2024年02月09日
営業力アップのために|その2:営業の目的は売ることですか?
営業の目的は売ることですか?
稲盛和夫氏の「利他の精神」
ご存じの方も多いでしょうが簡単に説明します。
営業は数字、営業スタッフは、利己的になりやすい傾向があります。
お客様を説得する方法、納得させる方法、攻略する方法を学びます。
営業の本当の役割は、お客様に役立つ情報を提供すること!です。
だから、プロフェッショナルでなければいけません。
そして、「利他の精神」です。
自分が先に儲かるのではなく、相手を先に儲けさせることが大事!
売りたいと思うのは、自分の成績を上げたい、給料を上げたいなどの利己的な欲です。
お客様の困っていることや課題に役に立つ情報を提供して解決することは、お客様が儲かることです。
テレアポ(電話営業)の目的は何?
営業経験者でテレアポが好きな人は圧倒的に少ないです、、、、
テレアポは「映画の予告編」であり、売ることが目的ではありません。
興味を持たせて、場所と時間を設定することです!
しかし、アポイントを取れば報酬が増えるので、何とかアポイントを取りたいという欲が出ます。
アポイントが取れないと心が折れてしまいます。
そして、焦りが電話で伝わり、ますますアポイントが取れなくなります。
そうです、欲が心のレンズを曇らせます!
元々、100件の電話を掛けて、1件のアポイントが取れれば中級のプロです。
99%の人に否定される、精神的にキツイ仕事です。
世界一やさしい テレアポ&電話営業の本【電子書籍】[ 赤嶺哲也 ] 価格:1,032円 |
自分の経験で気づいたことがあります。
アポイントが取れたときは、気持ちよくコールできたときです。
この商品・サービスが役に立つお客様は必ずいる、知らないと損をする、知って得をする!
そう心から思える商品・サービスの場合です。
自分で納得できると、断られても大丈夫、必要のないお客様も当然います。
多くのノーをもらっても「いいチャンスなのに勿体ないなあ〜」と思えます。
こんな商品・サービス、自分だったら買わないなと思ったとき、、、、
アポイントが取れませんし、コールしたくなくなります。
そんなときは、「突然の電話、迷惑だろうなあ〜」と思ってしまいます。
メンタル負け
仕事だからとは言っても、これは辛いですが、ロボットのように淡々と処理するしかありません。
でも結果でませんね。
一流の詐欺師は、インチキ商品でも売ります。
自分に自己暗示を掛けるそうです、簡単にはできそうにありません、、、、、、
・商品・サービスの役に立つ点を学ぶこと!
・その商品・サービスを理解すること!
・お客様に教えてあげたいと思うこと!
・アポイントを取りたいという欲を捨てること!
一歩だけでも前へ、お役に立てれば幸いです。
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