2018年01月11日
貴乃花親方の席も悪かったんじゃないか
貴乃花親方の理事解任が決まってから
しばらく時間がたちますが
まだなかなか沈静化することなく連日
テレビで取り上げられています。
暴行問題、八百長疑惑といった話ではなく
貴乃花親方と相撲協会の対立構造のほうが大きく
とりあげられているところに違和感をおぼえます。
人はこうした対立構造が好きです。
問題となっている貴乃花親方と相撲協会の対立は
複合する問題によって悪化していったと感じます。
「礼」に対する感覚的な問題もあり
どうもすっきりしません。
双方の反応を見ていると
感情的な問題も根深く横たわっている気もします。
そんな中、感情的な問題として
理事会での席もまた悪かったなと思います。

アメリカの心理学者スティンザーは
会議における発言者の心理と座る場所についての
研究をしてデータを集めました。
すると
@対立することが多い相手とは向かい合わせに座る。
Aある意見に対する反論はその意見の直後に出やすい
Bリーダーシップが弱い議長だと向かい合った席との私語が多くなり、
リーダーシップが強すぎると隣の席の人と私語が多くなる。
これをスティンザー効果、もしくはスティンザーの三原則といいます。
理事会での席は決まっていると思いますが
貴乃花親方の前方に理事長という空気が
余計に感情的な閉鎖感覚を作るでしょう。
反対意見が出そうな相手とは横に座ることで反対意見を
出にくくすることができます。
仕方ないとはいえ、様々な問題に加え
理事会の席の場所も悪かったな〜
と感じます。
一見合理的な判断をしてるように見せ批判をかわそうとする
協会側の意図も見えますし
貴乃花親方のこだわりというか美学というか
応援している人もたくさんいるので
もう少しうまくやったらいいのにと思うところもあり
協会の気持ちも親方の気持ちもなんかわかりますので
なかなかモヤモヤする話です。
ただ相撲の迫力と面白さに陶酔できる
日が来ることを願ってやみません。

しばらく時間がたちますが
まだなかなか沈静化することなく連日
テレビで取り上げられています。
暴行問題、八百長疑惑といった話ではなく
貴乃花親方と相撲協会の対立構造のほうが大きく
とりあげられているところに違和感をおぼえます。
人はこうした対立構造が好きです。
問題となっている貴乃花親方と相撲協会の対立は
複合する問題によって悪化していったと感じます。
「礼」に対する感覚的な問題もあり
どうもすっきりしません。
双方の反応を見ていると
感情的な問題も根深く横たわっている気もします。
そんな中、感情的な問題として
理事会での席もまた悪かったなと思います。

アメリカの心理学者スティンザーは
会議における発言者の心理と座る場所についての
研究をしてデータを集めました。
すると
@対立することが多い相手とは向かい合わせに座る。
Aある意見に対する反論はその意見の直後に出やすい
Bリーダーシップが弱い議長だと向かい合った席との私語が多くなり、
リーダーシップが強すぎると隣の席の人と私語が多くなる。
これをスティンザー効果、もしくはスティンザーの三原則といいます。
理事会での席は決まっていると思いますが
貴乃花親方の前方に理事長という空気が
余計に感情的な閉鎖感覚を作るでしょう。
反対意見が出そうな相手とは横に座ることで反対意見を
出にくくすることができます。
仕方ないとはいえ、様々な問題に加え
理事会の席の場所も悪かったな〜
と感じます。
一見合理的な判断をしてるように見せ批判をかわそうとする
協会側の意図も見えますし
貴乃花親方のこだわりというか美学というか
応援している人もたくさんいるので
もう少しうまくやったらいいのにと思うところもあり
協会の気持ちも親方の気持ちもなんかわかりますので
なかなかモヤモヤする話です。
ただ相撲の迫力と面白さに陶酔できる
日が来ることを願ってやみません。

【このカテゴリーの最新記事】
この記事へのコメント
コメントを書く
この記事へのトラックバックURL
https://fanblogs.jp/tb/7185164
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。
この記事へのトラックバック