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2018年03月19日
おもしろい心理ー人だかりを見た時の反応でわかる事実
道を歩いていて人だかりを目にしたとき、人によって様々な反応が起こります。
気にしないでそのまま通り過ぎる方もいれば、逆に必ず立ち止まりなぜ人が集まっているのかを確認しなければ気が済まない方もいます。
人だかりを見て必ず立ち止まる方は、普段から人間関係を大切にする方です。
他の人が何に対して注目しているのか、何かいいことがあるのか、それとも事故なのかが気になって仕方がないのです。
しかも、その場にいる方たちは喜んでいるのか、面白がっているのか、あるいは不安を感じているのか、恐怖を感じているのか。
それを確認しないと先には進めないのです。
つまり、それだけ他人への関心が強いということなのです。
こういう方は、真っ赤の他人であってもその方のために何らかの行動を起こすこともいといません。
協力を申し出たり、救いの手を差し伸べることもあります。
そういう意味でも、複雑な人間関係の中に自ら積極的に飛び込んでいくタイプだとも言えます。
逆に人だかりを無視する方は、人間関係において冷徹でクールな方だと言えます。
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おもしろい心理ーカラオケでヒットソングしか歌わない心理
流行りもの好きは、カラオケでもヒットソングばかりを選曲することが多いです。
たしかに、今をときめくアイドルの曲や爆発的なヒットになった曲などは、場も盛り上がりますし知らない方の方が少ないのでしらける事もありません。
しかし、中には常にヒットソング狙いで我先にとリモコンとマイクを握りしめ、周囲を引かせてしまう方がいます。
こういうタイプの方は「おだてに乗りやすい人」と判断していいです。
このタイプは当然、日頃から歌はもちろんのことその他の流行事もにチェックを欠かしません。
そして、みんなの前でアーティスト気分に浸かりながら披露することに快感を覚えているのです。
こういう場合は、惜しみない拍手をするといいです。
「うまいねぇー。」「最近の曲なのに、覚えるの早いね。」「すごく盛り上がるね。」などと賛辞の言葉を送れば最高に気分が良くなるはずです。
ちなみに、仕事などでも「やればきっとできるから。期待してるぞ。」などとおだてれば、尻を叩かなくても率先して目の前の仕事に取り組んでくれるタイプでもあります。
単純と言えば単純なのですが、おだてるだけいいなら、この手の人間は比較的扱いやすいはずです。
2018年03月18日
おもしろい心理ー必要ない私物をオフィスに持ち込む心理
オフィスのデスクの上や周辺にあるのは、仕事に関係があるものだけとは限りません。
仕事とは関係のないプライベートな写真を飾ったり、好きな人形を並べたり、私物の本や雑誌などを置いたりしている方もいます。
私物を持ち込んで、デスクまるで自分のお城のようにしている方もきっといらっしゃるでしょう。
これは、仕事関連のものだけで固めたデスクでは味気ないので、自分にとって少しでも居心地のいい空間にしよう。という気持ちの表れでもあるのですが、それだけではありません。
オフィスに私物を持ち込める方は、実は相当縄張り意識が強い傾向にあります。
私物を並べ、自分の個性をアピールしているデスクは、他の人のデスクとは明らかに違います。
そこは完全にその方のテリトリーで「ここは私だけの空間。誰も勝手に入らないで。」という思いが伝わってきます。
こういう方は、性格的にもマイペースで、自分本位なところがあります。
しかし、自分の大事にする分、与えられた仕事などはおろそかにせず、熱心に真面目とやり抜く強さも持っています。
ただのごちゃごちゃにしか見えないデスクにも、その方の人柄がしっかりと表れているのです。
おもしろい心理ー電車の座席の真ん中に座る心理
電車の長い座席は普通両端、つまり扉から近いほうから埋まっていきます。
まだ誰も乗っていない始発の電車の扉が開くと、乗客が真っ先に向かうのが1番端からです。
この行動には、人間のおもしろい心理が潜んでいます。
人は、他人との間にある一定のスペースを保ちたがるものです。
心理学ではこれを「パーソナルスペース」と言います。
一種の縄張り意識といってもいいですが、人は自分のまわりにこれ以上は入ってきてほしくないスペースを持っています。
そのスペースを無視して誰かが自分に近づいて来ると、人は不安になり不快感を持つようになります。
ですので、電車の座席は両端から埋まっていくわけで、他人同士なるべく遠くに離れようとする本能が働くのです。
ところが、いきなり座席の真ん中に座るとても不思議な方が時々います。
こういう方は、他人と自分との距離感が気にならない方、つまり他人が身近にいても不安にならないのです。
普段でも人間関係に無頓着になりがちで、他人との間に一線を引くなどということは考えもせず、しかも相手が入り込んで欲しくない領域にも遠慮なく踏み入れてきます。
ちなみに、こういう方と一緒にいると落ち着かない気分にさせられることはとても多いと思います。
2018年03月12日
おもしろい心理ー派手なネクタイする心理
スーツはどちらかというと地味なデザインが多いのに比べてネクタイは色も柄も豊富にあります。
それだけに使う方の個性が顕著に表れやすい物です。
中でも、派手な柄のネクタイをしている方は押しが強く、目立ちたがり屋であることが多いです。
自意識が極めて強いといってもいいです。
ネクタイは胸元に位置しているため、どうしても人の視線に入りやすいです。
その目立つ場所に派手な色や柄を持ってくるというのは「注目してほしい」「自分はこういう個性をもっている」と主張している証拠なのです。
その反対に、無地や小さいドット柄、ストライプなどのネクタイをしている方は周囲との調和を優先する落ち着いたタイプに多いです。
普段は地味目なネクタイをしている政治家が重要な演説の時などに、わざと派手な原色系のネクタイをしているのも、こうした心理をついた演出の一つなのです。
聴衆や討論の相手の注目を引き付け、自分を強くアピールして売り込もうという戦略がそこには表れているのかもしれません。
おもしろい心理ー締め切り直前に別のことを始める心理
締め切り直前の仕事がある時に限って、急に机や引き出しの中を掃除したりと別のことをやり始める方がいます。
普通こうした行動は現実逃避しているのか。と思いがちですが、実はそうではありません。
この行動は、万が一の時のための言い訳づくりをしているのです。
これを心理学用語では「セルフ・ハンディキャッピング」といい、予め自分に不利な状況をつくっておくことで、失敗した時に受ける心の傷をできるだけ回避しようとしているのです。
約束の時間に間に合わなかった時や、内容に不備があった時でも「デスクを整理していて時間がなくなってしまった。」「つい別の資料に目を通したらそっちに集中してしまって。」などと、自分の中で言い訳ができます。
さらに、それを外的要因に求めることで自分の能力とは別の問題だと言い訳をしているのです。
ちなみに、この行動は自分の非を認めたがらないようなプライドが高い方や繊細で傷つきやすい方に多く見られます。
なので下手に注意するとかえってめんどなことになりかねません。
2018年03月11日
おもしろい心理ー電話している最中に落書きする心理
電話している最中に、手元にあるメモ用紙に話しとは全く関係ないのことを書いたり、落書きをしている方がいます。
単に手持ち無沙汰でやっているのかな。と思う方もいるでしょうが、実はその行為にはちゃんとした理由があるのです。
まず、自分自身をコントロールしようという「抑制」の役割です。
例えば、仕事で交渉事が上手くいかない時や理不尽な要求を受けている時など、イライラした気分を収めようとして無意識に落書きをしているのです。
さらに、本音を隠したいときや嘘をついているときもこの行為が表れます。
電話で隠していること問い詰められて、どうにかして悟られずこの場切り抜けたい。という焦りの気持ちを落書きをすることで紛らわしているのです。
しかも、落書きには集中力がアップするという思わぬ副次的効果もあるのです。
ここでちょっとしたアドバイスをすると、昼食後など眠い時などにこういう電話をしてしまう場合には、意識的に落書きをすると良いでしょう。
おもしろい心理ーエレベーターの「閉」ボタンを押す心理
エレベーターに乗る時、多くの方は乗ったらすぐに階数のボタンを押して扉が閉まるのを待つか、階数のボタンを押したあとすぐに「閉」のボタンを押すはずです。
中でも、「閉」ボタンを押すことが習慣になっている方。
時々、自分が降りると同時に扉が閉まるように「閉」ボタンを押しながら出ていく器用な方までいます。
こういう方は、一見他人を気遣う方のように映りますが、実は違います。
放っておいても自動的に勝手に閉まることが分かっているにも関わらず、わざわざ「閉」ボタンを押してまで早く閉めようとするのは、「マイヤー・フリードマン医師(アメリカ)」によると、競争心旺盛で野心家であり、攻撃的でせっかちなタイプに多いといいます。
つまり、エレベーターの「閉」ボタンを押して一刻でも早く扉を閉めようとする方は、イライラしている証拠なのです。
会社や自宅マンション、デパート、雑居ビルなどでこういう行動を常にとっている方には下手に近づかないほうが身のためかもしれません。
時々、「閉」ボタンをゲームしている時かのように連打する方がいますが、これは相当イライラしているので気を付けたほうがいいです。
できれば同じエレベーターに乗るのは避けたほうがいいでしょう。
おもしろい心理ー旅先で部屋を隈なくチェックする心理
男同士の旅はそうでもないですが、女性同士やカップルの旅は何かとトラブルが起こるものです。
いつもより長く一緒にいることで相手の知らなかった一面が見えてしまうからです。
旅行にはその人の人間性がよく表れるもので、「非日常の空間」に「その方の日常」がそのまま持ち込まれので、意外な性格が発見できる場なのです。
中でも興味深いのが、部屋を訪れた時にトイレやお風呂のほかに、引き出しやふすまなど、一通り開けて見ないと気がすまない方です。
誰でも最低限の確認などはしますが、なにか宝物を探すかのように隅から隅まで細かくチェック方がいます。
これは「探索行動」といわれる一種で、いち早くその空間に適応したい。という気持ちが引き起こす行動なのです。
確認することでなるべく不安要素を打ち消し、その空間に慣れることで緊張を解きたいのです。
しかし、恋人と旅行して、相手がこの行動にでても「落ち着きがないな。」などと幻滅してはいけません。
考えようによっては、むしろ細かいことに気が付くうえに危機管理能力に優れている方といっていいです。
全員が全員はしゃいで管理を怠り、そのせいで何か問題が起きてからでは遅い。ということも無きにしも非ずです。
このタイプの方は無意識のうちにやっているので、一緒にいても何も思わず言わず、そっとやらせておいてあげましょう。
おもしろい心理ーテレビのザッピングは欲求不満だから?!
「ザッピング」とは、テレビを観ている時、リモコンであっちこっちチャンネルを変えたりすることを言います。
これをやる方とやらない方の間でしばしばバトルが起こるのは「家庭内あるある」だと思います。
1人暮らしであれば誰にも迷惑はかからないので好きにすればいいが、家族で暮らしている場合にはそうはいきません。
例えば、夫婦でテレビを観ていて、妻が真剣にドラマを観ているのに夫がCMのたびにチャンネルを変えていたらケンカにならないわけがありません。
一つの番組を観ていられずに「ザッピング」をする方は、欲求不満を溜め込んでいるといっていいです。
何を観ても「つまらない」「なんかイマイチだな。」とあっちこっちチャンネルを変えてしまうのです。
忙しくてテレビを観る時間が限られているような方は尚更で、「ザッピング」をしているうちに余計イライラが募り、ストレスを感じてしまいます。
しかし、自分の生活が満たされており心に余裕がある方であれば、こういう行動にはつながりません。
もし「ザッピング」が増えてきた。と自覚することが出来たら、やりたいことができないためにストレスが溜まっている証拠ですので、何かいい方法を見つけて早めにストレス解消したほうがいいです。