2018年01月14日
大きな紙幣はくずしたくない
休日の午前中は近所のスーパーで
朝市を開催。
こうお野菜が高いと少しでも
安いイベントを利用したくなります。
買い物してレジに並んでいると
何人か前の人がずっと財布の中を探して探して
小銭を数えています。
店員さんも並んでいる人もなんかぴりぴりしてきました。
そんな光景、たまに出会うことがありませんか?
探していた方は最終的にため息を出して
1万円札を出してお会計していました。
並んでいるときにずっと探すのはどうかとは思いますが
でもそのお金をくずしたくないという気持ちはよくよくわかります。
千円札をくずすことに抵抗がある人は少ないが、
1万円となるとくずしたくい気持ちがとても強くなるもの。
くずしてしまうと、節約心のブレーキが弱まり、
お金を使いやすくなってしまう。
これは「損をしたくない」という損失回避傾向のひとつです。
紙幣効果と呼ぶべき心理効果です。
たとえば財布の中に1万円札しかないのに喉が渇きました。
そんなときあなたはなんのためらいもなく、
コンビニで飲み物を買って
お金を崩すことができますでしょうかか?
そんなとき人はお札を崩したくない気持ちが強く出ます。
多くの人は何か別のものを買うときまで我慢しようとしてしまいます。
10,000万円札と9,870円と130円は経済学的には
全く価値は一緒です。
しかし心理的には全く別物と言っていいでしょう。
この心理は女性に強く働く効果
それは損失回避性は女性が強いからです。
そんなことを考えながらレジに進むと
小銭で済んでしまう買い物。
そもそも私には高額紙幣は必要ないので
無用な心配をしなくてよかったようです。
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