2017年06月25日
熊本県立農大A 良い土は、すし職人の握りに似ている
2017/05/24
熊本県立農業大学で
平成29年度 新規就農支援研修
特別セミナー聴講コースに
https://www.pref.kumamoto.jp/kiji_18334.html
参加しました。
第2回は
「土壌管理と施肥の基本」
講師は大東肥料梶@技術普及部部長
松田直人氏でした。
@ 土壌管理とは害虫と対峙するということ
A 自然環境での農業の時代には
不要だった。
管理農業になって
大量に農作物を作るようになって
土の質が悪くなったので
土壌管理が必要になった。
B 親は子を育む
植物は葉や茎、花を落とし腐葉土にして
次の世代に栄養を残す
C 自由席と指定席
植物には適地がある
D 適地適作であれば、土作りは不要
E 地力の考え方
※「農業とは土の力を金に変えていく仕事」である。
なるほど、農業の定義として分かりやすい!
三つの視点
科学性、養分の量、バランス、容量
生物性、微生物等
物理性 排水、通気性、硬さ
生物性は人に例えると体力・知力
物理性は筋力
F 施肥法 土壌の養分だけでは不足する養分を補う作業
いつ、どれだけ、どこに、どのようにして施すか
元肥 身体づくり
追肥 子作り
つまり、管理農業に移行していく過程で
土壌管理と施肥が必要になったということを知りました。
化学肥料はサプリメントに似ている。
農業はやおいかんばい
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