)するときは、同様に右クリックして[すべて展開]でできます。
実際のところ、手持ちファイルにZIP形式以外のものがなく、ネット上や他の人から受け取るものもZIP形式であれば、標準でサポートされているZIP形式を使えばいいので、そのままでいいと思います。
ただし、1点不足している機能として、パスワード付きのZIP形式圧縮ファイルが、そのままでは作れないようです。
個人情報の含まれるものなど、他の人に見られたくないファイルを、ネットを経由して送受信する場合は、やはりパスワード付きの圧縮ファイルが作れる方がいいでしょう。
であれば、やはりフリーソフトの力を借りる必要があります。
窓の杜で探してみました。
【無料】圧縮・解凍のソフト一覧 - 窓の杜
使い方が簡単そうなLhaplus(ラプラス)を選んでみました。
各種圧縮形式に対応するためのDLLを組み込む必要がなく、多くの圧縮形式に対応しています。
インストールすれば、対応するファイルをダブルクリックするだけで解凍できるようになります。
ダウンロードからインストールの手順は、以下のとおりです。
(書く必要もないくらい簡単ですが)
1)窓の杜でLhaplusを選んで、[窓の杜からダウンロード]ボタンをクリックすると、ダウンロードが始まります。
2)ダウンロードが完了すると、ブラウザの下に「lpls174.exe」というのが表示されると思います。
下の画像はGoogleChrome系のブラウザSleipnirのものですが、他のブラウザでも似たような感じで表示されるはずです。
そこをダブルクリックすると、インストールに進めます。
3)「Lhaplus セットアップ」が表示されたら、あとは下にある青い枠の付いたボタン[次へ][次へ][インストール][完了]をクリックしていけば、インストールできます。
以下の4枚がその画像です。
4)インストールが完了すると、Lhaplusの初期設定の画面が開きます。
画面の下の方に「* PC初心者の方へ」として、「一般的に使いやすいおすすめの設定になっています。」と書いてあるとおり、とりあえず、そのまま[OK]ボタンを押すことにします。
Lhaplusのインストールが完了すると、エクスプローラーでファイルを右クリックしたときのメニューに、[解凍]と[圧縮]が追加されます。
1)[解凍]のメニュー(Windows10では、「解凍」のことを「展開」と呼んでいます)
[解凍]メニューの中は、主にどこに解凍するかを選択するものだけで、圧縮ファイルの種類を選択するものはありません。
一つ上の画像の「Lhaplus シェル初期設定」のままにした場合、特に圧縮ファイルの種類を選択しなくても、「7z」「cab」「lzh」「rar」「zip」の5種類の圧縮ファイルを解凍することができます。
2)[圧縮]のメニュー
自分でファイルを圧縮する場合は、通常はZIP形式を選ぶのがいいと思います。
[圧縮]メニューの中に、「.zip」と「.zip(pass)」とがありますが、「.zip」が通常のZIP形式で圧縮ファイルを作る場合で、「.zip(pass)」はパスワード付きのZIP形式圧縮ファイルを作ることができます。
通常は、この使い方だけで十分です。
これで、ファイルの圧縮・解凍(展開)は、満足にできるようになりました。
2018年12月06日
Bloggerのブログのドメインが変わったのかも知れないけどよく分からない件
そこで、少しは検索されているのかSearch Consoleで確認しにいってみると、恐ろしいことに全く検索されていません。
まあ、大した記事は書いていないので、妥当と言えなくもないですが、それにしても寂しい・・・。
送信いただいたURLも実際の記事数より少ないうえに、インデックスに登録されたURLは2件だけとか。
何だか変です。
ここで、ふと気付いたのが、Search Consoleに表示されている自分のブログのURLのドメイン部分(blogspot.jp)の違いです。
自分のブログを開いてURLを確認してみると、blogspot.comとなっています。
Bloggerに引っ越ししてすぐにSearch Consoleに登録しましたが、そのときにURLを間違って入力したということも考えられますが、URLはいつもコピー&貼り付けするので、「.com」を「.jp」に間違うはずがありません。
試しに、Bloggerで新しいブログを作ろうとすると、そのドメインが何になるかやってみると、やはり「.com」になります。
Search Consoleの検索パフォーマンスを最大の過去16か月表示にしてみると、以前は少しは検索されていることがわかります。
とても少ないですが。
ネットで情報を探してみると、似たような事例が見つかりました。
俺の+1返せ! URLリダイレクトでBloggerブログが悲惨なことに…… - PLUS1WORLD
ただし、ドメインの変わり方が、「.jp」→「.com」ではなくて、「.com」→「.jp」に変わったということで、私の場合とは逆のようです。
私のブログのドメインが変わったのかどうかは、はっきり分からないのですが、とりあえず正しいURLでSearch Consoleに登録することにしました。
一番上が、今回正しいURL(.com)で登録したもので、一番下が「.jp」で登録していたものです。
一番下の「.jp」で登録していたものは、今年の4月に登録しています。
真ん中のブログは同じBloggerで書いているブログですが、今年の6月に登録していて、こちらは「.com」になっていました。
となると、今年の4月〜6月の間に「.jp」から「.com」に変わったことになります。
もし、その頃にBloggerのブログをSearch Consoleに登録した人がいたら、URLが正しく登録されているか確認してみてください。
・・・が、単に私がSearch Consoleへの登録時に、ドメインを間違って入力した可能性もあるので、もしそうだとすると、この記事はとんだお騒がせということになってしまうのですが。
2018年11月29日
So-netポイント→ソニーポイント→moraポイントへと交換してご機嫌なアニソンを購入する手順
So-netのポイントが貯まってきたので、例によってアニソンをダウンロード購入することにしました。
(So-netポイントは、基本的に1ポイント=1円です)
簡単に言うと、So-netポイント → @ ソニーポイントに交換 → A moraポイントに交換 → B moraでアニソンをダウンロード購入、という手順になります。
準備
So-netポイントを使うので、So-netをプロバイダとして利用している接続会員ということが前提ですが、他のプロバイダを利用している人でも、年間300円の会費を払ってSo-net メンバーズコースに入会すれば、So-netポイントを貯めることはできます。
So-netのWebサイトは、いろいろポイントが貯まるサービスがあって、ポイントサイトみたいになっているので、メンバーズコースでポイントを貯めるというのもありかもしれません。
メンバーズコース | So-net
他に、次の2つを準備する必要があります。
1)ソニーポイントを使うために、My Sony IDに登録する。
My Sony | ソニー
2)音楽を購入するために、moraに登録する。
音楽ダウンロード・音楽配信サイト mora 〜WALKMAN公式ミュージックストア〜
@ So-netポイントをソニーポイントに交換する
So-netポイントをソニーポイントに交換するときは、100ポイントから100ポイント単位で交換できます。
ただし、ソニーポイントからmoraポイントに交換するときは、500ポイント・1,000ポイント・3,000ポイントの3種類なので、それに合わせて交換することにします。
音楽(MP3)をダウンロード購入するときは、ハイレゾじゃない通常の曲だと250円〜258円程度で、ハイレゾだと、400円〜540円程度。
ハイレゾじゃない通常の曲を購入しますから、1,000ポイント交換しておけば3曲は購入できます。
というわけで、今回は1,000ポイント交換することにします。
ここで交換 → ポイントを交換する | ソネットポイントクラブ | So-net
1)「ポイントを交換する」ページで、ソニーポイントのところの[交換する]ボタンをクリック。
3)「交換ポイント」に1000を入力して、[確認する]ボタンをクリック。
5)ソニーポイントへの交換はすぐに完了するので、[My Sony ホームページ]の文字をクリックして、ソニーポイントが1,000ポイント増えていることを確認します。
A ソニーポイントをmoraポイントに交換する
1)My Sony のサイトを開くと、上の方にソニーポイントが表示されているので、そこをクリック。
2)開いたページの下の方に「moraで音楽の購入に使う」というところがあるので、そこの「電子チケットへの交換はこちら」の文字をクリック。
3)「moraポイント1000円分」のところの右側の[交換する]ボタンをクリック。
4)申し込み口数「 1 」を入力して、[確認]ボタンをクリック。
6)これで手続き完了ですが、備考に書いてあるように、moraポイントのID番号は申込み受付後2週間以内を目安に、メールで送られてきます。
ここは時間が掛かってしまいますので、じっとメールが届くのを待ちます。
B moraにmoraポイントクーポンIDを登録する
moraポイントに交換を申し込んでから1週間〜2週間程度で、My Sonyから「ソニーポイント交換商品 「moraポイント」のお知らせ」というメールが届きます。
そのメールに「moraポイントクーポンID」が書いてあるので、それをmoraに登録します。
1)moraにログインして、上部メニューの「マイメニュー」をクリックします。
3)「16桁のクーポンID」と書いてあるところに、メールに書いてある「moraポイントクーポンID」をコピーして貼り付けて、その右側の[登録する]ボタンをクリックします。
4)[登録する]ボタンをクリックするとポイント通帳が表示されます。
ポイントが増えていることを確認してください。
C moraでアニソンをダウンロード購入する
moraに「moraポイントクーポンID」を登録したら、あとはmoraのサイトで音楽の購入するだけです。
1)moraで購入したい曲を探します。
たいていは、曲名を入力して検索すれば見つかりますが、曲名の後にスペースを入れて歌手名を付けると、見つかりやすいです。
3)moraポイントを持っている場合は、自動的にそのポイントで支払えるようになっています。
ここで、ポイントの一部だけを利用するようにしたり、ポイントを使わないようにも変更できます。
4)[購入を確定する ]ボタンをクリックしたら、購入完了です。
今回買ったご機嫌なアニソン
3曲のつもりでしたが、前回moraで購入した時のポイントの残りがあったので、結局4曲買ってしまいました。
いずれも最高クラスの良曲です。
こういうのを「神曲」というのでしょうね!
注)以下のリンクは、moraではなくAmazonへのリンクになっています。
So-net会員じゃない人やmoraを使わない人は、Amazonでもダウンロード購入できます。
1)『Fate/Grand Order』第1.5部 亜種特異点Wのテーマ曲「清廉なるheretics」
4)『劇場版マクロスFサヨナラノツバサ』のエンディングテーマ「ホシキラ」
So-netの各種接続サービス
So-netは老舗のプロバイダで、サービス・サポートの信頼性が高く、NURO光など最先端技術も提供している点でもNo.1のプロバイダだと思います。
私も長い間So-netを利用しています。
記事の最初の方で、So-netのWebサイトはポイントサイトのようだと書きましたが、それだけポイントが貯まるコンテンツも充実していて、貯まったポイントの使い方も豊富なので、お得感が高いです。
以下、So-netの各種接続サービスです。
いずれも、So-netの公式キャンペーンなので安心して申し込めます。
So-net for ドコモ光
ドコモのスマホを使っている人は、これがおススメです。
ドコモ光とスマホをまとめると、ドコモ光パック(セット割)で、スマホがかなりお得になるようです。
【So-net 光 コラボ】
フレッツ光回線を使っている人は、これがおススメです。
auのスマホを利用中なら、さらに月額料金が割引になる「So-net 光 コラボレーション×auセット割」で、スマホとセットでネット代がお得になるようです。
【So-net モバイル WiMAX 2+】
モバイルなら、これがおススメです。
一人暮らしの人はモバイルを選べば、工事不要ですぐに使えます。
NURO 光
NURO 光の提供エリアに該当する人は、これがおススメです。
超高速の下り「最大2Gpbs」の速さなのに、「月額4,743円」の安さが魅力です。
【2021年1月12日追記】
2020年12月22日以降の新規契約者から、これまで付いていたSo-net会員特典(So-netのメールサービス・ソネットポイント・メンバーステータス)がなくなっています。
詳しくは、↓ こちらを。
NURO光の新規契約者のSo-net会員特典が終了しています
2018年11月28日
Y!メールアプリのメ−ル削除に時間がかかるようになったときは
このY!メールで不要なメールを削除するときに、処理の時間が長くかかるようになってしまいました。
下の画像のように、削除するメールを左側のチェックボックスにチェックを入れて、下の[削除]をタップするとまとめて削除できます。
1ページ分の7件にチェックを入れて[削除]します。
このときに「処理中...」と表示されて2〜3秒待たされますが、通常はそんなに気にならない時間です。
この「処理中...」の待ち時間が、このところ20〜30秒程度かかるようになってしまいました。
これは時間かかり過ぎです。
何か問題が起きていると考えられます。
この状態を解消するために、いくつかの方法を試してみました。
実はこれは一番最後に試してみた方法ですが、おそらくこれが正解だと思います。
一度ログアウトしてログインし直したあとは、[削除]のあとで「処理中...」が表示されることもなく、スムーズに削除できるようになりました。
なので、まずはこれを最初に試してみてください。
手順は以下のとおりです。
1)まずは、再びログインし直すときのために、自分のYahoo! JAPAN IDとログインパスワードを用意しておきます。
2)Yahoo! JAPAN IDでログインした状態だと、「Yahoo! JAPAN ID」のところに自分のIDが表示されているはずです。
その自分のIDをロングタップ(長押し)すると、「(自分のID)をログアウトしますか?」というメッセージが表示されます。
そのメッセージの右下の「ログアウト」をタップして、ログアウトします。
3)ログアウトすると、すぐにログイン画面が表示されます。
Yahoo! JAPAN IDを入力して、[次へ]ボタンをタップします。
(このとき、Yahoo! JAPAN IDがすでに入力されている状態になっているかもしれません)
4)次に、パスワードを入力して、[ログイン]ボタンをタップすれば作業完了です。
この作業の後、1ページ分7件のメールをチェックして[削除]してみると、以前は出ていた「処理中...」の表示が出なくなり、スムーズに削除できるようになりました。
調子が悪くなる前でも「処理中...」の状態が数秒かかっていたので、そのときよりも状態がよくなったことになります。
上に書いた「ログインし直し」を試す前にやってみた方法の一つが、キャッシュの消去です。
ブラウザアプリではキャッシュファイルが壊れて不具合が発生することがあるので、Y!メールアプリでもキャッシュファイルが原因になっている可能性もありそうです。
結果としては効果なしでしたが、先にキャッシュの消去を試してからログインし直しをやったので、キャッシュの消去も必要だった可能性もあります。
もし、ログインし直しで効果がない場合は、キャッシュの消去も試してみてください。
キャッシュ消去の方法は、以下のとおりです。
1)歯車形の[設定]アイコンをタップします。
2)[アプリ]をタップします。
3)[Y!メール]をタップします。
(Y!メールは一番下の方にあります)
4)[ストレージ]をタップします。
5)[キャッシュを消去]ボタンをタップします。
6)[キャッシュを消去]ボタンの文字が薄くなって、キャッシュのデータ量が0.00 BになったらOKです。
以上です。
これも「ログインし直し」を試す前にやってみた方法です。
ゴミ箱に削除したメールがたくさん溜っているのが、原因ということも考えられます。
こちらも結果としては効果なしでしたが、ゴミ箱の削除を試してからログインし直しをやったので、ゴミ箱の削除も必要だった可能性もあります。
もし、ログインし直し・キャッシュの消去で効果がない場合は、ゴミ箱を削除も試してみてください。
やり方は、以下のとおりです。
1)左上にある設定アイコン([三]の形のアイコン)をタップします。
2)メールボックスの「ゴミ箱」の右側の[ゴミ箱]アイコンをタップすれば、ゴミ箱の中のメールを全部削除できます。
ただし、これをやると削除したメールは復活できないので、注意してください。
以上です。
Y!メールはYahoo!メールしか使えないのが欠点ですが、メールアプリとしてはとても使いやすい優秀なアプリです。
また、Yahoo!メールは他のメールアプリで受信がうまくいかなくなることがありますが、Y!メールではそういった不調は起きていません。
Yahoo!メールをスマートホンで使うなら、Y!メールがおすすめです。