以下にSEO対策で「カルノー」の原稿を投稿します使う画像で考えてしまいましたが、このご紹介でフランスの画像を使いました。統計力学の纏め直しをしている作業ですが、カルノーという人が点であって、フランスという糸で結ばれていき、他国の糸と絡み合っていく気がします。作業としては4月からの四半期で登場人物順に再考した後に分野別に再考しているのですが、次の四半期には時代別の再考も進めていきたいと考えています。併せて個別の人物の追加もトピックスのご紹介もしていきたいです。今後もご覧下さい。また、ブログ宣伝でツイッター使います。5/23(日)朝の時点でフォロワーは合計【11536】でした。作業としてフォロワー増は暢気に続けます。それよりも紹介の内容を吟味します。ロボットを含めてアカウント数を考えた時に私のブログ(別言すれば私自身)に垢が無関心ならツイッターには意義を感じません。【以下原稿です】
その名は正確にはニコラ・レオナール・サディ・カルノー
: Nicolas Léonard Sadi Carnot。
彼は理論的な熱機関カルノーサイクルを提唱して
熱が関与する物理学を考え続けました。
カルノーの関心は蒸気機関にありました。
当時の産業界は蒸気機関を
理論的に説明出来ていなかったのです。
経験的な知見として「水を熱した時に発生する蒸気が液体状態から気体状態に移る中で膨張して圧力を発生させます」。その時に発生した圧力で摺動機関を動かして力を得る議論の中で、カルノーの時代には定量的な議論を踏まえて論じられる理論環境が無かったのです。
カルノーはニュートン力学で出てくる力の他にその力を加え続けた距離を考えて「仕事量」の概念を作ります。重い荷物を「数cm引きずる」現象と「数km引きずる」現象とでは大きな差があり、「仕事量」の概念は感覚的に理解出来ます。
例えば、物体を動かす力と動いたときに発生する摩擦熱の間には関係があり、それらを結びつけるのにカルノーは仕事量の概念を使いました。他、比熱、熱容量、といった概念が出来て様々な現象が繋がっていったのです。
ただ残念な事にカルノーは、
非常に短い人生を送っていて
36歳の時に病死してしまいます。
カルノーが評価を受けたのは死後でした。
クライペロンとトムソン卿が評価し、
その後にマッハが評価をしています。
カルノーが作り上げた「仕事」に関する
概念が後の時代に、ようやく評価されたのです。
以上、間違い・ご意見は
以下アドレスまでお願いします。
最近全て返事が出来ていませんが
全て読んでいます。
適時、改定をします。
nowkouji226@gmail.com
2020/11/01_初回投稿
2021/05/23_改定投稿
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