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2023年04月12日

〜日本は近い将来こうなる〜

{男減(だんべり)現象・結婚と実婚(じっこん)・出産育児超過支援制度}

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私は我流ですが個人的に、短編小説や情勢を先読みした想定論文なども手掛けております。そこで今回は想定論の1つとして、日本で近い将来おきることについてお話しさせてもらいます。なお以下の想定論文では謙譲語を用いておりませんので御了承下さいませ。





平成5年4月を迎え桜も散り始めている今日この頃、現在この日本という国では女性が多い世の中になり、今後シングルマザーを含む子育て世帯は子供1人につき毎月10万円以上の手当が政府保証として支給される可能性が高くなった。

また子育て世帯そのものにも毎月5万円以上の給付が施され、子供が成人(18歳)になって自立した後や、運悪く不幸に見舞われ亡くなってしまった場合でも現在の生活保護費と同くレベルの支援金が各自治体より半永久的に毎月支払われる。

2023年の今では従来通り婚姻届を役所に提出すれば入籍となり結婚したことになる。

しかし近未来では結婚と実婚(じっこん)という2通りの仕組みが認知されるだろう。

実婚とは今で言うところの事実婚と差異はないが、大きな違いは子供がいることで正式な締結として国や世間からも認知されることだが、だだし実婚の組み合わせは男女のみ承諾される。

何故なら少子化対策という名目から始まるシステムであるため、あくまでも子供を産み育てることを条件に生活面を国がバックアップする制度だからだ。

要するに一夫多妻の変形バージョンとも言えるようなケースがデフォルトの世の中になる。

しかも元来の一夫多妻制度とは異なり、1人の男性が複数の家庭を持ち生活を支えるのではなく、関係のある女性が子供を身籠り双方とも出産に同意すれば、共同生活をしなくても国が妊娠中から出産後も十分なほど助成してくれる。

例えば産婦人科に通う交通費や医療費、住居費、出産費用、生活費、養育費、教育費など色々な支援が国や自治体から受けられる。

もちろん子育て世帯であれば入籍者でも、実婚者ほどではないが国や自治体から手厚い助成金をもらえる。

本題の全容についてだが、社会保険料の割り増し(15.5%以上)や消費増税(10%以上)は既におこなわれていることが前提である。

さて周知の通り昨今では男女ともに結婚はおろか、交際や恋愛すら関心を寄せない者が増え続けている。

要因として考えられるのは、一般国民の平均的な実質労働賃金が低いことや、人生におけるステイタスや価値観に変化が生じた等々ではなかろうか?

それに個人の主観を堪能させてくれるメタバースやAIの進化など、別にパートナーが不在でも存分に満足できる環境が整いつつあるのも大きいだろう。

ところで肝心要の男減現象についてだが、もう既に始まっており各地域の実態調査でも男性に比べて女性のほうが多いという結果が大半のエリアで確認されている。

まず日本国内では男女の平均寿命を比較しても女性のほうが長寿であることはご存知だろう。

それも相まってか…現段階では明確なエビデンスを示せないものの男女の対人口比率が女6:男4から女7:男3といった具合で年々開きが広がるのは近年の傾向を見ても間違いない。

そうなると世の中どのような状況になるか概ねの想定ぐらいはできる。

媚韓で親中という反日の現政権ですら、少子化対策に関してだけは焦りながらも一応は真剣に取り組むほど国の存続が危ぶまれていることは、政府関係者だけでなく多くの国民も理解の範疇だろう。

日本の未来を支えるには多くの新生児たちの存在が不可欠であることぐらいは今の反日政権のポンコツ政治屋でも分かっている。

何より大抵の国会議員や政府関係者にも子供や孫などがいるので、このまま先行きが暗いままの国にしておけないという気持ちはあるはずだ。

現時点でも日本政府は経済対策という話になれば、どれほど色んなところから批判されても…低収入の非正規労働者や可処分所得が上がらない納税者より子育て世帯を優先的に支援している。

子育て世帯への支援は日本社会全体が必然だと認識するまで、ことあるたびに子育て世帯を助成し続けている印象が強い人も多いと思われるが、それは人口動態を調査している関係者より今後おこりえる男減現象について、政府は報告を受けているからに他ならない。

そういった子育て世帯に対する政府からの過度な支援は遠くない将来…それこそ子育て世帯へ異次元の超過優遇処置を実行するための布石なのである。

一方で数年前より女性の口から「旦那は不要だが子供は欲しい」というセリフを聞くようになったが、その言葉は今も多くの女性の真意であることは間違いない。

言うまでもなく日本人が根絶しないためには、手始めに女性が安心して子供を産みたいと思える環境を国が整えて、女性自ら出産に向けた行動を促すことが最も重要になる。

では日本国内に住む生粋の日本人女性にとって、子供を出産して育てるということは大義であり愛と価値があるだけでなく“そのほうが得だし楽な人生になる”と思うために何をすれば良いのか?

答えは先に述べた通りの実婚制度を制定し、いわゆる今の母子家庭という形で女性が職に就かなくても、国から最低限の生活費は半永久的に頂けるという仕組みを政府が確立するだけだ。

ここでは詳しく記さないが、その子育て世帯の生活費などを支える財源は、現存の年金制度や生活保護費を見直し割り当てたり、既存の児童手当や母子手当を廃止すると同時に、その手当として支給していた予算を回す。

それでも単純計算で月々5兆円前後は必要だと考えられるため、前述した内容のモノだけでは足りないので、どのみち引き上げられる消費増税分から1〜1.5%ほど補填する流れにはなるだろう。

とにかく消費税は1%アップすれば約2兆円の税収らしいので、やはり現況のままなら消費税に少しは頼らざるを得ないかも知れない。

それから新体制を確立する際は必ず幾つかの問題も起こるが、その中で特に頭を悩ませるのは生活保護制度と各年金システムの見直しだろう。

いわゆる老後の過ごし方も個々それぞれ様々な形となり、まさに千差万別といった流れになるのは想像に難くない。





なんにせよ、それで少子化に歯止めを掛けることが出来れば結果的に、その時の日本政府側は歴史に残る最高の行政を施した政権!と後世でも英雄として語り継がれるはずだ。

そして男減現象が世間的にも表面化し、その異次元の出産育児超過優遇政策と実婚制度が確立すれば、日本国内では前例のない男女関係や家庭環境が見られ始めるだろう。

子育て世帯へ政府が異次元の支援を決定することで、多数の女性に対してマスコミ各所とも連携しながら、適切な言葉ではないが“出産したモン勝ち”といった思考に導こうと国は画策しているはずだ。

話は少しズレるが、2023年現在の日本人の平均年齢は50歳ぐらいであり世界でもトップクラスの高齢国家になったことも影響して、特に40〜50歳代の男性は働き盛りで世間からは最も充実度の高い年代と見られ、30歳代は若手であるという認識が広まる。

そうなれば、これは個人的な想像の域を出ないが、男性は40歳代〜50歳代こそ人生のピーク時となる人が多数を占めるため、子供だけを求める多くの20歳代〜30歳代の女性たちは、その年代の男性との実婚を希望するだろう。

例えば仕事のスキルが高く、ちょっとイケおじ系で色んな人生経験を積み人間としてのスペックが高い男性であれば…50代や60代であっても女性から引く手あまたという状態になるはずだ。

他に実婚を希望される男性の特徴だが、やはり有名人や著名人、あとは各分野で活躍している有能な者やイケメンといったところだろう。

実婚の代表的なメリットに関しては、まず離婚という形がないので親権や慰謝料の問題も無縁である。
更に万が一だが出産する子供を認知した事実上の父親が亡くなった場合、遺産があれば財産分与権や相続権もあるのは利点だろう。
それから通常の結婚でも可能だが実婚者は自動的に旧姓のままでいられるなどが挙げられる。

ただしメリットばかりではなく、認知した相手の男性は種付けて終わりという訳ではない。

のちに述べるが、実婚の届出をする際に同意書も必要となるため、そこに今後の決め事を記すので男性側の要望も多少なりとも受け入れるはずだからである。

実婚に同意した男性は母子に対して生活費や養育費の支払いは国が担うため必要なく、しかも望むなら実婚相手や子供とも日時を決めて合流することが出来る。

実婚は子供を産む女性が住んでいる管轄の自治体へ届出と相手男性との同意書を提出しなければならず、その提出する同意書に以後の約束事を記すため、十分に熟考して話し合った上で決めなければいけない。

以上で第一章は終文となり、第二章に続く。





という訳ですが…ちょっと過ぎたる内容だと思われましたでしょうか?

また宜しければ、ご意見やご感想をお聞かせ下さいませm(_ _)m

それでは最後まで、お付き合い頂きました方々には誠の感謝を申し上げたく存じます(^.^)

ありがとうございました(^o^ゞ

=END=
タグ:少子化対策
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