2021年01月06日
恵方巻きと双極性障害
タマちゃんは、巻き寿司を作っていた。
すると、ニャンぎゅう先生とレイナちゃんがやって来た。
「おっ、うまそうな巻き寿司だな」
「でも、何やってんのかな、かな」
「巻けたんだけどうまく切れないんだ」とタマちゃん。
すると、レイナちゃんは、どこかからいつもの鉈(なた)を取りだして、
「これで切ってしまおう」と鉈を振り上げる。
それだけはやめて!
ニャンぎゅう先生は「それは切らないで丸かぶりすればいいニャン」と助け船をだした。
「もうすぐ節分だから、少し早いけど恵方巻きということにしよう。
注意したいのは2021年は、節分が2月2日になることじゃ」とニャンぎゅう先生。
どうやら、節分というのは立春の前の日で、ことしは立春が2月3日になるからだそうな。閏年と同じように調整のためだという。このことは、明治30年(1897)2月2日以来124年ぶりなのだ。※
「恵方巻き」という名称は、1989年にセブン-イレブン舟入店が、太巻き寿司を販売する際に使用したのは初めらしい。ただ、節分の日に巻き寿司を丸かぶりする風習は、関西で始まったという説もあるが定かではない。
また、この巻き寿司を丸かぶりするのは、巻き寿司を鬼の金棒に見立てて、それを丸かぶりすることで退治すると言う意味だとか、いや、巻き寿司は本来あれのことで、それを丸かぶりすると・・・というように色町で流行ったという説など色々なのだ。また、歴史的に戦国時代にこの風習があったという説や江戸時代にその起源がある、とか、明治に入ってから始まったという説など色々だ。
しかも、日本には「鬼は内」と言って豆まきをするところもある。※※
レイナちゃん「タマちゃんはどうして恵方巻きを巻いているのかな。かな?」
「10年前に友達のリカちゃんが変になって死んじゃったから、その供養に」
タマちゃんが言うには、りかちゃんは、ときどき変に性格が変わって大人びた話し方になったりしたのだが、最近それがひどくなったらしい。
「診療所に行ったのかな。かな?」
「一緒に行った。そしたらお医者さんが「抗うつ薬」をくれたんだ」
それを飲んだりかちゃんは、今度は元気になりすぎて、躁(そう)状態で変になった。
そこで診療所に行ったら、今度は「抗そう薬」を処方され、りかちゃんは、また、うつになってしまった。
「これじゃ、抗うつ薬と抗そう薬と交替に飲んで、副作用だけ残ってしまう。だから、もう薬は飲まないで、って僕は言ったんだけど、どんどんひどくなっちゃって、、、」とタマちゃん。
「現在は、抗そう薬とは言わず気分安定薬と言う、躁鬱病(双極性障害)の鬱状態にも効果があるらしい」とニャンぎゅう先生。
「うつ病、躁鬱病(双極性障害)の改善に大切なのは、その原因を探って、最適な治療法を考えることなんじゃよ。症状に対処するだけの対処療法では、薬の副作用の方が強く出てしまう場合がある」
「じゃ、薬を飲むのを止めればいいのかな?かな?」
「それは医師が決めることだが、原因を調べないで、単に薬を飲めばいい、とうのはよくない。また、薬は飲まないと勝手に決めるのも良くない。
精神疾患では、セカンドオピニオン、サードオピニオンで、他の病院にかかってみるのもよいかもしれない。
いずれにせよ、もし、原因が職場のストレスに関連があるなら、薬だけでは無く、そのストレスを解決しなければならないのじゃ」
「つまり、医師と心理師が協力して、薬物療法やカウンセリング(認知行動療法)などを施すのがよいのじゃ」
頑張りすぎる人は、頑張るのを止めたくないので、心理的な呪縛から逃れられず、薬に頼るが、それは危険じゃな」
というわけで、精神疾患関連の薬は副作用が強いから注意しよう。
おしまい。
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※これは本当のこと。ググってみてね。ちなみに2021年の恵方は南南東。
※※https://allabout.co.jp/gm/gc/220642/
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すると、ニャンぎゅう先生とレイナちゃんがやって来た。
「おっ、うまそうな巻き寿司だな」
「でも、何やってんのかな、かな」
「巻けたんだけどうまく切れないんだ」とタマちゃん。
すると、レイナちゃんは、どこかからいつもの鉈(なた)を取りだして、
「これで切ってしまおう」と鉈を振り上げる。
それだけはやめて!
ニャンぎゅう先生は「それは切らないで丸かぶりすればいいニャン」と助け船をだした。
「もうすぐ節分だから、少し早いけど恵方巻きということにしよう。
注意したいのは2021年は、節分が2月2日になることじゃ」とニャンぎゅう先生。
どうやら、節分というのは立春の前の日で、ことしは立春が2月3日になるからだそうな。閏年と同じように調整のためだという。このことは、明治30年(1897)2月2日以来124年ぶりなのだ。※
「恵方巻き」という名称は、1989年にセブン-イレブン舟入店が、太巻き寿司を販売する際に使用したのは初めらしい。ただ、節分の日に巻き寿司を丸かぶりする風習は、関西で始まったという説もあるが定かではない。
また、この巻き寿司を丸かぶりするのは、巻き寿司を鬼の金棒に見立てて、それを丸かぶりすることで退治すると言う意味だとか、いや、巻き寿司は本来あれのことで、それを丸かぶりすると・・・というように色町で流行ったという説など色々なのだ。また、歴史的に戦国時代にこの風習があったという説や江戸時代にその起源がある、とか、明治に入ってから始まったという説など色々だ。
しかも、日本には「鬼は内」と言って豆まきをするところもある。※※
レイナちゃん「タマちゃんはどうして恵方巻きを巻いているのかな。かな?」
「10年前に友達のリカちゃんが変になって死んじゃったから、その供養に」
タマちゃんが言うには、りかちゃんは、ときどき変に性格が変わって大人びた話し方になったりしたのだが、最近それがひどくなったらしい。
「診療所に行ったのかな。かな?」
「一緒に行った。そしたらお医者さんが「抗うつ薬」をくれたんだ」
それを飲んだりかちゃんは、今度は元気になりすぎて、躁(そう)状態で変になった。
そこで診療所に行ったら、今度は「抗そう薬」を処方され、りかちゃんは、また、うつになってしまった。
「これじゃ、抗うつ薬と抗そう薬と交替に飲んで、副作用だけ残ってしまう。だから、もう薬は飲まないで、って僕は言ったんだけど、どんどんひどくなっちゃって、、、」とタマちゃん。
「現在は、抗そう薬とは言わず気分安定薬と言う、躁鬱病(双極性障害)の鬱状態にも効果があるらしい」とニャンぎゅう先生。
「うつ病、躁鬱病(双極性障害)の改善に大切なのは、その原因を探って、最適な治療法を考えることなんじゃよ。症状に対処するだけの対処療法では、薬の副作用の方が強く出てしまう場合がある」
「じゃ、薬を飲むのを止めればいいのかな?かな?」
「それは医師が決めることだが、原因を調べないで、単に薬を飲めばいい、とうのはよくない。また、薬は飲まないと勝手に決めるのも良くない。
精神疾患では、セカンドオピニオン、サードオピニオンで、他の病院にかかってみるのもよいかもしれない。
いずれにせよ、もし、原因が職場のストレスに関連があるなら、薬だけでは無く、そのストレスを解決しなければならないのじゃ」
「つまり、医師と心理師が協力して、薬物療法やカウンセリング(認知行動療法)などを施すのがよいのじゃ」
頑張りすぎる人は、頑張るのを止めたくないので、心理的な呪縛から逃れられず、薬に頼るが、それは危険じゃな」
というわけで、精神疾患関連の薬は副作用が強いから注意しよう。
おしまい。
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※これは本当のこと。ググってみてね。ちなみに2021年の恵方は南南東。
※※https://allabout.co.jp/gm/gc/220642/
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