2018年03月16日
だがしかし2 8・9話感想 優秀かつポンコツなハジメさんのギャップが魅力的
8話 ロールキャンディとハイエイトチョコと…
冒頭から「サヤ師は脚」という真理を表現したカット。
「うっ…見たい!」
サヤ師の思考がところどころ男子高校生っぽいというか、欲望に忠実で笑う。豆くんやココノツとつるみすぎではないだろうか。
「店長の彼女さんっスか?」「ちがっ…見える?違うんだけどそう見える??」
「悪い人じゃなさそうだしいっか…」
この辺のいい意味での単純さがかわいい。原作のほうでは「ココナツが自分以外を向いていてもほたるならまあアリ」くらいの心持ちで、その上でちょくちょく勇気を出してアプローチしてくるところが強い。嫉妬はするけど善良でさっぱりしていて潔いところがサヤ師の性格的美点だろう。クリスマスイブのエピソードが見たいけど1クールではそこまで行かないだろうな。3期はよ。
「なんじゃそりゃあああああ!!」
原作だとこの後自分もお風呂を頂いて帰るサヤ師。犬のマーキングか。
「いい加減払ってもらわないと困るんですよねェ…」
CV鈴木達央さん迫真の演技すぎて笑う。「借金取りの演技をする豆くん」ではなく完全に「借金取り」である。
「ココノツさん、そんなに借金あるんでスか…?」
こちらも迫真の演技。冗談っぽくなく本当に深刻なトーンなのでギャグ展開とのギャップが可笑しい。
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9話 インターネッツとスーパーボールと…
9話 インターネッツとスーパーボールと…(gyao)
君ら距離近くない??対ほたるだったらココノツ側が、対サヤ師だったらサヤ師側が照れる距離感が見られるのがこの組み合わせの面白いところかも。
「宣伝ポイント…だ……駄菓子が売っている」
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「……確かに。」
この間6秒。原作のテンポを完璧に落とし込んでいる…!
演技の上手さにもいろんな尺度があると思うけど、「聞いていて自然かどうか」は個人的に没入感に関わる大事なところなので、このシーンは阿部さんと赤アさんの笑いの演技が極めて自然でこちらも楽しくなってくる。
スーパーボール好きだったな。あのはた迷惑に跳ねるところがDS(男子小学生)心をくすぐりますよね。屋内で遊ぶと家具に被害が出るので親に怒られるのだが、外で遊ぶとどこまでも跳ねて紛失しやすいのが困りもの。自作ボールでもあれくらい跳ねるんだろうか。
ハジメさん、見識が深く多彩なスキルを持つ理知的な面と、遅刻魔でうっかりしてて仕事が大雑把というダメ人間な面が共存しているギャップが魅力的。押しかけ女房(従業員)はギャグ漫画らしくファンタジーだけど、性格的な造形は生っぽい部分があるのはこの作品の面白いところだと思う。
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