2017年08月29日
「犬は家族の一員」がドイツでは当たり前
ドイツに帰国の日が近づいてきました。
今回は1ヶ月以上も滞在したので、超〜満喫できました。
今日は動物好きの妹に付き合って、ペットショップに犬を見に行きました。
小さなワンちゃんたちが、それぞれガラスのケースに入れられ、私たちが顔を近づけると嬉しく飛び回って駆け寄って来るのがかっわい〜。
思わず声が高音になって「う〜ん、な〜に、な〜に?そうでちゅか?そうでちゅか?」などと、なにがそうなのか分からないけど、自然に赤ちゃん言葉を発してしまう。
マルチーズや、トイプードルなど、まるでぬいぐるみのような、小さな毛むくじゃらが近づいてくるだけで顔がほころんでしまう。
妹は飼えないのだけれど、今にも家に連れて帰りたそうな勢いでワンちゃんを撫でていました。
聞くところによると、日本では犬はケージに入れないと電車、バスに乗れないそう。
私は「えーっつ?!」と驚きの表情が隠せませんでした。
ドイツでは電車もバスも、レストランでさえも犬連れだし、街を歩いていても大型犬を連れている人をよく見かけます。
だいたい犬用の乗車券があるくらいですから。 犬も家族の一員なんだという社会風習が しっかりあるのが感じられます。 |
そういえば人と一緒に歩いてる犬は全然吼えたりしないし、飼い主がカフェで寛いでいる間も、とっても大人しくしているし、周りの人もむやみに手を出したりしないので、暗黙の了解ができてる感じです。
犬同士がすれ違うときはやはりお互いに吼えたりしますが、それもほんのつかの間で次の瞬間は何事もないかのように歩いています。
大型犬もたいがい家の中で飼われていて、臭かろうが、毛が抜けようが、飼い主にはまったく問題なし。
本当に大人しいもんです。
そういえば「犬と子供の教育はドイツ人に任せろ」という諺があったのを思い出しました。
昔近所でよく吼える小型犬が居て、とても違和感があったのを覚えています。吼える犬はとても珍しかったから。
でもしばらく見ないなぁと思っていたら、いつの間にかとってもお利口なワンちゃんになってて、聞くと犬の学校で訓練したそう。
よく訓練されている犬は学校に行って学ぶのだそうです。
子供教育はさておき、犬の訓練は本当にドイツ人の得意技と言わざるを得ない一件でした。
ドイツではさまざまな種類の犬を見かけますが、大型犬も小型犬も飼い主にすごく可愛がられ、どこに行くのでもいつも一緒で、本当に家族の一員なんだなーという感じがします。
最近ではスーパーや一部のレストランでは犬が入れなくて、外に繋がれてじっと飼い主の帰りを待っているのをよく見かけます。
そんなワンちゃんのひたむきな姿を見てると、なぜか顔がほころんでしまいます。
いつかワンちゃんを飼いたいな〜って思っている自分がいます。
タグ:犬、ペット、ドイツ、
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