2023年03月16日
フィナンシェとマドレーヌの違いは?似てるけど何が違うの?
皆さんは、フィナンシェとマドレーヌの違いを知っていますか?
味や食感が似ているため
同じものだと思っている方も多いのではないでしょうか。
今回はフィナンシェとマドレーヌの違いについてまとめました。
それぞれのレシピや、有名店についてもご紹介していきます。
目次
1.フィナンシェとマドレーヌの違いは?
見た目の違い
語源の違い
味の違い
2.フィナンシェとマドレーヌの作り方について!
フィナンシェ
マドレーヌ
3.フィナンシェとマドレーヌの有名店は?
アンリ・シャルパンティエ
ビスキュイテリエ ブルトンヌ
エシレ
4.まとめ
フィナンシェとマドレーヌの違いは?
引用:婦人画報のお取り寄せ 日本の極み
フィナンシェとマドレーヌはどちらもフランス発祥の焼き菓子です。
それぞれの違いについてまとめました。
見た目の違い
最も分かりやすいのは見た目の違いです。
一般的にフィナンシェは平たい長方形型、
マドレーヌは貝殻の形をしています。
語源の違い
フランス語で、フィナンシェは金融家やお金持ちという意味があります。
そのため、金塊(金の延べ棒)のような形をしています。
パリ証券取引所近くで、ビジネスマンたちが背広を汚さずに
食べられるスイーツとして考案されたことから、
この名で呼ばれるようになりました。
食べられるスイーツとして考案されたことから、
この名で呼ばれるようになりました。
マドレーヌは諸説ありますが、フランスの北東部ロレーヌ地方で
ある宮廷に仕えていたマドレーヌという名前のメイドが作ったのが
始まりと言われています。
味の違い
フィナンシェは外側がカリッとしているのに対して
マドレーヌはふんわりとした食感が特徴です。
フィナンシェとマドレーヌの基本的な材料は薄力粉、卵、バターです。
使う材料はほぼ同じですが、使い方がそれぞれ違います。
フィナンシェは卵白のみ、
マドレーヌは全卵を使います。
また、マドレーヌはバターを溶かして使いますが
フィナンシェはさらにそれを焦がして使います。
マドレーヌは全卵を使います。
また、マドレーヌはバターを溶かして使いますが
フィナンシェはさらにそれを焦がして使います。
フィナンシェとマドレーヌの作り方について!
フィナンシェとマドレーヌの作り方を紹介します。
フィナンシェ
ヘーゼルナッツのような濃い色になるまで
しっかり焦がすのがポイントです。
- 焦がしバターを作る
- 卵白に砂糖をすり混ぜる
- 薄力粉とアーモンドパウダーを混ぜる
- 焦がしバターを加える
- 型に流して焼く
基本のマドレーヌのレシピはこちら
マドレーヌ
砂糖の代わりにはちみつを使うとしっとり、
粉砂糖で作ると軽い仕上がりになります。
- バターを溶かす
- 全卵に砂糖をすり混ぜる
- 薄力粉とベーキングパウダーを混ぜる
- 溶かしバターを加える
- 型に流して焼く
基本のマドレーヌのレシピはこちら
フィナンシェとマドレーヌの有名店は?
美味しいフィナンシェやマドレーヌのお店をご紹介します。
アンリ・シャルパンティエ
引用:アンリ・シャンパルティエ 公式HP
発酵バターを使ったコクのあるフィナンシェと、
レモンの爽やかな香りのマドレーヌです。
ビスキュイテリエ ブルトンヌ
引用:ビスキュイテリエ ブルトンヌ 公式HP
ブルトンヌのフィナンシェは、少し珍しい楕円型です。
見た目もパッケージもかわいいのでプレゼントにぴったりです。
エシレ
引用:エシレ 公式HP
フランスの高級バターを使ったフィナンシェとマドレーヌです。
特にフィナンシェは、焦げるギリギリまで
焼き込まれているため色が濃いのが特徴です。
フィナンシェとマドレーヌの違いは?似てるけど何が違うの? まとめ
- フィナンシェは長方形型、 マドレーヌは貝殻の形
- フィナンシェは外側がカリッとしている、マドレーヌはふわふわ食感
- フィナンシェは卵白のみ、マドレーヌは全卵を使う
最後まで見てくださり、ありがとうございました。
この記事へのコメント
コメントを書く
この記事へのトラックバックURL
https://fanblogs.jp/tb/11902122
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。
この記事へのトラックバック