40代からのエイジング美容

　　　　

私のバイブルみたいにもなっている 本の一部を引用させていただき 自律神経について書いてみます。

『自律神経をととのえる「あきらめる」健康法』
　小林弘幸 著書　順天堂大学医学部教授

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　　（紙書籍版も電子書籍も同じものです）


この本は図書館でたまたま手に取って読んだのですが、興味深かったので3〜4回

も借りて読みました。また読みたくなると思ったので結局購入しました！

自律神経のことが本当に良く分かる内容です。

自律神経を意識しなければ人生の質が10年で15％低下する？！

自律神経の働きが低下すると、免疫力が次第に低下して、健康を維持する力が徐々に

失われるそうです。見た目だけでなく体全体の老化が進んでいき、人生の質が

落ちてしまいます。

自律神経を意識的にコントロールするということをしなければ、人生の質は

10年でおよそ15％ずつ低下していくとのこと。。。

なんとなく調子が悪い、病院では「どこも悪くない」といわれるものも、実は

自律神経の乱れにあるのです。

自律神経でもっとも大切なこと

自律神経でもっとも大切なのは、交感神経と副交感神経のバランスです。

このストレス社会では交感神経は優位になっているので、このバランスは主に

副交感神経が上下することでとられています。

副交感神経のレベルは、一日の中でも変動があり、食事、運動、睡眠、疲れ、精神状態や

環境の変化などで上下するとのこと。

副交感神経の低下・女性は40歳から要注意！

小林Dr.らの順天堂大学における研究では、交感神経のレベルは加齢による変化や男女差は

ほとんどなく、副交感神経のレベルだけが変化があったそうです。

副交感神経のレベルは男女ともにガッっと急降下する時期があり、男性は30歳を過ぎた頃

女性は40歳を過ぎた頃で、その頃から急に体力や気力の低下を痛感するように

なります。女性はその頃からめまい、動悸、耳鳴りなどに悩まされ「自律神経失調症」

と診断されたり、閉経に近づくと「更年期障害」に悩まされることもあります。

更年期症状は「エストロゲン」という女性ホルモンの減少によるということは

よく知られたことですが、それがすべての原因ではなく実は、更年期障害も

自律神経の乱れがあると症状が重くなるそうです。




自律神経のバランスの乱れは精神疾患のひとつである「パニック障害」も、交感神経の

過剰優位が継続的に生じることが、発症と深く関わっていることが分かってきている

そうです。また、うつ病などのメンタルな病気のほとんどが自律神経の乱れと深い関係が

あるそうです。




今回の記事は小林Dr.著書から引用しています。

『自律神経をととのえる「あきらめる」健康法』は次のような方におすすめの本です。

　　　　・自律神経に興味がある方
　　　　・更年期障害や更年期症状にお悩みの方
　　　　・悩みのあるかた
　　　　・いつまでも若々しくいたい方

自律神経と更年期の関係だけでなく、自律神経についてのすべてがとても

分かりやすく書いてあります。また、読みやすい本です。

私はストレスでひどく疲れていた時にこの本に出会いました。

「あきらめる」ことで副交感神経を高める・・？？どういうこと？と思われるでしょうが

私はこの「あきらめる」ということを知って、人生を少しだけ楽に生きていけるヒント

をもらった気がします。

気になる方は、ぜひ読んでみて下さいね。

副交感神経に着目した健康食品の記事もよかったらお読みくださいね。






最後まで読んでいただき
ありがとうございました。