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2019年10月28日

皇后雅子さまの十二単

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10月22日、即位儀式「即位礼正殿の儀」が行われました。

何とも荘厳な儀でした。

賓客をもてなす祝宴「饗宴(きょうえん)の儀」は

計4回開かれるそうで、31日まで続くそうです。

陛下も皇后や皇族の方々も大変ですね。

天皇が自らの即位を国の内外に宣明する儀式であり、

諸外国のいわゆる「戴冠式」に当たるといいます。

アナ雪でもそんなシーンがありましたからイメージできる人も

多いのではないかと思います。

色彩心理の世界でもこの記事気は非常に興味深く

普段は見られない色がたくさん出てきました。

かなり感動しました。

十二単というと紫が前面に出てくるイメージですが

実は色々とあります。

今回、皇后雅子さまの着ていた十二単は

とても新鮮に感じました。

みなさん感銘を受けた方も多いようで

写真館には十二単を着て写真を撮りたいという人からの

問い合わせがすごいらしいです。

そういう人を批判せず

刺激を受けて文化に興味を持ったことはとても素晴らしいと思います。


ポーポーのnoteでは
皇后雅子さまの十二単(ひとえ)に見る思い

として禁色の話や十二単について書いています。

ぜひこちらも読んでみてください。

https://note.mu/pawpawporoduct/n/n6942838d9942?creator_urlname=pawpawporoduct

2019年10月18日

動画を作りました

動画といってもパワポーイント を使った解説動画です。

色々と勉強しながらやっています。

ポーポーは心理や色彩心理をお伝えしていくために

どんな表現方法が良いかを

色々と考えていて

その一つとして今回、動画的な見せ方にも

挑戦してみようと思いました。


ポーポーの色彩心理学講座「色彩心理とは」

https://www.youtube.com/watch?v=TjyYKr5J3lM


ポーポーの色彩心理学講座「色彩心理の基礎知識@感情・判断」

https://www.youtube.com/watch?v=hQqpvMJegMA


よかった見てください。

コンパクトに色彩心理を語っています。


2019年10月05日

ポーポー色彩心理研究会って何?

ポーポーはnoteで「ポーポー色彩心理研究会」という

定期購読型マガジンを発行しました。

https://note.mu/pawpawporoduct/m/m3b5c64c961e5

単に読むだけでなく、参加できるのが特徴です。

少しゆるいオンラインサロンと考えていただけると良いかと思います。

どんことをやるかというと1号目ほ載せます。

ポーポー・ポロダクションです。ポーポーの色彩心理研究会では、色彩や色彩心理について様々な角度で、色を活用し、楽しんでいくことを目標にしています。どうぞよろしくお願いいたします。1号目は色彩心理研究「ポーポー色彩研究会」について概要と利用方法をまとめます。研究会の詳細についてまとめていますので、最後まで無料で読めます。内容をご理解いたき、ご賛同いただけます方からのお申し込み(マガジン購入)をお待ちしております。

[目次]
[学んで解決・学んで広げる]
  ○色彩心理研究「ポーポー色彩研究会」について
  ○色彩心理トピックス、研究レポート
[参加して解決・参加して広げる]
  ○今後の方向・予定
  ○現在募集中の調査・企画
[仲間を作って解決・仲間を作って広げる]
  ○会員限定ツイッターに申請してください
○交流会を実施(東京、人数が揃えば他のエリアも)
[相談して問題解決・相談して可能性を広げよう]
  ○個別相談について

[学んで解決・学んで広げる]
○色彩心理研究「ポーポー色彩研究会」について
ポーポー色彩研究会は、「色を使って問題解決しよう」「色の可能性を広げていこう」をテーマにみなさんと一緒に色の研究をしていく会です。最新情報を共有し、みなさんそれぞれがビジネスで活用されることを希望しています。noteの購読マガジンと色彩研究会アカウントにアップされています研究会のレポート、原稿の内容は、ポーポーの許諾なしに使っていただけます。みなさまがビジネスに使っていただくことが可能です。その場合は出典(「ポーポー色彩研究会」もしくは「ポーポー・ポロダクション色彩研究会」)を明記ください。またnoteにアップしてありますイロガミサマや色神(シキガミ)ミホンザルのイラストはダウンロードしてみなさんの資料に使っていただけます。他に使いたいキャラがある場合は、色彩研究会のツイッターのDMから申請してください。

○色彩心理トピックス
色彩と色彩心理の最新情報をご紹介します。noteの購読マガジンと会員限定ツイッターにて色彩心理のトピックスと研究レポートを配信していきます。


[参加して解決・参加して広げる]
○今後の方向・予定
・ポーポー色彩研究会
ポーポー色彩研究会では、色彩と色彩心理の調査や研究をおこなっていきます。この後の号から研究内容をみなさんからも募集しますので、ご興味がある方は「こんなこと知りたい」「こんなことを調べて欲しい」という内容をご準備ください。ご応募いただきました研究内容はポーポーの判断で、研究項目として取り上げるかどうか検討いたします。

・ポーポーのイベント
研究員のみなさまに最初にイベント情報を告知していきます。
2019年12月には色彩心理の勉強会、エキスパート向けのセミナーの実施も検討しています。

○現在募集中の調査・企画
・色彩心理関係の書籍制作
「色と性格の心理学」が4刷のプチヒットを受け、出版社から「色彩心理関係の書籍をまた書いて」と依頼をされています。研究員の方で「こんな色の本が見たい」「こんな本作りに参画してみたい」という要望を募集しています。資料などを添付くださる場合は、別途ご連絡用のアドレスをお知らせします。継続的に詳細含めてみなさんに相談していきます。参加ご希望の方はマガジン購入後にポーポー・ポロダクション書籍部のアカウント(@pawpaw_psy)に申請ください。参加メンバーは先着で人数制限をさせていただくことがあります(多すぎると収拾がつかなくなるので)。実際、ポーポーがどうやって本を作っていくか、いくつかの手法も体験いただけます。

・書籍発売前の内容が含まれますので、秘密保持のお約束をしていただける方に限ります。
・いただきましたアイデアの不採用についてなど、お返事ができないことがあります。できるだけ真摯に対応します。
・協力していただいた方には印税等の金銭的な報酬はご用意できませんのでご了承ください。協力くださった方には、これから出版社と協議してどこかにお名前等を入れられないか検討していきます。もしお名前を入れられるとみなさまのビジネスにも役立つのではと思い、頑張って調整してみます。ただし難しい部分もありますので、お約束はできません。でも、みんなの名前が載せられたら素敵だな〜と思います。

注意:マガジン購入のnoteのアカウントとツイッターアカウントが同一名称の研究員の方はそのままフォローしてくださって大丈夫です。noteのアカウントとツイッターアカウントが別な名称場合は、先にポーポー・ポロダクション(@pawpawporoduct)のメインアカウントの DMに申請するアカウント名をお知らせください。


[仲間を作って解決・仲間を作って広げる]
○会員限定ツイッターに申請してください
ポーポー・ポロダクション色彩心理研究会(@pawpaw_color)
ツイッターのアカウントをお持ちの方は、この会員限定アカウントをフォローしてください。基本的な連絡はここからいたします。このアカウトでは会員向けにイベント情報や色に関わるつぶやきもおこないます。ツイッターアカウントをもっていらっしゃらない方はこの機会にぜひお作りください。

注意:マガジン購入のnoteのアカウントとツイッターアカウントが同一名称の研究員の方はそのままフォローしてくださって大丈夫です。noteのアカウントとツイッターアカウントが別な名称場合は、先にポーポー・ポロダクション(@pawpawporoduct)のメインアカウントの DMに申請するアカウント名をお知らせください。

○交流会を実施(東京、人数が揃えば他のエリアも)
12月にポーポー交流会を予定しています。ポーポー色彩研究員の方で希望される方はぜひ参加していただきたいと思います(東京、人数が揃えば他のエリアも検討致します)。

[相談して問題解決・相談して可能性を広げよう]
○個別相談について
直接みなさまからの色彩心理のご質問にお答えします。今なら12月末日まで期間限定でメール相談月1回無料でお話をうかがいます。ポーポー・ポロダクション色彩心理研究会の DMにお申し込みください。追って連絡用のアドレスをお伝えします。

よろしければ、登録して
参加してみてください。参加しないで読むだけでもOKです。

https://note.mu/pawpawporoduct/m/m3b5c64c961e5

2018年10月27日

ポーポーの新刊を買うべき理由



21-1.jpg



ポーポーの新刊「色と性格の心理学」が発売してから

約2週間、多くのみなさまから

反響をいただいております。

たくさんのみなさんが読んでいただきましたが

ここで本当に新刊を買うべきなのかと考えたところ

1036通りもの理由を発見し

それをお伝えしないといけなと思いまとめてみました。

ただあまりにも長かったので

もう一度精査してみましたら10の理由に集約できました。

そこでここは謙虚に

もっとも効果のある6つの理由をのぞいた

4の理由を紹介したい思います。


1. 非常に簡単に自分や他人の性格を見抜ける

色の好みと性格の間には強い相関関係があることが

知られており、本書は世界中の研究成果とポーポーが

長年ためてきた色の好みと性格をまとめた書籍です。

18色の色から好きな色を選ぶだけで

自分の性格がすばりとわかります。

基本性格に加え、人間関係、健康、恋愛、仕事、強みと弱みも

把握できます。

また他人の性格も色を通して簡単に見極める方法も
まとめています。一瞬で相手の性格がわかります。

これほど手軽に自分を知り、相手を知る方法はなかなかないでしょう。



2. とても読みやすいし読書後の爽快感が良い

本書は実用書で半分文字で詳しく解説

半分イラストでわかりやすく解説しています。

またプロローグとエビローグに色の神様と性格に関わる

世界観をまとめた物語があり

それがわかりやすく楽しく色を学べるような工夫を

施しています。

かなりのボリュームがある本ですが

わりとあっさりと読めて何度も読み返して使える

辞典のような存在でもあります。


3. 人を簡単に操る方法をまとめています

相手の性格を知るだけでとどまらず

色を使って相手をコントロールするテクニックが満載です。

メンタリズムのような人を操る方法は

なかなか難しく敷居が高いものですが

この色を使った手法は簡単に

誰でも操られている感覚を持たれることなく

操ることが可能です。


4. 自分も簡単に変えられる

イライラしない

優しくなる

緊張しない

物事を続ける

など自分の性格も色を使って簡単に変えられます。

色は様々な心理効果を強める効果があり

さらに簡単にできるという特徴があります。



簡単に読めてずっと使える一冊です。










2018年10月16日

綾野剛さんの性格をみてみる


芸能人の性格はバラエティ番組などシナリオがないもの、

もしくは少ないものをベースに言動や反応から

判断することができます。

また着ている服の色も参考になります。

服はスタイリストさんが用意しているのかもしれませんが、

もし私服だとすると黒い服を良く着ている印象があります。


好みの色と性格の間には関係があり

好きな色を知ると性格の輪郭が見えます。


洋服は感情や気分が大きく影響するので

何色の服を着ているからこの色が好きとも言えませんが

いつも同じ色を着ている場合は

そこから大きな判断材料を得ます。

黒い服を着ている過度に求める人は2タイプいて

「黒を着こなし都会で洗練された生活を送っている人」

もしくは

「黒に逃げて人からの評価を恐れている人」です。

圧倒的に後者のタイプの人が多いのですが、

綾野さんの行動を見ていると混在型に見えますが、

前者のような影響も強いと見える珍しいタイプの人です。


そうしたものから推測すると


◎まっすぐに進む「まじめ」な人

少なくても表層意識のコントロールが強く働いている人で、

「俳優としてそうありたい」という思いが

自分を律しているように見えます。

一言で言うと「まじめ」「誠実な人」な人です。

ただ自分の中で「こうしなくてはいけない」

という気持ちも見えます。


◎知性が高く、頭の回転もはやい

「頭が良い」といってもその良さには色々な形があるのですが、

綾野さんの場合は「適応能力」「回転のはやさ」は顕著です。

俳優さんの中には記憶力が高すぎて、

応用力が弱い人もいるのですが、

綾野さんの場合は適応する能力が非常に高く

知性が高いと思います。


◎プラス思考の持ち主

綾野さんはすごい前向きというわけではありませんが、

基本的にプラス思考を持っている、

意識的にプラス思考で考えようとしているように見えます。

普通の話の中でよく笑うところ、

手の動きにもそんな性格を裏付ける部分が垣間見えます。


◎優しい性格で人を味方にすることが上手

総合的な人間力で人を魅了して、

人をうまく味方にとりいれるのが上手な人です。

気がつくと相手のすぐ近くの懐にいて、

心地よい存在になっている。

これは綾野さんの「優しい」性格から来ていると思われます。

目の動きや発言から相手への気配りの反応は

とても高いように見えます。


各項目、もっと細かい根拠や

他にもいろいろな性格が見えますが

それはnoteで有料公開しています。

https://note.mu/pawpawporoduct/n/n68e8125a5408


ご興味のある方はぜひ見てください。

※あまり有料化はしたくないのですがポーポーは

研究機関のように予算がついていないので

色々な研究を進めるために設定させていただいています。



このように着ている服の色や

しくざなどから性格が見抜けることがあります。

色に関しては新刊がとても参考になると思いますので

どんな色が好きな人はどんな性格で

どんな風に正確改善をしていけばいいかなど

自分の強さ弱さがわかります。

家族や友人たちとも楽しめるので

読んでみてください。


21-1.jpg




2018年06月29日

人の認知が干渉するストループ効果


今日は色の心理効果についておもしろいものをひとつ

紹介したいと思います。

ではさっそくみなさんも体験してみてください。

下の漢字を読んでみてください。


48-1.jpg



特に問題なくさらりと言えたと思います。

では続いて

下記の色を言ってみてください。


48-2.jpg





これまた問題なく言えたでしょう。

このように人は漢字の認知、色の認知は

瞬間的にできるのです。

では続いて

下の文字の「色」を答えてください。

漢字を読むのではなく

漢字に塗られた色を言ってみてください。



48-3.jpg



どうでしょう。

最初のふたつに比べて

時間がかかったでしょう。

このように同時にふたつの情報が入ると

脳内で干渉してしまい

認知が遅れてしまうのです。

これをストループ効果といいます。

上記の場合は

漢字を読むスピードが色を把握することよりも

早いために起こるものだと言われています。

こうした複数の情報を振り分けることは

脳の訓練にも役立つようで

脳内テスト的なものにもよく使われます。

デザインの世界

特にサインをデザインする場合には

複数の情報がバッティングしないように注意することが

大事になってきます。

たとえば

交通標識が

48-4.jpg

こんな感じになっていると

認知が遅れて大変なことになりかねません。



ちなみに

私は色が変わりつつ豚肉を

今日は食べられるか

いつまで食べられるか

お腹をこわすか

色々な情報が干渉して

混乱することがよくあります

2018年06月21日

日本の色が生まれた背景


前回のブログに引き続き

日本の伝統的な色の話をしようと思います。

今日は日本の色が生まれた背景を少し説明します。

多くの国では、

まず明るさを「白」で、

暗さを「黒」で表現し、

寒色や暖色の色が加わっていったというのが

一般的な色が生まれて派生していった経緯です。


ところが

日本が歩んだ色名の歴史はちょっと違います。

原始日本には

「赤」「黒」「青」「白」という4色が生まれました。

「赤」は「明ける」「明るい」から生まれた色、

「黒」は「暮れる」「暗い」から生まれた色です。


古代の日本人は「黒」の反対色は

「白」ではなく「赤」なのです。

「白」は「知る」「印」「顕」などが語源といわれ、

はっきりと現れるものを意味しました。

「青」は「淡い」や「漠」を語源で

広い範囲の中間色を表す言葉なのです。

英語の「blue」の原義は、

古フランス語の「bleu」(輝く)です。

日本とはだいぶ由来が違いますね。


2.jpg




青はこんな良質のイメージもあることから

世界でもっとも多くの人に

好まれる色といえるでしょう

世界に飛躍する日本代表には

「輝く」青になってもらいたいです。

2018年06月20日

W杯、日本代表のユニフォームの色


今回のW杯で日本代表が着ているユニフォーム

「勝色(かちいろ)」という

色です。

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はい、この色です。

「勝色」なんていうと

新しく作った色と思われている人も多いようですが

実際は日本の伝統的な色のひとつです。

藍はタデ科のタデ藍という植物による染料のひとつで

日本には1500年前に中国から

朝鮮を経由して伝えられました。


日本は昔から青、紺の色を出すときには

藍で染めていました。

藍染めはとても不思議で

最初は黄土色に見えるのですが

干して空気に触れると

緑色から藍色に変化します。

この工程を繰り返して

色を濃くしていきます。

「瓶覗き」という薄い緑から

「浅葱色」「納戸色」

「縹色」「濃藍」と続き

「紺色」

そして最後にもっとも濃いものが

「勝色」です。

「褐色」とも書きます。


鎌倉時代には武士が鎧の下に

縁起をかついでこの色の服を身に着ける慣習がありました。

藍には消炎や解毒、止血の作用があることから

都合が良かったみたいです。

まさに日本のサムライの色なのです。


こうした濃い青は人を冷静にさせて

知的に行動させる心理的な効果があります。

そして

日本のW杯初戦は

なんと強豪コロンビアに勝ちました。

ラッキーな勝利な部分もありましたが

予想を超えた動きをしていました。

次の試合で

真価が問われますが

とても楽しみです。


実はこの「勝色」は

本当は紺よりも濃いい色なので

本当は

「納戸色」「縹色」「濃藍」あたり

やや明るい色なんです。

でも

いいんです


大事なのは









イメージ



だって

「納戸色」なんていったら

戸を開けて帰ってしまいそうな雰囲気ですし

「縹色(はなだいろ)」

とかよく分かりません。

だから

「勝色」で。

大事なのは良い







イメージ

2018年03月20日

おもしろい色

世の中にはおもしろい名前の色があります。

おもしろい名前でわりと有名なのが

「新橋色」でしょうか

新橋の色というとサラリーマンの背広のグレイとか

ビルのライトグレイみたいなイメージが

するのですが、みなさんはどんな色を想像しますか?

新橋色は





こんな色です。

36P.jpg


この色は

明治から大正時代、東京の新橋で、

芸者がこの色の着物を愛用したことから

名付けられた色なのです。

化学染料で染めた鮮やかな青緑が

当時の人には新鮮にに映つり

流行色になったようです。

確かに大正ロマンなモダンな色でもあります。

もっとマイナーで変な色もあります。

日本の色ではないのですが

海外で紹介されている色で

「サムライ」という色があります。

みなさんはどんな色を想像しますか?

私は甲冑の鉄のような色か

藍染めのような濃い紺かな〜

なんて想像しますが

実際は




38P.jpg

こんな色です。

ちょっとくすんだ

渋い色のオレンジ。

日本の「侍」をさすと思われる色なのですが

色の由来は不明です。

なにかサムライが持っていた小物の色か

侍の内面を現しているのかなと

推測しています。

行動的なオレンジですが

鮮やかな感じではなく

忠誠心とか武士道とかで

渋く染まったなんて思っています。

ちなみに藤色の「ゲイシャ」と

いう色も存在します。

海外の色辞典はとてもおもしろいです。

私のお気に入りのネーミングは

「ブレックファーストグリーン」

です。

朝食のときに使う部屋の壁の色だったと

記憶しています。

海外は色の差使い方も贅沢ですね。

2018年03月05日

謎の色「エレファンツ・ブレス」


誰も見たことのない謎の色というものがあります。

1930年に発行されたメルツとポールの『色彩辞典』は、

四千を超す色名が紹介されています。

そこで「エレファンツ・ブレス(像の息)」

という不思議な色が紹介されています。

この色は色名だけが残っていて

実際どんな色だったかはわかっていない不思議な色なのです。

140-1.jpg

果たしてどんな色だったのか? 

みなさんはどんな色を想像しますか?

象のイメージですから

うーん

グレイ?

でもなんとなく

私はピンク系のイメージがするんですよね。

薄くちょっと濁ったピンク?

正直、根拠はなくよくわかりません。

この色、かなりインパクトがある色名なので、

色彩の世界に投じた衝撃は強く、

複数の書籍でも謎の色として紹介されています。

短編小説の題材にもなっています。

謎の色彩である「エレファンツ・ブレス」の正体を確かめるために、

主人公たちが奔走する内容で、

謎の色を題材に広がりをみせます。

謎の色がこのような形で派生していくのはとても興味深い。

本来、色は自然にある

草、木、花、果実、動物、

昆虫、鉱物などから名付けられることが多いのです。

その一方で「エレファンツ・ブレス」のような

イメージや想像からつけられるものも存在します。

自分で色を作り出すことも、

色の楽しみ方のひとつです。

せっかくなので、

みなさんも新しいインパクトのある色を考えてては

どうでしょう?

そうですね。

私なら


フライドチキン・ヘッドロック


という色を考えてみました。

どんな色だと思いますか?






それは

また別のお話





(本当はまだ考えていない)



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ポーポー・ポロダクションという遊び心ある企画を考える仕事をしています/色彩心理/心理学/行動経済学/キャラクターデザイン/企業の問題を心理学を用いて解決する心理学研究者/よく地下鉄のドアに挟まれる/代表書籍「マンガでわかる色のおもしろ心理学」「デザインを科学する」「マンガでわかるゲーム理論」「マンガでわかる行動経済学」「パンダ先生の心理学図鑑」
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