2017年07月06日
日本料理の作り方を教えた話 (実話)
以前、台湾にいたとき、日本料理が好きだという台湾人の学生に日本語を教えていたことがある。
そこで、今日は日本料理の作り方を教えるといったら、なんと普段は20人ほどの学生が、そのときだけ、友だちを連れてきたのか、40人ほどもいた。
わたしは「きょうは冷や奴という日本料理の作り方を説明します」
学生たちは、全員真剣な目で私を見ている。
わたしは止めたかったが続けるほかはなく、「百貨店の地下へ行って、日本料理の材料のところで、豆腐とねぎを買います。そして、豆腐を冷やして、適当に四角く切って、その上に、ねぎをきざんだものをのせて、それにしょうゆをかけて、できあがり」と説明した。
学生たちのひんしゅくをかったのは当然だが、残りの時間は、適当に、日本料理の素晴らしさを解説したのを覚えている。
「というわけで、中国料理とは異なり、日本料理では素材がおいしいと、料理もおいしいということですね。きょうはこれまで」といって、授業を終わった。
そして、タマちゃんに「タマちゃん。ぼくはもう疲れたよ。とても眠いんだ」と言って帰った。
おしまい。
そこで、今日は日本料理の作り方を教えるといったら、なんと普段は20人ほどの学生が、そのときだけ、友だちを連れてきたのか、40人ほどもいた。
わたしは「きょうは冷や奴という日本料理の作り方を説明します」
学生たちは、全員真剣な目で私を見ている。
わたしは止めたかったが続けるほかはなく、「百貨店の地下へ行って、日本料理の材料のところで、豆腐とねぎを買います。そして、豆腐を冷やして、適当に四角く切って、その上に、ねぎをきざんだものをのせて、それにしょうゆをかけて、できあがり」と説明した。
学生たちのひんしゅくをかったのは当然だが、残りの時間は、適当に、日本料理の素晴らしさを解説したのを覚えている。
「というわけで、中国料理とは異なり、日本料理では素材がおいしいと、料理もおいしいということですね。きょうはこれまで」といって、授業を終わった。
そして、タマちゃんに「タマちゃん。ぼくはもう疲れたよ。とても眠いんだ」と言って帰った。
おしまい。
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