2022年08月09日
トランプ全米大統領の別荘に「FBIが家宅捜査」のウラ
FBIがフロリダ州パームビーチにあるドナルド・トランプ前大統領の別荘「マール・ア・ラーゴ」の家宅捜索を行った。
とのニュースが飛び込んできました。
捜査目的や捜査令状のない異例の家宅捜査は本人が在宅していない中実行され、トランプ氏自身も激怒して独自が設立したソーシャルネットワーク「Truth」に「政治的迫害」であり、「過激な左翼民主党」による攻撃であると書き込んでいました。
その後の報道によると、この捜査は、トランプ氏がホワイトハウス時代のファイルや文書を扱っていたことに関連しているとのことですが、元大統領の財産を捜索するのは極めて異例です。
トランプ氏は以前からホワイトハウス時代のファイルや文書を隠しているとして非難されていました。
ニューヨーク・タイムズのジャーナリスト、マギー・ハバーマンは、トランプが大統領在任中に文書をトイレに流したとまで報じていますが、本人は否定している。
一番の問題は、トランプ氏が国家安全保障上の機密情報が記載されているとされる文書をマール・ア・ラゴに持ち込んだということです。
米国では、大統領の書簡はすべてアーカイブされ、後世に残すと法律で定められています。
しかし、トランプ氏は任期終了後、ホワイトハウスから政府文書や記念品、贈り物、手紙などが詰まった箱15個をフロリダの自宅に持ち込んだと言われており、その中には北朝鮮の金正恩からの手紙や、トランプの前任者バラク・オバマからの手紙も含まれていたという。
過去にトランプ氏は最終的に国立公文書館に複数の文書を渡していますが、なぜ今頃まだ司法は調査をする必要があるのでしょうか。
元大統領の財産を捜索するには、司法省の最高レベルの承認が必要となります。ニューヨーク・タイムズ紙によると、司法省の職員は捜索令状のいかなる側面についてもコメントを拒否しているらしい。
トランプ氏は最近、2024年の大統領選挙に再出馬することを繰り返しちらつかせていましたが、まだ出馬表明はしていませんでした。
今回のFBIの捜査は明らかにトランプつぶしの作戦と見れらます。
トランプをなんとしても次の大統領選に出馬させたくない左翼は、2021年1月6日の議事堂襲撃事件に関する調査委員会の公開ヒアリングで、「トランプはデモ隊が武装していることを知りながら、意図的に彼らを国会議事堂に送り込んだ」という主張なども証人らにさせました。
そもそも2020年の大統領選挙は盗まれた選挙だったのです。トランプがそれを糾弾する演説をした直後に国会議事堂が襲撃され、これをトランプの先導によるものだとして下院議長ペロシ筆頭にトランプを「扇動罪に問うよう」働きかけました。これによりトランプの次期大統領選出馬の目を摘むつもりだったのです。
でもそれは起こらなかった。
トランプはその後も政治活動を続け、むしろ以前よりも共和党の支持率は増えていきました。
今回のFBIの動きはこれに呼応するようにトランプを弾圧していると見ることができる。
問題は、メリック・ガーランド司法長官がトランプ氏に対して刑事手続を開始できるかどうかです。
今後の動向を見守りたいと思います。
とのニュースが飛び込んできました。
捜査目的や捜査令状のない異例の家宅捜査は本人が在宅していない中実行され、トランプ氏自身も激怒して独自が設立したソーシャルネットワーク「Truth」に「政治的迫害」であり、「過激な左翼民主党」による攻撃であると書き込んでいました。
その後の報道によると、この捜査は、トランプ氏がホワイトハウス時代のファイルや文書を扱っていたことに関連しているとのことですが、元大統領の財産を捜索するのは極めて異例です。
トランプ氏は以前からホワイトハウス時代のファイルや文書を隠しているとして非難されていました。
ニューヨーク・タイムズのジャーナリスト、マギー・ハバーマンは、トランプが大統領在任中に文書をトイレに流したとまで報じていますが、本人は否定している。
一番の問題は、トランプ氏が国家安全保障上の機密情報が記載されているとされる文書をマール・ア・ラゴに持ち込んだということです。
米国では、大統領の書簡はすべてアーカイブされ、後世に残すと法律で定められています。
しかし、トランプ氏は任期終了後、ホワイトハウスから政府文書や記念品、贈り物、手紙などが詰まった箱15個をフロリダの自宅に持ち込んだと言われており、その中には北朝鮮の金正恩からの手紙や、トランプの前任者バラク・オバマからの手紙も含まれていたという。
過去にトランプ氏は最終的に国立公文書館に複数の文書を渡していますが、なぜ今頃まだ司法は調査をする必要があるのでしょうか。
元大統領の財産を捜索するには、司法省の最高レベルの承認が必要となります。ニューヨーク・タイムズ紙によると、司法省の職員は捜索令状のいかなる側面についてもコメントを拒否しているらしい。
トランプ氏は最近、2024年の大統領選挙に再出馬することを繰り返しちらつかせていましたが、まだ出馬表明はしていませんでした。
今回のFBIの捜査は明らかにトランプつぶしの作戦と見れらます。
トランプをなんとしても次の大統領選に出馬させたくない左翼は、2021年1月6日の議事堂襲撃事件に関する調査委員会の公開ヒアリングで、「トランプはデモ隊が武装していることを知りながら、意図的に彼らを国会議事堂に送り込んだ」という主張なども証人らにさせました。
そもそも2020年の大統領選挙は盗まれた選挙だったのです。トランプがそれを糾弾する演説をした直後に国会議事堂が襲撃され、これをトランプの先導によるものだとして下院議長ペロシ筆頭にトランプを「扇動罪に問うよう」働きかけました。これによりトランプの次期大統領選出馬の目を摘むつもりだったのです。
でもそれは起こらなかった。
トランプはその後も政治活動を続け、むしろ以前よりも共和党の支持率は増えていきました。
今回のFBIの動きはこれに呼応するようにトランプを弾圧していると見ることができる。
問題は、メリック・ガーランド司法長官がトランプ氏に対して刑事手続を開始できるかどうかです。
今後の動向を見守りたいと思います。
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