ぽけっとじゃ〜まに〜　

退行催眠で前世を見た後、今本さんの誘導で更にハイヤーセルフとのコンタクトまでいきつきました。

私が会ったハイヤーセルフは白くて長いひげをはやしたおじいさんで、白い衣装をまとっていました。 上がクルクル丸まっている長い杖を持って、私が以前会った守護霊の一人の白ふくろうがおじいさんの肩にとまっていました。 この白ふくろうは色が青白く光っていて、とっても綺麗な色をしています。 このふくろうを色々ネットで調べたのですが、どれも少しイメージが違うのですがあえて似てるとすればこんな感じです。 守護霊の白ふくろうについては、別の機会にもうちょっと詳しく書きたいと思います。

今本さんは「ハイヤーセルフにあたなの聞きたいことを質問してください。」と言いました。

私は心の中で「私の今していることは正しいことですか？（仕事や、生活のことなどを含めて合っているかとの意）」

ハイヤーセルフは私の心の中に直接「自分の信じた道をいきなさい」と答えてくれました。

今本さんが最後に「はい、そっと目を開けてください」といって、セッションは終わりました。

今本さん「今のセッションで何を学びましたか？」

私「人生を生きるうえで悲しみや、苦しみや、色々なことがあるけれども、それらは全部自分が体験するべき出来事なんだということです。そして乗り越えられないことはないということを学びました。」

言葉はちょっと違いますが、こんなようなことを言ったと思います。

セッションの後はなんだかか心がすっきりして晴れ晴れとしていました。

ドイツに帰国してから、私の見た前世のあの自分の洋服や、父だった人の服装がすごく気になり調べてみました。
私の見た（想像した？）あの前世は本当に現実にあり得るのだろうか？木靴とスーツ姿にシルクハット?
我ながらすごく矛盾してる、と思いました。

最初は木靴から。
私の知識では木靴というとオランダが主な生産国ですが、ネットで調べると、１９世紀も後半になると木靴がヨーロッパ全土に渡ったそうです。

Wikipediaによると、もともと木材を材料にした履物の文化は世界中にあったそうで、下級労働者、農民などが履く安価な靴とみられることがあるが、スウェーデンのラスコゥレ、日本の下駄のようにファッション性の高い履物になった木靴もあるそうです。 正直木靴なんてそれまで全然興味がなかったので、こうして調べてみると、実に様々な木靴の種類と模様があるんだなぁと感心してしまいます。私が履いていた木靴に似たようなのもありました。

私が気になるのは、その時代に男性がシルクハットをかぶってスーツ姿ってありえるのかな、ということでしたが、やはり1850−60年頃になると男性はスーツ姿に変わってきています。
私の着ていたドレスと頭に被っていたレースの帽子のような飾りもぴったりと一致したのが、フランスのブルターニュ地方でした。

私のお父さんだった人は私が市場で待っていたその時しか頭の中に登場しませんでしたが、友達にこの出来事を話したときに、またその時の感情が蘇ってきて泣いてしまいました。
なんだろう・・・？どうしてこんな慕情が湧き上がるんだろう？って不思議です。

スピリチュアルに精通している友人曰く、本来私が退行催眠をした時点で、その時起こった問題が消化されているべきなのに、こうして今でも感情が蘇るということは、その過去に起こった問題を解決していないとのことですが、私的には楽しみが大きければ大きいほど、後で何かあった時の失望が怖いという感情が、今では消化しているのではと思います。

そのお父さんなる人とはまだこの世で会ってないような気がするし、もしかしたら息子のかつてのピアノの先生かも知れないけれど、会えたらいいなーと思います。
もし本人に出会えたら、ピンと来るものがあるのでしょうか？
もしかしたら懐かしい気持ちになるのかも知れませんね。

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