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2022年02月19日

2021/11/18のお弁当と「方言の問題その2」

こんにちは。satomiです。

この前のブログで、子どもが言葉を覚えるとき、親よりも地域社会の影響を強く受けるのでは、ということを書きました。
私の例で言うと、和歌山生まれの両親の方言ではなく、生まれ育った地域の言葉を話します。

そして、和歌山の方言を受け継がなくてよかったなと思うのです。
なぜなら、和歌山に生活の拠点があるのならともかく、そうでないなら、和歌山弁を話すことのメリットは特にないからです。

メリットどころか、和歌山弁にはかなり強い独特のクセがあるため、和歌山以外の場所で使うと誤解を招きかねないというデメリットがあります。
和歌山の人、ごめんなさい。
決して馬鹿にしているわけではありません。

でも、父や母のせいで私もかなり迷惑をこうむったのは事実なのです。

和歌山弁には「ダ行」と「ザ行」の区別がありません。

意味がわかりませんよね?
言い方を変えると、うちの両親には「ザ行」が存在しません。

「絶対」なら「でったい」、「財産」なら「だいさん」、「座布団」なら「だぶとん」という感じに発音するのです。

子どものころから両親の言葉に違和感がありましたが、ある日母が見せてくれた年賀状を見て、その違和感が間違っていなかったことを確信しました。

「あけましておめでとうごいます」

母が地元の友人からもらった年賀状には、堂々とそう書いてありました。

私が具体的にこうむった被害

1.両親が「膵臓」を「すいう」と発音するので、かなり大人になるまで、「水道」という臓器が「食道」の近くにあるのだと思い込んでいた

2.近所の「リンゼ」というチャウチャウ犬に向かって、ずっと「リン」と呼び掛けていた

3.「蔵」という漢字の書き方を聞いたら「どうのう(土蔵の蔵)」と言われ大混乱に陥った

4.「んねん」と言われると「残念」なのか「断念」なのかわからなかった

などなど、今頭に浮かんできた話だけでもまだまだあります。
言葉に関して、私が親の影響を受けなくてよかったと思うのも当然だと思いませんか?


ではお弁当をご覧ください。

お弁当11月18日.JPG・ケチャップライス
・ゆで卵
・ブロッコリー
・骨なしチキチキボーン


ケチャップライスは前回作ったとき、オレンジ一色になってしまったので、今回はピーマンを入れました。
しかし、ケチャップの威力は思ったより強く、ピーマンの緑色があまり目立ちませんね。

しょうがないので、またコーンをトッピングしておきました。



※ブログ「家を探す」もよろしくお願いいたします。
https://fanblogs.jp/tsuinosumika50/

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専業主婦兼アルバイトライターのsatomiです。夫と、高校生、中学生の子どもとの4人家族でごく平凡な毎日を過ごしています。今回はアラフィフでブログに初挑戦しました。よろしくお願いします。
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