以下にSEO対策で「ボルツマン」の原稿を投稿します使う画像で考えてしまいましたが、このご紹介でオーストリアの画像を使いました。統計力学の纏め直しをしている作業ですが、ボルツマンという人が点であって、オーストリアという糸で結ばれていき、他国の糸と絡み合っていく気がします。作業としては4月からの四半期で登場人物順に再考した後に分野別に再考しているのですが、次の四半期には時代別の再考も進めていきたいと考えています。併せて個別の人物の追加もトピックスのご紹介もしていきたいです。今後もご覧下さい。また、ブログ宣伝でツイッター使います。5/21(金)朝の時点でフォロワーは合計【11487】でした。作業としてフォロワー増は暢気に続けます。それよりも紹介の内容を吟味します。ロボットを含めてアカウント数を考えた時に私のブログ(別言すれば私自身)に垢が無関心ならツイッターには意義を感じません。【以下原稿です】
その名はLudwig Eduard Boltzmann。オーストリア・ウィーン出身の物理学者にして哲学者です。カノニカルな(統計的な)議論の他に電磁気学や熱力学、それらを扱う数学の研究で業績を残しました。ウィーン生まれ。子供時代にはピアニストであるA・ブルックナーからピアノを学んでいます。
そんなボルツマンの墓には
S=k LogWと書かれています。
ここでいうSとはエントロピーというパラメターで
事象の乱雑さを表します。
k(またはkBと記載します)というパラメター
を定めてボルツマンが定量化した概念です。
「乱雑さ」は統計力学において
温度T、容積V、圧力P等と関連して
ボルツマンの関係式として定式化されました。
ボルツマンの研究業績の中で特に私が関心をもつのは
原子論に関しての現象把握です。当時、観測に直接かからない
原子は色々な見方をされていました。そんな原子に対して
ボルツマンは「乱雑さ」または「無秩序」の度合いという
新しい物理量を使い原子の実在に近づいていったのです。
結果として
対立する考えが学会で生じていて
原子モデルを使うボルツマンと、
実証主義で理論を進める
エルンスト・マッハの間で論争が続きます。
そして、残念なことに、、
ボルツマンはは晩年に精神障害に悩み、
自ら命を絶つという悲しい最期を遂げています。
彼はピアノが好きでした。
花を手向ける場所がありますよね。
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nowkouji226@gmail.com
2020/09/05_初回投稿
2021/05/24_改定投稿
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