2018年01月10日
グランクレスト戦記 1話感想 正統派の世界観が魅力
ブログのカテゴリが「ゲーム・アニメ」になっていることに気づいたので
アニメの感想なんかも書いていこうかと思います。
2018冬のアニメで楽しみなのは「グランクレスト戦記」と「だがしかし」。
「グランクレスト戦記」はTRPGの「グランクレストRPG」と世界観を同じくしたライトノベルが原作ですね。
作者はあの「ロードス島戦記」の水野良先生。われわれアラフォーオタク男子のレジェンド的存在です。
この作品もソード・ワールドにおけるロードス島戦記のようなポジションでしょうか。
原作は未読ですが、以前友人に「ファルドリア戦狼記」という作品をオススメされて、それがとても面白く
僕の電子書籍の初購入作品になりまして、それがグランクレストRPGのリプレイ作品でした。
また同RPGはTwitterでお世話になっている人が携わっている作品でもあるので、なにかと縁があります。
全3巻ですがなかなか骨太の戦記物なので読み応えがあります。オススメ。
前置きが長くなりました。本題へ。
視聴者の共通認識である一般的ファンタジー世界にはないファクター、聖印と混沌。第1話だけにその世界観の説明に腐心したなーという印象。TRPGが下敷きなだけあって、細部まで設定された正統派かつ重厚な世界観が魅力的。
ただ2クールでラストまでやるっぽい?ので展開が凝縮されているのか他愛ない会話も含めてセリフがほぼ全て説明に費やされてるのはちょっと気になった。専門用語に加えて固有名詞も多いので理解が追いつかない視聴者も多そう。
小説だと地の文で世界観説明する部分こそがメインディッシュとも言えるんだけど、アニメという媒体だとキャラの口を借りる必要があり、マイナスな印象になることも。あえて説明しないで視聴者の解釈に任せてもよかったかもしれない。
まあここまで説明でぎゅうぎゅうなのは1話目だからだろうし次回以降は気にならないかも。期待。
君主・聖印等は小説ではロードやクレストとルビが振ってあるんだけど(戦狼記参照)アニメでは漢字通り「くんしゅ」「せいいん」発音だった。これも説明に腐心したことと同じ方向性で、わかりやすさ重視かな。
ロードやクレストのほうがファンタジー感あって好きだけど、難しいところですな。
作画は綺麗でとても安定して見やすいです。アクションもなかなか動きます。ただ原作絵の個性的なタッチは再現されてない感じ。
![グランクレスト戦記_シルーカ.JPG](/peta0227/file/undefined/E382B0E383A9E383B3E382AFE383ACE382B9E38388E688A6E8A898_E382B7E383ABE383BCE382AB-thumbnail2.JPG)
シルーカ・メレテスさん。かわいい。金髪ヒロイン最高だな。そしてなかなかイイ性格をしている。
途中で主人公に敬語になるのが残念なような、慇懃無礼な印象でむしろイイような。服装もおへそが寒そうで悪くないが、これを好むと好色伯とやらと同類ということに…。
![グランクレスト戦記_テオ.JPG](/peta0227/file/undefined/E382B0E383A9E383B3E382AFE383ACE382B9E38388E688A6E8A898_E38386E382AA-thumbnail2.JPG)
テオ・コルネーロくん。主人公らしい。らしいというのはまだ大したことしてないから。
正義感が強い男なのはわかった。性悪イイ性格をしているシルーカといい対比になりそう。今のところうまく利用されているだけに思えるが、今後は主人公っぽいところを見せてほしい。
![グランクレスト戦記_兵士長.JPG](/peta0227/file/undefined/E382B0E383A9E383B3E382AFE383ACE382B9E38388E688A6E8A898_E585B5E5A3ABE995B7-thumbnail2.JPG)
![グランクレスト戦記_悪君主.JPG](/peta0227/file/undefined/E382B0E383A9E383B3E382AFE383ACE382B9E38388E688A6E8A898_E682AAE5909BE4B8BB-thumbnail2.JPG)
兵士長さんと悪君主さん。「覚えておけ!!」「命ばかりは……助けてくれ……!」
今日が2018年であることを疑うほどに古典的な、わかりやすいザコ。
この調子ならいずれ登場するであろう、シルーカにへそ出し衣装を着せた「好色伯」とやらはさぞかしわかりやすくブサイクな三下なのだろうな…などと思って公式ページを見ていると…
![グランクレスト戦記_好色伯.JPG](/peta0227/file/undefined/E382B0E383A9E383B3E382AFE383ACE382B9E38388E688A6E8A898_E5A5BDE889B2E4BCAF-292e7-thumbnail2.JPG)
![グランクレスト戦記_好色伯2.JPG](/peta0227/file/undefined/E382B0E383A9E383B3E382AFE383ACE382B9E38388E688A6E8A898_E5A5BDE889B2E4BCAF2-thumbnail2.JPG)
イケメンじゃん!!!
しかもメインキャラっぽい。てか序盤の結婚式シーンにいたな。つまり好色に見える何かしらの理由があるわけですね。やってくれるぜ水野良。
…というわけで次回も楽しみです。
Tweet
![](https://www21.a8.net/svt/bgt?aid=180110028164&wid=001&eno=01&mid=s00000013925001073000&mc=1)
アニメの感想なんかも書いていこうかと思います。
2018冬のアニメで楽しみなのは「グランクレスト戦記」と「だがしかし」。
「グランクレスト戦記」はTRPGの「グランクレストRPG」と世界観を同じくしたライトノベルが原作ですね。
作者はあの「ロードス島戦記」の水野良先生。われわれアラフォーオタク男子のレジェンド的存在です。
この作品もソード・ワールドにおけるロードス島戦記のようなポジションでしょうか。
原作は未読ですが、以前友人に「ファルドリア戦狼記」という作品をオススメされて、それがとても面白く
僕の電子書籍の初購入作品になりまして、それがグランクレストRPGのリプレイ作品でした。
また同RPGはTwitterでお世話になっている人が携わっている作品でもあるので、なにかと縁があります。
全3巻ですがなかなか骨太の戦記物なので読み応えがあります。オススメ。
前置きが長くなりました。本題へ。
第一話「契約」
視聴者の共通認識である一般的ファンタジー世界にはないファクター、聖印と混沌。第1話だけにその世界観の説明に腐心したなーという印象。TRPGが下敷きなだけあって、細部まで設定された正統派かつ重厚な世界観が魅力的。
ただ2クールでラストまでやるっぽい?ので展開が凝縮されているのか他愛ない会話も含めてセリフがほぼ全て説明に費やされてるのはちょっと気になった。専門用語に加えて固有名詞も多いので理解が追いつかない視聴者も多そう。
小説だと地の文で世界観説明する部分こそがメインディッシュとも言えるんだけど、アニメという媒体だとキャラの口を借りる必要があり、マイナスな印象になることも。あえて説明しないで視聴者の解釈に任せてもよかったかもしれない。
まあここまで説明でぎゅうぎゅうなのは1話目だからだろうし次回以降は気にならないかも。期待。
君主・聖印等は小説ではロードやクレストとルビが振ってあるんだけど(戦狼記参照)アニメでは漢字通り「くんしゅ」「せいいん」発音だった。これも説明に腐心したことと同じ方向性で、わかりやすさ重視かな。
ロードやクレストのほうがファンタジー感あって好きだけど、難しいところですな。
作画は綺麗でとても安定して見やすいです。アクションもなかなか動きます。ただ原作絵の個性的なタッチは再現されてない感じ。
キャラクター
シルーカ・メレテスさん。かわいい。金髪ヒロイン最高だな。そしてなかなかイイ性格をしている。
途中で主人公に敬語になるのが残念なような、慇懃無礼な印象でむしろイイような。服装もおへそが寒そうで悪くないが、これを好むと好色伯とやらと同類ということに…。
テオ・コルネーロくん。主人公らしい。らしいというのはまだ大したことしてないから。
正義感が強い男なのはわかった。
兵士長さんと悪君主さん。「覚えておけ!!」「命ばかりは……助けてくれ……!」
今日が2018年であることを疑うほどに古典的な、わかりやすいザコ。
この調子ならいずれ登場するであろう、シルーカにへそ出し衣装を着せた「好色伯」とやらはさぞかしわかりやすくブサイクな三下なのだろうな…などと思って公式ページを見ていると…
イケメンじゃん!!!
しかもメインキャラっぽい。てか序盤の結婚式シーンにいたな。つまり好色に見える何かしらの理由があるわけですね。やってくれるぜ水野良。
…というわけで次回も楽しみです。
Tweet
![](https://www16.a8.net/0.gif?a8mat=2Z8DSC+2PN3ZM+2ZG2+6DZBL)
この記事へのコメント
コメントを書く
この記事へのトラックバックURL
https://fanblogs.jp/tb/7180458
この記事へのトラックバック