2016年03月13日
退行催眠で、前世が見えた!
退行催眠って聞いたことありますか?あるいは経験したことは?
最近は、スピリチュアルな情報が自然に受け入れられているせいか、結構退行催眠を経験したことのある人が多いようです。
退行催眠を自分でやってみるCDなんかもありますよね。
実は今年日本へ行った際、退行催眠を体験してきました。
私が催眠術をかけてもらったヒプノセラピストはクリアライトの今本さんといって、ググったら最初にヒットしたヒプノセラピスト養成学校の校長さんです。
実はこの今本さんは、うちの店によくいらっしゃるお客様の甥っ子さんだったんです!なんという偶然!! というか必然?!)
セラピストの今本さんは、アメリカで資格を取得されて、「前世療法」なんかで有名なブライアン・ワイス氏のワークショップなどにも参加されています。
予定が合えば、私も是非東京のヒプノセラピスト養成学校に通いたかったのですが、2月からの開校だったので、今回は残念ながらパスして、かろうじて退行催眠だけしてもらいに行きました。
今まで退行催眠を経験したことはおろか催眠術という経験もなかったので、興味深々でした。
あ、そういえば一度だけドイツでドイツ人に退行催眠らしきものをしてもらった経験がありました!(今ふと思い出した・・・)
でもその時は、ぜーんぜんダメで、セラピスト自身が未熟だったように思います。
だって自己紹介の後、椅子に座っていた私にいきなり、「ハイ、このボールペンをみてください。ハイ、目をつむって。」「どうですか?何か見えますか?」ってなもんですモン。何も見えるわけないですよ、全然準備ができてないんだから…。
そのぐらい素人の私でも分かります。
ああ〜。このことをすっかり忘れてました。…それだけ記憶の片隅に追いやった出来事だったのです。
なので、今回はかなり期待が入ってましたよ。
今本さんは、まず催眠術というのは何かということを懇切丁寧に説明してくれました。(これもリラックスさせるのが目的なんでしょうね、きっと・・・)
そしてリクライニング椅子に身を沈め、リラックスしていざ催眠に。
誘導に従って、想像を膨らませます。
そうなんです。
催眠術というのは、映像が映画のように浮かぶのではなく、自分の想像を取っ掛かりにして膨らませていくのです。
と、自分では思いました。
湖に浮かぶボートの中に横たわり、チャプチャプという波の音を聞きながら、深い静寂に身を任せます。
よしよし、この調子…。
我ながら良く想像できている。そのうち、身体が波の動きに沿って、本当に揺れているような感じがしてきました。
しばし時が経った後、今本さんの声がこのセッションの終わりを告げました。
今のは、最初の触りだけで、催眠がどんなものかをちょっとだけ垣間見るためのエクササイズだったのです。
さて、次はいよいよ本番に入ります。
ここで、説明が前後しますが、セッションの前に、今何か問題になっていることとか、悩んでることとかありませんか?という質問を受けてました。
あえて聞かれればというような感じで、ちょっと思い出した感情がありました。
今までの自分が心底楽しんだことがないような、あっても心の底から楽しむのが怖いような、そんな、なんか複雑な不安が楽しみの反対側にあるんです。
それも普段は忘れてるんですが、自分のその時の状況と感情を深く観察すると心底にそんな感情が横たわってる気がするんです。
とまぁ、そんな、あまり問題にならないような内容の悩みと言うか、感情を一応片隅において、セッションが始まりました。
長い誘導の言葉に従ってだんだんトランスが深くなっていきました。
今本さんが足元を見てください。何を履いてますか?と聞いてきました。
私 「木靴を履いてます。市場にいます。」 口には出しませんでしたが、その木靴には白っぽい色の中に色とりどりの花模様が描かれていました。
今本さん 「どこの市場ですか?」
私 「ヨーロッパです。ドイツか、フランス・・・。」心の中で、(オランダじゃなくて?)と自問自答していました。
今本さん 「あなたはどんな格好をしていますか?」
私 「長いスカートをはいています。緑色の。下からレースがのぞいています。エプロンをしています。頭には白いレースの帽子をかぶっています。」
今本さん 「あなたはそこで何をしていますか?」
私 「お父さんを待っています。」そこで、お父さんの格好が浮かびました。
茶色のスーツを着て、シルクハットを被っています。
私 「お父さんは行政関係の仕事をしています。でも・・・、でも・・・お父さんは来ません・・・。お父さんは馬車に轢かれて死んだのです。私は見ていません。でも周りの人が言っています。私はお父さんを見ていません。でも来ないのを知っています・・・。」
と、そこで、思わぬ感情が。
別に悲しくもないのですが、涙が止めどもなく溢れて来るのです。
もうどうしようもない感情が押し寄せて、嗚咽して泣いてしまっています。
もうお父さんに二度と会えないと言う感情が、どうしようもなく襲ってくるのです。
私 「お父さんは私をとても可愛がってくれました。そして、この上なく愛してくれました。」
今本さん 「お父さんは今世で誰かあなたの知っている人ですか?」
私 「ウヴェ・・・?」息子のかつてのピアノの先生で、今でも家族ぐるみのお付き合いをしている、私がとても尊敬している人です。でもその時のお父さんが本当に彼かどうかは、そんなような気がしただけで定かではありません。
もしかしたら、違ってるかも・・・。
しばし涙を流した後、今本さんが「時間を先に進めてください。」と、いうか言わないかの内に私は既に教会の中にいました。
私の結婚式です。
私は生きるために、家柄の釣り合いの取れた人と結婚したのでした。
生活のための結婚でしたが、別に貧困だったわけではなく、私もそれなりに幸せでした。
今本さんが「もっと時間を先に進めてください。あなたは何をしてますか?」
私 「私はものすごく年をとってます。車椅子のような(今思えば車椅子ではなくてゆり椅子だったようです。)椅子に座って部屋の中にいます。」
日差しが柔らかく差していて、メイドのような女性が近くにいました。
「私は最後のときを迎えています。」「幸せな人生でした。」
この続きは次回に回しますネ。
最近は、スピリチュアルな情報が自然に受け入れられているせいか、結構退行催眠を経験したことのある人が多いようです。
退行催眠を自分でやってみるCDなんかもありますよね。
実は今年日本へ行った際、退行催眠を体験してきました。
私が催眠術をかけてもらったヒプノセラピストはクリアライトの今本さんといって、ググったら最初にヒットしたヒプノセラピスト養成学校の校長さんです。
実はこの今本さんは、うちの店によくいらっしゃるお客様の甥っ子さんだったんです!なんという偶然!! というか必然?!)
セラピストの今本さんは、アメリカで資格を取得されて、「前世療法」なんかで有名なブライアン・ワイス氏のワークショップなどにも参加されています。
予定が合えば、私も是非東京のヒプノセラピスト養成学校に通いたかったのですが、2月からの開校だったので、今回は残念ながらパスして、かろうじて退行催眠だけしてもらいに行きました。
今まで退行催眠を経験したことはおろか催眠術という経験もなかったので、興味深々でした。
あ、そういえば一度だけドイツでドイツ人に退行催眠らしきものをしてもらった経験がありました!(今ふと思い出した・・・)
でもその時は、ぜーんぜんダメで、セラピスト自身が未熟だったように思います。
だって自己紹介の後、椅子に座っていた私にいきなり、「ハイ、このボールペンをみてください。ハイ、目をつむって。」「どうですか?何か見えますか?」ってなもんですモン。何も見えるわけないですよ、全然準備ができてないんだから…。
そのぐらい素人の私でも分かります。
ああ〜。このことをすっかり忘れてました。…それだけ記憶の片隅に追いやった出来事だったのです。
なので、今回はかなり期待が入ってましたよ。
今本さんは、まず催眠術というのは何かということを懇切丁寧に説明してくれました。(これもリラックスさせるのが目的なんでしょうね、きっと・・・)
そしてリクライニング椅子に身を沈め、リラックスしていざ催眠に。
誘導に従って、想像を膨らませます。
そうなんです。
催眠術というのは、映像が映画のように浮かぶのではなく、自分の想像を取っ掛かりにして膨らませていくのです。
と、自分では思いました。
湖に浮かぶボートの中に横たわり、チャプチャプという波の音を聞きながら、深い静寂に身を任せます。
よしよし、この調子…。
我ながら良く想像できている。そのうち、身体が波の動きに沿って、本当に揺れているような感じがしてきました。
しばし時が経った後、今本さんの声がこのセッションの終わりを告げました。
今のは、最初の触りだけで、催眠がどんなものかをちょっとだけ垣間見るためのエクササイズだったのです。
さて、次はいよいよ本番に入ります。
ここで、説明が前後しますが、セッションの前に、今何か問題になっていることとか、悩んでることとかありませんか?という質問を受けてました。
あえて聞かれればというような感じで、ちょっと思い出した感情がありました。
今までの自分が心底楽しんだことがないような、あっても心の底から楽しむのが怖いような、そんな、なんか複雑な不安が楽しみの反対側にあるんです。
それも普段は忘れてるんですが、自分のその時の状況と感情を深く観察すると心底にそんな感情が横たわってる気がするんです。
とまぁ、そんな、あまり問題にならないような内容の悩みと言うか、感情を一応片隅において、セッションが始まりました。
長い誘導の言葉に従ってだんだんトランスが深くなっていきました。
今本さんが足元を見てください。何を履いてますか?と聞いてきました。
私 「木靴を履いてます。市場にいます。」 口には出しませんでしたが、その木靴には白っぽい色の中に色とりどりの花模様が描かれていました。
今本さん 「どこの市場ですか?」
私 「ヨーロッパです。ドイツか、フランス・・・。」心の中で、(オランダじゃなくて?)と自問自答していました。
今本さん 「あなたはどんな格好をしていますか?」
私 「長いスカートをはいています。緑色の。下からレースがのぞいています。エプロンをしています。頭には白いレースの帽子をかぶっています。」
今本さん 「あなたはそこで何をしていますか?」
私 「お父さんを待っています。」そこで、お父さんの格好が浮かびました。
茶色のスーツを着て、シルクハットを被っています。
私 「お父さんは行政関係の仕事をしています。でも・・・、でも・・・お父さんは来ません・・・。お父さんは馬車に轢かれて死んだのです。私は見ていません。でも周りの人が言っています。私はお父さんを見ていません。でも来ないのを知っています・・・。」
と、そこで、思わぬ感情が。
別に悲しくもないのですが、涙が止めどもなく溢れて来るのです。
もうどうしようもない感情が押し寄せて、嗚咽して泣いてしまっています。
もうお父さんに二度と会えないと言う感情が、どうしようもなく襲ってくるのです。
私 「お父さんは私をとても可愛がってくれました。そして、この上なく愛してくれました。」
今本さん 「お父さんは今世で誰かあなたの知っている人ですか?」
私 「ウヴェ・・・?」息子のかつてのピアノの先生で、今でも家族ぐるみのお付き合いをしている、私がとても尊敬している人です。でもその時のお父さんが本当に彼かどうかは、そんなような気がしただけで定かではありません。
もしかしたら、違ってるかも・・・。
しばし涙を流した後、今本さんが「時間を先に進めてください。」と、いうか言わないかの内に私は既に教会の中にいました。
私の結婚式です。
私は生きるために、家柄の釣り合いの取れた人と結婚したのでした。
生活のための結婚でしたが、別に貧困だったわけではなく、私もそれなりに幸せでした。
今本さんが「もっと時間を先に進めてください。あなたは何をしてますか?」
私 「私はものすごく年をとってます。車椅子のような(今思えば車椅子ではなくてゆり椅子だったようです。)椅子に座って部屋の中にいます。」
日差しが柔らかく差していて、メイドのような女性が近くにいました。
「私は最後のときを迎えています。」「幸せな人生でした。」
この続きは次回に回しますネ。
タグ:退行催眠
【このカテゴリーの最新記事】
-
no image
-
no image
-
no image
この記事へのコメント
コメントを書く
この記事へのトラックバックURL
https://fanblogs.jp/tb/4839882
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。
この記事へのトラックバック