2018年07月01日
おもしろい心理ー「行動が予測できる人」は何故か安心する!
何をしでかすかわからない人というのは、怖いのはもちろん中々信頼できないものです。
ところが、その反対に「自分が〜と言ったら、きっと〜と答えるだろう。」「自分が〜な状況に陥ったら、きっと〜してくれるだろう。」と、行動をあらかじめ予測できる人とは安心して付き合っていけるものです。
このように、人は誰かを信頼する時にその人が将来とるであろう行動を予測できるかを判断基準の1つにすることがあります。
これを心理学で「行動予測性」といい、要は人に信頼されたければ相手に自分の行動を予測させるようにすれば良く、常に発言や行動に一貫性を持たせておけばいいのです。
そうすれば、相手は「この人に任せておけば、自分の期待どおりに動いてくれる。」と安心感を抱くようになります。
そこからより深い信頼関係が生まれるようになるのです。
しかし、ここで注意しなければならないのが、相手の思うように動かされるだけで満足してはいけません。
それではただの「何でも言うことを聞いてくれ、動いてくれるイエスマン。」ただ都合のいいように使われてしまうだけです。
この場合信頼関係もへったくりもありません。
こうしたらこう言う。こうしたらこう動く。とちゃんとした「一貫性」を持つことが大事になります。
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