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2022年10月22日

なぜ大人は小学校で習った大切なことを忘れるのか?

映画やテレビでみる恥ずかしい大人たち

2012年公開の映画ひみつのアッコちゃん!
ご覧になった方もいると思います。
主人公のアッコちゃんは本当は小学生です。
鏡の魔法で20歳を美しい女性(綾瀬はるかさん)に変身します。
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映画の中での株主総会のワンシーンです。
会社の方向性を決める大事な場です。
総会屋もどきの輩も参加して乗っ取りが企てられています。
怒号が飛び交い、果ては掴み合いです。

そんな中、変身したアッコちゃんが壇上に立ってマイクで訴えます。
「人の意見はちゃんと最後まで聞きなさ〜い。」
「誰でも良い所と悪い所があります。」
「そこのおじさん、小学校で習わなかったの?」
総会屋は言います。
「小学校の学級会じゃないんだ、黙っていろ!」

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でも、心を動かされた人もたくさんいました。
アッコちゃんの会社の上司(岡田将生さん)の台詞です。
「シンプルに考えましょう、思い出しましょう。
 元気に挨拶しましょう、助け合いの精神を大切にしましょう、
 間違っていたとわかったら素直に謝りましょう、くじけるな、
 会社再生のヒントは、そこにあるのではないでしょうか。」
そして、会社は再生するというストーリーです。

人の話を聞かない、話を遮るという光景は政治討論番組でも見かけます。
高学歴で大学教授の肩書を持つ人も中にはいます。
政治家の先生もいます。
自分の言いたいことだけを一方的に言う人は会社にもいます。
それなりの地位の人に多いのが悲しい事実です。
小学生よりもダメですね。

胸に手を当てて考えてください。
自分の子供には見せることができますか?
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小学校で習ったこと

•良いことと悪いこととの区別をし、良いと思うことを進んでしよう。
•うそをついたりごまかしをしたりしないで、過ちは素直に改めよう。
•自分のやるべき勉強や仕事をしっかりとしよう。
•自分でできることは自分でやり、よく考えて行動しよう。
•わがままをしないで、規則正しい生活を 節度のある生活をしよう。
•より高い目標を目指し、希望と勇気をもってやり抜こう。
•正しいと判断したことは、勇気を持ってしよう。
•自由を大切にし、自律的で責任のある行動をしよう。
•自分の特徴に気付き、よい所を伸ばそう。
•自分の特徴を知って、悪い所を改めよう。
•気持ちのよいあいさつをしよう。
•礼儀の大切さを知り、だれに対しても真心をもって接しよう。

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•だれに対しても思いやりの心をもち、相手の立場に立って親切にしよう。
•友達と仲よくし、助け合おう。
•それぞれの個性や立場を尊重し、いろんな物の見方を大切にしよう。
•日ごろ世話になっている人々に感謝しよう。
•日々の生活が人々の支え合いや助け合いで成り立っていることに感謝しよう。
•約束や社会のきまりを守ろう。
•働くことのよさを感じて、みんなのために働こう。
これができる大人は素敵です!
大人が思い出すと素敵な社会になることばかりです。

映画のようにシンプルに考えると良いのかもしれません。
でも、大人はいろんなものに縛られます。
プライド、見栄、自己顕示欲、虚栄心、嫉妬、金銭欲、出世欲、、、
道徳教育の在り方については様々な意見があります。
でも、思い出す価値があります。
バカげた争いや戦争もなくなると思います。
人間関係の基本を学びませんか?

人を傷つける言葉を平気で口にする人がいます。
相手がどう思うかを考えず自分本位な人たちです。
その言葉はブーメランのように自分に返ってきます。
でも、それに気づくことはありません。
そんな人は少数であり、距離を置くことです。
多くの人はそうではありません。
コミュニケーションを学ぶことで改善します。







一歩だけでも前へ!お役に立てれば幸いです。
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