人生は走馬灯

若い頃には

あれほど
苦渋に満ちた決断を
伴ったことが

楽々と
やってのけられるようになる



老年の価値は

その成熟にある



それを喜ぶ心境を持とう









ＨＳ

心の指針163「年をとるということ」より



確かに若いときには

どの方向を選ぶかに

とても苦しんだ記憶がある



やる気が起きなかったり

挫折と感じたり

様々な感情が襲ってきた



しかし

ある程度の年齢になり

一通りの経験を積み重ね

振り返ってみると

随分物事に執着していたなと

感じます



今や物事への執着がなくなり

生きることへの執着すら

薄くなってきて

これはヤバイなと感じますが



悩みの原点はこの世の物事への

執着にあるということが

よくわかります



今は

ただ仏の教えを如何に広めるかということだけに

心血を注ぐものであります



生きるという気持ちが薄れると

体調がおかしくなることも

経験しました



ここはやはり

自分だけの体ではないという

ところを自覚するべきでしょうね



仏より頂いたこの体

如何に仏のお役に立てるか

自分なりにできることは何かを

常に考え行動することでしょう























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