2022年03月31日
恐れや不安、気分の高揚に花の力を用いる/バッチフラワーレメディ
お久しぶりです。
このブログに投稿しなくなって久しくなりますが、未だに覗いてくれる方がいらっしゃるので感謝感謝です。
最近は独自のブログに投稿しているので、もしよろしかったらこちらの方も覗いてくださると嬉しいです
今回はバッチフラワーについてシェアしたいと思い、ドイツ語の記事からまとめたものを投稿いたします。
「バッチフラワーレメディ(療法)」って聞いたことありますか?たくさんの花から抽出されるエッセンスが、心と体のバランスの均衡を保つということだそうで、私もつい最近知りました。
バッチフラワーはもともと英国から来ていますが、ドイツではとてもメジャーな代替医療で、自然療法士、心理療法士、代替医療従事者が提供する他、薬局やネットでも広く購入できるサプリメントとして知られています。
38種類の花のエッセンス
1930年代に英国のホメオパシー医学に精通していたエドワード・バッチ博士は、人間の心のバランスと身体は密接な関係にあると突き止めました。
人はそれぞれ考え方や物事のとらえ方が違います。
同じ健康状態でも同じ状況下でも人の心の置き所によってなぜ病気になる人と健康の人がいるのだろう、という発想から、バッチ博士は花たちの目に見えぬエネルギーに着目し、花のエネルギーやエッセンスを研究しはじめました。
スピリチュアル作家でもあった博士は、目に見えぬ力を信じ生涯をかけて花や植物を使った研究を行い、感情のバランスを保つためのシンプルで自然で優しい治療法を見つけました。
彼は特定の花の抽出物の助けを借りて、患者の否定的な感情状態を調和させようとしました。
彼が特定した「38の不調和な心の状態」に基づいて、38種類のエッセンスのシステムが開発されました。
38種類の花のエッセンスで調合されるバッチフラワー。聞いたことない種類もありますね。
●キンミズヒキ(Agrimony)
●アスペン
●ブナ
●センチュリー
●セラトー(リードルート)
●チェリープラム
●栗のつぼみ(セイヨウトチノキのつぼみ)
●チコリ
●クレマチス
●カニりんご
●エルム
●リンドウ(秋のリンドウ)
●ハリエニシダ(ハリエニシダ)
●ヘザー(スコットランドのヘザー)
●ホリー
●スイカズラ
●シデ(シデ)
●インパチェンス(バルサム)
●カラマツ
●ミゾホオズキ
●マスタード(ワイルドマスタード)
●オーク
●オリーブ
●パイン(スコッツパイン)
●赤い栗
●ロックローズ(イエローロックローズ)
●ロックウォーター
●スクレランサス(アニュアルボール)
●ベツレヘムの星(ドルディガーミルクスター)
●甘い栗
●バーベナ
●ぶどうの木
●ウォーターバイオレット
●クルミ
●白い栗
●ワイルドオーツ
●野薔薇
●ウィロー(イエローウィロー)
しかし、そもそもそんな花のエッセンスが、心の病や、感情の高ぶりを沈めたりしてくれるの?と思いますよね。
物には全てに波動(エネルギー)があり、実際花の持つエネルギーがその人に作用したり、調和したりするのだそうです。
今日誰もが「ストレス」で病気になると知っているけど、当時の医学では「心の状態のバランスで病気を引き起こす」とはまだとても斬新な考えだったのです。
今日数百万人の人がバッチフラワーに信頼を寄せて世界中にそのシェアがありますが、イギリス・オックスフォードシャーのマウントバーノンにあるバッチ博士の家では、90年を得た今でもオリジナル製法で全38種類のエッセンスを製造し続けています。
どんな感情に作用するの?
フラワーエッセンスを使用して以下のような感情、ストレスの多い心と行動の状態を治療します。
恐れ
自尊心の欠如
衝動性
罪悪感
倦怠感
絶望
問題のある状況の抑制
過負荷
憂鬱
嫉妬
絶望
悲しみ
バッチフラワーレスキューとは
バッチフラワーは本来個人個人の体質とニーズに合わせて38種類のフラワーエッセンスを調合するようですが、緊急時の状態の時など、例えば急性不安、突然のパニック発作、ショック、死への恐怖、および差し迫った自制心の喪失などを助けるように5つの特定の花で構成されています。
バッチフラワーレスキュー5つのエッセンスの効能
チェリープラム:コントロールが難しい内面の緊張や感情を和らげると言われています。
クレマチス:精神的に存在感が薄いとき、たとえば現実を直視せず避けるために引きこもってしまうとき、この花が使われます。
インパチェンス(腺バルサム):落ち着きのなさ、緊張、慌ただしさ、過敏性を打ち消すと言われています。
イエローロックローズ:パニック発作、急性不安または突然の絶望感に有効です。
ベツレヘムの星(ドルディガーミルクスター):トラウマを抱える経験やショック状態の処理を助けることを目的としています。
バッチフラワーレメディの製造方法
日光の当たる場所で摘み取られた花々を、新鮮な湧き水を入れたガラスの器に入れ、2〜4時間日光に当てます。これは、花のエネルギーの波動をフィルターでろ過して保存するためです。その後、フラワーエッセンスをアルコールと混ぜ、水で薄め、ストックボトルと呼ばれる瓶に詰めます。
日光の少ない季節に花を咲かせる植物には、煮沸消毒という方法がとられます。これに必要な植物の部分を摘み取り、煮沸して数回濾過し、太陽の方法と同じ様にアルコールを加えてストック瓶に詰めます。これらの液体はアルコールで1:1になり、240倍に希釈されます。
フラワーセラピーの力を知る
バッチフラワーレメディ(療法)のコンセプトは、病気は「ハイヤーセルフ」と人格の対立から生じるという仮定に基づいています。不安やうつ、現実の関心の欠如、プライド、残酷さ、憎しみ、過度の心配または不安などの38の否定的な心の状態は、健康問題の引き金と見なされ、それぞれのケースで特別なレメディー(療法)やコンビネーションが提供されます。
使用されるエッセンスの効果は、病気に直接向けられているのではなく、根本的な感情の不均衡に向けられています。バッチはこれを、植物から人間に特別な振動の形で発するエネルギーの力で説明しています。
バッチのフラワーエッセンスの作用はまだ完全に医学的に解明されていませんが、個々の花が精神に影響を及ぼし、否定的な心の状態が解消されると考えられています。
病は気からとは昔から言われています。この「気」とはエネルギー、霊気ともいわれており魂の持つエネルギーの作用や不均衡で現在のあなたの健康に作用を及ぼしているとUも言います。バッチフラワーレスキューは突然の感情の起伏に助けになるようです。精神的に不安定なとき、試験の前など、きっとこの小さなボトルが役に立ってくれるかもしれません。
タグ:バッチフラワー
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