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2018年01月15日
不思議なものを科学的に解明していきたい
ポーポー・ポロダクションは他の人が
あまり考えないようなことを追求していくことを
やっています。
例えば感性的なデザインの「かわいい」というもの。
デザインの何を見て「かわいい」と感じるのかを
色なのか、形なのか、絵柄の面積なのかなどと
分析して論理的に解明していったりということをしています。
今回の書籍では「アイデア」を色々と科学的に
論理的に生み出し、伝える方法に
ついてまとめています。
また
長い間、解き明かしていきたいと考えているものに
「運」や「見えない不思議な力」があります。
私はそうしたものを昔からなんとなく感じてはいるのですが
感覚的なもので強く肯定もできないし
否定もできないと思っています。
そうしたものについていくつか仮説を立てて
立証していく作業や
色々な学問を横断的に使用して
形に出来ないかなどを考えています。
たとえば
「運」の正体とは何だろう?
ただの偶然なのか?
それとも何か意図するものや
何かの現象としてでてくるものなのか?
とか
その運をコントロールすることができたら
みんなもっと豊かになるのではないかとか。
不思議なもののメカニズムを解明していく
ことはとてもおもしろいものです。
大学や研究機関と違って予算がつかないので
どうぞ「おもしろそう」と思ったら
ポーポー・ポロダクションの書籍を
お求めいただけると
明日につながります。
よろしくお願い致します。
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2018年01月14日
大きな紙幣はくずしたくない
休日の午前中は近所のスーパーで
朝市を開催。
こうお野菜が高いと少しでも
安いイベントを利用したくなります。
買い物してレジに並んでいると
何人か前の人がずっと財布の中を探して探して
小銭を数えています。
店員さんも並んでいる人もなんかぴりぴりしてきました。
そんな光景、たまに出会うことがありませんか?
探していた方は最終的にため息を出して
1万円札を出してお会計していました。
並んでいるときにずっと探すのはどうかとは思いますが
でもそのお金をくずしたくないという気持ちはよくよくわかります。
千円札をくずすことに抵抗がある人は少ないが、
1万円となるとくずしたくい気持ちがとても強くなるもの。
くずしてしまうと、節約心のブレーキが弱まり、
お金を使いやすくなってしまう。
これは「損をしたくない」という損失回避傾向のひとつです。
紙幣効果と呼ぶべき心理効果です。
たとえば財布の中に1万円札しかないのに喉が渇きました。
そんなときあなたはなんのためらいもなく、
コンビニで飲み物を買って
お金を崩すことができますでしょうかか?
そんなとき人はお札を崩したくない気持ちが強く出ます。
多くの人は何か別のものを買うときまで我慢しようとしてしまいます。
10,000万円札と9,870円と130円は経済学的には
全く価値は一緒です。
しかし心理的には全く別物と言っていいでしょう。
この心理は女性に強く働く効果
それは損失回避性は女性が強いからです。
そんなことを考えながらレジに進むと
小銭で済んでしまう買い物。
そもそも私には高額紙幣は必要ないので
無用な心配をしなくてよかったようです。
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ファイナンシャルアカデミー「お金の教養講座」
2018年01月13日
アイデアの科学3 〜マネはした方がいい
アイデアを作るとき頭の中はどんな感じなんだろう?
頭の中ではとても複雑なプロセスがおこなわれてます。
研究者によっていろいろな説がありますが
端的に言うと大きくふたつのシステムが動いています。
ひとつは論理的なアプローチから
アイデアを生み出そうとするシステムです。
このシステムは脳内の
「記憶」
が大きく関係していることがわかっています。
「アイデアを出そう」と頭を使っているときと、
何かを「思い出そう」としているときと
非常に近いことを脳はやっているのです。
おもしろいですよね。
記憶は側頭葉などの大脳皮質にたくわえられており
脳の司令塔である前頭葉の指令によって引き出されます。
引き出された情報は色々なものと「比較」して判断しています。
「使える」と思うと次のステップに進み、
「使えない」と思うと新しい記憶データを
再び記憶の中に取りに行くのです。
よくデザインや音楽の世界では
「マネをした」「しない」
と言った議論になります。
いやいやちょっと待ってください。
この話はアイデアのプロセスから言ったら
少しナンセンスといえるでしょう。
基本的に全てのものは過去の作品からのアレンジであり
はっきりいえば意識的に無意識かの違いがあるだけで、
基本は「マネ」なんです。
アイデアをゼロから生み出している人は存在しないのです。
ゼロから何かを生み出したと思っている人は、
ゼロから生み出したと勘違いしているだけです。
「マネをしているか」「していないか」ではなく
重要なのは「マネの仕方」なのであります。
ですから露骨に、簡単に、安易に
私の作品をマネしましたよね。
というのが問題であり
あなたのものもマネをしましたが
ちゃんと敬意を払い、感謝して
私なりにアレンジしたり
他のものとの組み合わせたりして
オリディナリティを出しましたというのが正解に
近いのではないかなと思います。
マネをされたと怒っている人も
何かや誰かのマネを意識的にか無意識にしている
のですから。
人はゼロから何も生み出せないのです。
これは科学的に明らかになってきています。
みんな仲良く謙虚に
先人の知恵を学び
そして次の世代にアイデアをつなげていく
そんな方法がよいはずです。
さらに詳しいことは
書籍「アイデアの科学」で
まとめていますので
ぜひご覧になってください。
アーティストもデザイナーも
企画者もいや普通の人も
普通の人がアイデアがたくさん湧いてくる
方法も解説しています。
2018年01月12日
認められたいと思う人
私たちは常に社会の中で
自分の居場所を探しているものです。
社会に所属するのは自分にとって利益があるからだけでなく、
もっと原始的な欲求であると考えられています。
承認欲求とは社会の中で他人から認められたいと思う欲求。
近年、この承認欲求は増加傾向がみられます。
おもしろい傾向は
人と積極的に関わりたくないと思う一方で
「認められたい」と思う気持ちは増えているのです。
SNSを通じて自分の生活を自慢したり、
何かをアピールして(特別なことや不幸なこと)
自分を認めてもらいたいと願っています。
ツイッター、インスタなどの
ツールがそうした新しい感覚を作っているのかもしれません。
この承認による快楽が増してくると
次第に行動がエスカレートしてしまう傾向があります。
他人に迷惑をかけたり嘘をつくこともあるので注意したいところです。
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2018年01月11日
食中毒の話
テレビで食中毒の話を聞いて
無念な思いを思わずツイッターで
つぶやきましたが
もっと詳しく聞きたいと言われるので
私が食中毒を体験した話を
こちらで状況をもう少し説明いたします。
まあまあ前の話になりますが
まだ私が会社員をやっていたころ
仕事から家に帰ってくると
母が「友人の○○さんがお寿司を作って届けてくれたので
食べない?」と勧めてくれました。
チラシ寿司というか魚の切り身も乗った豪華版で
私は喜んで食べました。
その日の夜、夜中だと思うのですが
突然の腹痛で目が覚めると
かなりひどい痛みで
トイレに入って出て来れなくなり
さらに嘔吐をするようになり
「あ〜この感じたと何かに当たったかな〜」という感じで
本当にトイレから出て来れなくなり
朝までずっと苦しんでいました。
朝、母が様子のおかしいぐったりした私を見つけて
「どうしたの?」というから
状況を説明しました。
なんかもうボロボロだった気がします。
「母は大丈夫なの?」と聞くと
母は「私は嫌な予感がして食べなかったのよ」
とのこと
「そんなの息子に食わせるなよ」
食中毒よりも恐ろしいのは母だと
思いました…
うちの母
ほんとうに
おそろしい…
諸行無常
無念な思いを思わずツイッターで
つぶやきましたが
もっと詳しく聞きたいと言われるので
私が食中毒を体験した話を
こちらで状況をもう少し説明いたします。
まあまあ前の話になりますが
まだ私が会社員をやっていたころ
仕事から家に帰ってくると
母が「友人の○○さんがお寿司を作って届けてくれたので
食べない?」と勧めてくれました。
チラシ寿司というか魚の切り身も乗った豪華版で
私は喜んで食べました。
その日の夜、夜中だと思うのですが
突然の腹痛で目が覚めると
かなりひどい痛みで
トイレに入って出て来れなくなり
さらに嘔吐をするようになり
「あ〜この感じたと何かに当たったかな〜」という感じで
本当にトイレから出て来れなくなり
朝までずっと苦しんでいました。
朝、母が様子のおかしいぐったりした私を見つけて
「どうしたの?」というから
状況を説明しました。
なんかもうボロボロだった気がします。
「母は大丈夫なの?」と聞くと
母は「私は嫌な予感がして食べなかったのよ」
とのこと
「そんなの息子に食わせるなよ」
食中毒よりも恐ろしいのは母だと
思いました…
うちの母
ほんとうに
おそろしい…
諸行無常
貴乃花親方の席も悪かったんじゃないか
貴乃花親方の理事解任が決まってから
しばらく時間がたちますが
まだなかなか沈静化することなく連日
テレビで取り上げられています。
暴行問題、八百長疑惑といった話ではなく
貴乃花親方と相撲協会の対立構造のほうが大きく
とりあげられているところに違和感をおぼえます。
人はこうした対立構造が好きです。
問題となっている貴乃花親方と相撲協会の対立は
複合する問題によって悪化していったと感じます。
「礼」に対する感覚的な問題もあり
どうもすっきりしません。
双方の反応を見ていると
感情的な問題も根深く横たわっている気もします。
そんな中、感情的な問題として
理事会での席もまた悪かったなと思います。
アメリカの心理学者スティンザーは
会議における発言者の心理と座る場所についての
研究をしてデータを集めました。
すると
@対立することが多い相手とは向かい合わせに座る。
Aある意見に対する反論はその意見の直後に出やすい
Bリーダーシップが弱い議長だと向かい合った席との私語が多くなり、
リーダーシップが強すぎると隣の席の人と私語が多くなる。
これをスティンザー効果、もしくはスティンザーの三原則といいます。
理事会での席は決まっていると思いますが
貴乃花親方の前方に理事長という空気が
余計に感情的な閉鎖感覚を作るでしょう。
反対意見が出そうな相手とは横に座ることで反対意見を
出にくくすることができます。
仕方ないとはいえ、様々な問題に加え
理事会の席の場所も悪かったな〜
と感じます。
一見合理的な判断をしてるように見せ批判をかわそうとする
協会側の意図も見えますし
貴乃花親方のこだわりというか美学というか
応援している人もたくさんいるので
もう少しうまくやったらいいのにと思うところもあり
協会の気持ちも親方の気持ちもなんかわかりますので
なかなかモヤモヤする話です。
ただ相撲の迫力と面白さに陶酔できる
日が来ることを願ってやみません。
しばらく時間がたちますが
まだなかなか沈静化することなく連日
テレビで取り上げられています。
暴行問題、八百長疑惑といった話ではなく
貴乃花親方と相撲協会の対立構造のほうが大きく
とりあげられているところに違和感をおぼえます。
人はこうした対立構造が好きです。
問題となっている貴乃花親方と相撲協会の対立は
複合する問題によって悪化していったと感じます。
「礼」に対する感覚的な問題もあり
どうもすっきりしません。
双方の反応を見ていると
感情的な問題も根深く横たわっている気もします。
そんな中、感情的な問題として
理事会での席もまた悪かったなと思います。
アメリカの心理学者スティンザーは
会議における発言者の心理と座る場所についての
研究をしてデータを集めました。
すると
@対立することが多い相手とは向かい合わせに座る。
Aある意見に対する反論はその意見の直後に出やすい
Bリーダーシップが弱い議長だと向かい合った席との私語が多くなり、
リーダーシップが強すぎると隣の席の人と私語が多くなる。
これをスティンザー効果、もしくはスティンザーの三原則といいます。
理事会での席は決まっていると思いますが
貴乃花親方の前方に理事長という空気が
余計に感情的な閉鎖感覚を作るでしょう。
反対意見が出そうな相手とは横に座ることで反対意見を
出にくくすることができます。
仕方ないとはいえ、様々な問題に加え
理事会の席の場所も悪かったな〜
と感じます。
一見合理的な判断をしてるように見せ批判をかわそうとする
協会側の意図も見えますし
貴乃花親方のこだわりというか美学というか
応援している人もたくさんいるので
もう少しうまくやったらいいのにと思うところもあり
協会の気持ちも親方の気持ちもなんかわかりますので
なかなかモヤモヤする話です。
ただ相撲の迫力と面白さに陶酔できる
日が来ることを願ってやみません。
2018年01月10日
アイデアの科学2 〜アイデアはどこで生まれる?〜
私たちは日々色々な問題にぶつかります。
問題解決の方法を考える仕事をしている人だけでなく、
普通の人も毎日色々な判断を求められます。
家族のために何かを考えたり
友人のために何か良い方法はないかと頭をひねったり
アイデアを生み出していかなくてはならないシーンはたくさんあります。
ここでいうアイデアとは問題を解決する方法や物であったり、
新しい着想(考え方)だったり形だったりします。
こうしたアイデアが必要な場合、
あなたはどうやって出していますか?
机の前でひたすら考えますか?
それとも刺激を求めてどこかに行くべきなのでしょうか?
そもそもアイデアはいつ頭にひらめくのでしょう?
どうすればもっとも良いアイデアを湧いてくるのでしょうか?
アイデアはどんなタイミングで出てくるのでしょうか?
ではここで最初にあるジャンルで成功した人、
歴史に名を馳せる著名人たちがどうしてアイデアを
作っていたかを見てみましょう。
まずは高校の化学で登場し、
最近土壌の汚染問題などでも耳にするベンゼン。
ベンゼンは炭素と水素が組み合わさった
単純で基礎的な化合物でするが、
その形は発見からしばらくの間は不明だったのです。
ドイツの科学者アウグスト・ケクレは
ベンゼンの構造を探っていましたが、
いくら考えていてもわからなかったといいます。
なやんでなやんでも出てきません。
そしてある日、ケクレは自分の尾を噛んで回転するヘビの夢を見るのです。
そしてそれがきっかけで6個の単結合と
二重結合で環を作っている構造を思いついたのです。
ケクレは夢の中で見たものでベンゼンの形状をひらめきました。
多少、脚色されて伝わっている可能性はありますが、
このように夢をヒントにひらめきが生まれることは多いのです。
イギリスの作家ロバート・ルイス・スティールも
夢の中で二重人格の元になる話を見て
『ジキル博士とハイド氏』を書いたと言われています。
天才画家のダリの作品やアインシュタインの相対性理論も
ノーベル物理学賞を受賞した湯川秀樹博士も
睡眠中に原子構造がひらめいたといいます。
科学者、画家、医師、音楽家、様々な著名人が
発明や発見を夢の中でしています。
どうやらアイデアが振ってくる
「ひらめき」と「夢」は何か関係がありそうだという仮説が立ちます。
続いてアップル社の共同創設者であり実業家として
名高いスティーブ・ジョブズ。彼はアイデアを生み出したいとき、
考えをまとめるときは散歩をしたというのです。
またフェイス・ブックの創設者であるマーク・ザッカーバーグも
散歩をしながらミーティングすることを推奨しています。
芸術家ではベートーベンも散歩からインスピレーションを
得ていたと言われています。
風呂で発想をあたためた人もいます。
世界的ベストセラー作家と言われている
アガサ・クリスティは風呂で堅いものを食べながら
小説のトリックを考えていたというのです。
また風呂といえばアルキメデス。
彼も気晴らしに入ったお風呂でお湯が溢れるのを見て
アルキメデスの原理を発見しました。
武田信玄は厠(トイレ)にこもり作戦を考えることが多く、
一晩中こもっていたという逸話も残っています。
・寝ながら夢で見る
・散歩する
・風呂やトイレに入る
今回紹介したこのみっつの方法はごく一部です。
そしてこのみっつ一見、バラバラに見えるが実は
あるひとつの共通項があります。
机上でひたすら考えて絞り出すのではなく、
「寝る」「散歩する」「風呂に入る」
といった直接考えることと違うことをしたということです。
ここにひとつアイデアが作られるヒントが隠れているのです…
こうした直接考えることと違うことで
アイデアを呼び覚ます方法があります。
詳しくは『アイデアの科学』では論理的にわかりやすく
解説しています。誰でも簡単に実践できます。
1月16日SBクリエイティブ、サイエンス・アイ新書から
発売予定です。
ぜひご覧ください。
あなたの頭がアイデアが湧いてくる
アイデア脳に生まれ変われます。
強制されると反発したくなる「ブーメラン効果」
人は単純な部分とややこしい部分がありまして
それは人によって違うのですが
ややこしい部分として
強制されると反発したくなるという心理があります。
人は自分で責任を取りたくないので
あまり自分で重要なことを決めたがらないのですが
とはいえあれこれ人から言われると反発したくなります。
たとえば
両親から「もっと勉強しろ」と言われたり、
上司から「もっと努力しろ」と言われると
逆にやる気をなくしたり、反発したくなる。
そんな経験はありませんか?
これをブーメラン効果といいます。
説得(指示)がブーメランの軌跡のように
その行為をした人に負の効果(感情)として
戻ってきてしまうことからそう呼ばれています。
重要なことは自分で色々と決めたくないが、
自分の考えや行動は自由に選びたいという気持ちがあります。
これを立場の違う上の人から強く説得(指示)
という圧力を与えられると、
説得(指示)に反発して自由を得ようとする
気持ちが生まれてしまう。
権力に対する反発心、信頼関係なども大きく影響します。
私も子どもの頃
細かいことを言う母親に
「ティッシュのフタは綺麗に取りなさい」と
細かいことを言われると、それ反発して
ビリ〜とやぶりたくなり、
いつも雑にやぶったことを思い出します。
そして毎回、コテンパンにやられるのですが…
それは人によって違うのですが
ややこしい部分として
強制されると反発したくなるという心理があります。
人は自分で責任を取りたくないので
あまり自分で重要なことを決めたがらないのですが
とはいえあれこれ人から言われると反発したくなります。
たとえば
両親から「もっと勉強しろ」と言われたり、
上司から「もっと努力しろ」と言われると
逆にやる気をなくしたり、反発したくなる。
そんな経験はありませんか?
これをブーメラン効果といいます。
説得(指示)がブーメランの軌跡のように
その行為をした人に負の効果(感情)として
戻ってきてしまうことからそう呼ばれています。
重要なことは自分で色々と決めたくないが、
自分の考えや行動は自由に選びたいという気持ちがあります。
これを立場の違う上の人から強く説得(指示)
という圧力を与えられると、
説得(指示)に反発して自由を得ようとする
気持ちが生まれてしまう。
権力に対する反発心、信頼関係なども大きく影響します。
私も子どもの頃
細かいことを言う母親に
「ティッシュのフタは綺麗に取りなさい」と
細かいことを言われると、それ反発して
ビリ〜とやぶりたくなり、
いつも雑にやぶったことを思い出します。
そして毎回、コテンパンにやられるのですが…
2018年01月09日
韓国からのインタビュー
振袖詐欺の話で暗くなりましたので
ポーポー・ポロダクションらしいお馬鹿な話をひとつ。
ポーポーは日本では知名度も低く
あまり売れておりませんが
海外ではわりと人気になっているという話を聞きます。
韓国でも翻訳版が人気だそうで
先日、雑誌だと思うのですが
インタビューを受けました。
「マンガでわかる行動経済学」の韓国語版のタイトルは
「クルジェム経済学」というらしいです。
「クルジェム」はハチミツみたいに甘くて、
面白い経済学という意味で、
最近韓国の若者から人気がある言葉だそうです。
「クル」は日本語の「マジ」と同じ意味らしいです。
韓国側から出された質問は
「ポーポー・ポロダクション」という名前が
「かわいい」という評価らしく
名前についての由来について興味があるようでした。
あとは「出版のきっかけ」とか
「ミホンザル」についての質問とかされたのですが
「ミホンザル」が「ニホンザル」の亜種であるというネタが
どうも伝わっていないと思い焦ります 笑
後は「経済心理」についての著者なのにした失敗とか
インタビューをおもしろく作ろうという意図は見えるので
なんとかこたえようとしますが
どうも空回りしてしまう私です。
さらに焦りまくります。
最後にポーポーのスタッフについて動物に例えるとという
摩訶不思議な質問をされたので
「あかん、ここは面白いこと言わないといけない」と思い
ポーポーは「秘密結社」なので詳しいスタッフのことは言えません
的なことをつい語ってしまいます。
本人は「鷹の爪団」的なほんわかした感じで
笑ってもらえたらと思いましたが、いやいや
言っていることも面白くないですし
韓国側は日本との微妙な関係がありますから「結社」とか「組織」とか
アカンかった…
アフターカーニバル。
笑えないでなんか凍り付く…
あー
やっちまった
ポーポー・ポロダクションらしいお馬鹿な話をひとつ。
ポーポーは日本では知名度も低く
あまり売れておりませんが
海外ではわりと人気になっているという話を聞きます。
韓国でも翻訳版が人気だそうで
先日、雑誌だと思うのですが
インタビューを受けました。
「マンガでわかる行動経済学」の韓国語版のタイトルは
「クルジェム経済学」というらしいです。
「クルジェム」はハチミツみたいに甘くて、
面白い経済学という意味で、
最近韓国の若者から人気がある言葉だそうです。
「クル」は日本語の「マジ」と同じ意味らしいです。
韓国側から出された質問は
「ポーポー・ポロダクション」という名前が
「かわいい」という評価らしく
名前についての由来について興味があるようでした。
あとは「出版のきっかけ」とか
「ミホンザル」についての質問とかされたのですが
「ミホンザル」が「ニホンザル」の亜種であるというネタが
どうも伝わっていないと思い焦ります 笑
後は「経済心理」についての著者なのにした失敗とか
インタビューをおもしろく作ろうという意図は見えるので
なんとかこたえようとしますが
どうも空回りしてしまう私です。
さらに焦りまくります。
最後にポーポーのスタッフについて動物に例えるとという
摩訶不思議な質問をされたので
「あかん、ここは面白いこと言わないといけない」と思い
ポーポーは「秘密結社」なので詳しいスタッフのことは言えません
的なことをつい語ってしまいます。
本人は「鷹の爪団」的なほんわかした感じで
笑ってもらえたらと思いましたが、いやいや
言っていることも面白くないですし
韓国側は日本との微妙な関係がありますから「結社」とか「組織」とか
アカンかった…
アフターカーニバル。
笑えないでなんか凍り付く…
あー
やっちまった
「はれのひ」の詐欺はひどい
成人式のニュースの片隅で
成人式の晴れ着のレンタル・販売会社の「はれのひ」が
当日に連絡がつかなくなったというニュースを知りました。
早朝から店の前で待たされ続けたり
成人式にスーツを着ていかなくてはならなかったり
彼女たちの気持ちを考えながら
成人式のニュースを見ると…
なんともう涙しかありません。
20歳の女の子が
一生に一度、両親への感謝
友人との関係(中には微妙で複雑な関係もあるでしょう)
そんなことを思ったら
「はれのひ」のとった計画的とも思える行動を
非難するしかありません。
起きてしまったことは仕方ありませんから
これから同じことを繰り返さないようにしてほしいことと
少なくても支払ったお金が少しでも多く返ってくることを
願います。
そして私たちはこうした悪いことを考える社会にいることを
悲しいけど認識しなくてはいけなくて
悪い人の魔の手にかからないように
注意しないといけないと思います。
私も会社員と独立して小さな事務所をやっていると
今までに何度か計画倒産に遭遇してきました。
気になる点をあげるとすると
1. 突然、安いキャンペーンを打ってくる
これは「なぜ」そうしたかという主催者側の心理を
読まないといけません。根拠が見えないものの多くは
無理やりお金を集めようとしている意図が見えたりします。
私が会社員時代に、ある競合の販売店が激安キャンペーンを打って
きたことがあります。
それで社内は対抗できないとパニックになりました
私は薄利なビジネスモデルを知っていたので
取締役に「心配しなくても、あの会社は近く潰れます。
なので対抗策を取ることよりも、フランチャイズに今から
営業を回したほうがいい」と進言しました。
そのとき私の話を取締役は聞き入れませんでしたが
半年後に本当に潰れました。
2. 現金の支払いを先にさせるところは危険
やはり現金の支払いを先にさせるところは
見るからに危険で、お客様に怪しまれたらいけないとか
お客様を不安にしてはいけないと考えられなくなった
最終的な段階だと思います。
3. 「大丈夫」は大丈夫じゃない
店員さんに問い合わせると「大丈夫」と良く言われると
危険です。「大丈夫」という発言の裏には
その一言で丸め込もうとしていて
相手の不安を取り除こうとしない心理が見えます。
もしくは言えないことがあるのです。
大丈夫と言われると、実はぜんぜん大丈夫じゃないと
疑ったほうがいいです。
4. ホームページに大きなことを書いてある
○年後までに、○店舗、売上○億という
大きな目標がある場合は危険です。
これはふたつの危険性を秘めています。
ひとつは対銀行や取引先などの資金調達や
値引き交渉、売掛交渉などに使われます。
小さな目標ですと宣言効果として
自分をふるいたたせるために
使うと良い場合もありますがあきらかに大きな数字と
思えるのは疑います。
経営者は資金がなくなってくると脳が麻痺して来て
変な数字だからとか、おかしいと思えなくなってきて
お金を集めるために言うことが大きくなる傾向があります。
危険な兆候です。
またもうひとつは
いいかげんな人はこうした数字や経営方針に対しても不誠実な
傾向があります。
数字と同様に「あなたの大事な日を丁寧に守ります」的な
耳障りの良い言葉を過度にならべるのもあやしい。
自分の真意をかくすために
耳障りの良い言葉を過度に使います。
経営方針ではなく、お金に取り付かれた経営放心です。
なにしろこの詐欺は計画的な可能性がきわめて高く
ということは社長は一定の資金を抱えて逃げている可能性が
あります。
被害者全員で分配すると小額かもしれませんが
なんとかしてほしいと思います。
ウソはいけないとか綺麗ごとを言うつもりはありませんが
よりによって大事な晴れの日を
不快で悲しい思い出に染めることはないと思います。
成人式の晴れ着のレンタル・販売会社の「はれのひ」が
当日に連絡がつかなくなったというニュースを知りました。
早朝から店の前で待たされ続けたり
成人式にスーツを着ていかなくてはならなかったり
彼女たちの気持ちを考えながら
成人式のニュースを見ると…
なんともう涙しかありません。
20歳の女の子が
一生に一度、両親への感謝
友人との関係(中には微妙で複雑な関係もあるでしょう)
そんなことを思ったら
「はれのひ」のとった計画的とも思える行動を
非難するしかありません。
起きてしまったことは仕方ありませんから
これから同じことを繰り返さないようにしてほしいことと
少なくても支払ったお金が少しでも多く返ってくることを
願います。
そして私たちはこうした悪いことを考える社会にいることを
悲しいけど認識しなくてはいけなくて
悪い人の魔の手にかからないように
注意しないといけないと思います。
私も会社員と独立して小さな事務所をやっていると
今までに何度か計画倒産に遭遇してきました。
気になる点をあげるとすると
1. 突然、安いキャンペーンを打ってくる
これは「なぜ」そうしたかという主催者側の心理を
読まないといけません。根拠が見えないものの多くは
無理やりお金を集めようとしている意図が見えたりします。
私が会社員時代に、ある競合の販売店が激安キャンペーンを打って
きたことがあります。
それで社内は対抗できないとパニックになりました
私は薄利なビジネスモデルを知っていたので
取締役に「心配しなくても、あの会社は近く潰れます。
なので対抗策を取ることよりも、フランチャイズに今から
営業を回したほうがいい」と進言しました。
そのとき私の話を取締役は聞き入れませんでしたが
半年後に本当に潰れました。
2. 現金の支払いを先にさせるところは危険
やはり現金の支払いを先にさせるところは
見るからに危険で、お客様に怪しまれたらいけないとか
お客様を不安にしてはいけないと考えられなくなった
最終的な段階だと思います。
3. 「大丈夫」は大丈夫じゃない
店員さんに問い合わせると「大丈夫」と良く言われると
危険です。「大丈夫」という発言の裏には
その一言で丸め込もうとしていて
相手の不安を取り除こうとしない心理が見えます。
もしくは言えないことがあるのです。
大丈夫と言われると、実はぜんぜん大丈夫じゃないと
疑ったほうがいいです。
4. ホームページに大きなことを書いてある
○年後までに、○店舗、売上○億という
大きな目標がある場合は危険です。
これはふたつの危険性を秘めています。
ひとつは対銀行や取引先などの資金調達や
値引き交渉、売掛交渉などに使われます。
小さな目標ですと宣言効果として
自分をふるいたたせるために
使うと良い場合もありますがあきらかに大きな数字と
思えるのは疑います。
経営者は資金がなくなってくると脳が麻痺して来て
変な数字だからとか、おかしいと思えなくなってきて
お金を集めるために言うことが大きくなる傾向があります。
危険な兆候です。
またもうひとつは
いいかげんな人はこうした数字や経営方針に対しても不誠実な
傾向があります。
数字と同様に「あなたの大事な日を丁寧に守ります」的な
耳障りの良い言葉を過度にならべるのもあやしい。
自分の真意をかくすために
耳障りの良い言葉を過度に使います。
経営方針ではなく、お金に取り付かれた経営放心です。
なにしろこの詐欺は計画的な可能性がきわめて高く
ということは社長は一定の資金を抱えて逃げている可能性が
あります。
被害者全員で分配すると小額かもしれませんが
なんとかしてほしいと思います。
ウソはいけないとか綺麗ごとを言うつもりはありませんが
よりによって大事な晴れの日を
不快で悲しい思い出に染めることはないと思います。