ノリベッキオの馬券王への道

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1日（日）阪神で行われた阪急杯は、ここでは伏兵評価だったベストアクターが差し切り。連勝の勢いそのままに重賞初制覇を決めましたね。

この日の阪神は午前中が稍重で、午後が良。それなりに時計の出る馬場には戻っていたと見ています。
勝ちタイムは1分20秒3。
ラップバランスとしては、前が結構やりあって、中盤も緩まずの一貫消耗戦に近い形になっていますね。
基本、追走勝負で、かつポジショニングも、それなりに重要になったレースだと見ています。

勝ったベストアクターは、普通に強かったですね。
スタート良く、この馬としては、ある程度のポジションが取れましたし、道中インから直線外という理想的な競馬ができました。
それでも、直線は他馬を飲み込むような脚を使っていましたし、これはこの先もという内容ではあったと見ています。
1200よりは1600の馬だと思いますし、どういうローテになるかわかりませんが、安田記念でも楽しみはある1頭でしょう。

2着はフィアーノロマーノ。
全体的に悪い内容ではありませんでしたが、もう一つ前のポジションが欲しかったところですかね。
夏は得意とは言えませんし、この後はどうするのでしょうかね。

3着はダイアトニック。
スタートが良くて、好位確保。直線でも一脚使えていましたし、こちらも悪くない内容でした。
馬のタイプとしては、もう一つ後ろでも良かったかなとは思いますが、これは致し方ないところ。
まぁ、北村騎手としては痛い一戦になっちゃいましたね。今年は中々乗り切れずではありますね。

4着はスマートオーディン。
この流れで後方から直線大外一気ですから、やはり力はありますよね。
まぁ、どうしても流れに左右されますし、いつ走るのかもわからないので難しい馬ではありますね。

5着はステルヴィオ。
長期休み明けで、この条件と考えれば力は示してくれたと見ています。
1400では、やっぱり忙しそうですし、マイルに戻してどうかが、本当の意味での評価となるでしょうか。


馬券的にはハズレ。
一瞬、当たったかなとは思ったんですけどね。
ベストアクター、強かったなぁ。←遠い目

1日（日）中山で行われた中山記念は1番人気に推された4歳馬ダノンキングリーが快勝。
この先のＧ�T戦線に向けて順調な滑り出しを切りましたね。

この日の中山は良。馬場レベルはやや高速かといったところだったと見ています。
勝ちタイムは1分46秒3。
ラップバランスとしては、実質スローバランス。
中盤からペースが引き上がっての高速持久力戦の形になっていますね。
ポジショニングは結構ウエイトを占めた要素だったと見ています。

勝ったダノンキングリーは、なんなく好位を確保できましたし、そこからの動き出しも危なげなかったですね。
中盤から長くいい脚を使って、直線もう一脚での内容は完勝と言っていいでしょう。枠や斤量で恵まれた部分はあったとはいえ強い競馬でしたね。
ベスト距離を1800だと考えれば、そこから1ハロン短縮するよりは、1ハロン伸ばした2000のほうが適正は高いと見ています。


2着はラッキーライラック。
序盤から、しっかりポジションを意識して入っていきましたし、ラストもしぶとく伸びてきていますので、始動戦としては悪い内容ではないでしょう。
この馬も次にどの舞台を選ぶかは興味深いところで、噛み合いそうな条件なら評価は落とせませんね。

3着はソウルスターリング。
昨年のラッキーライラックの焼き直しのような競馬でしたね。
綺麗にハマったところはありますが、力のあるところは見せてくれました。
ここが引退レースになるようですが、最後にいいレースが見れましたね

4着はインディチャンプ。
折り合い重視で道中ロスなくまわれていましたし、そのわりにはラストでガツンと来ませんでしたね。
このあたりは距離なのか、叩き台としての状態面なのか。
そこまで悲観する内容ではありませんでしたし、1600に戻る次走以降は変わってくる可能性が高いでしょう。

5着はペルシアンナイト。
出負けして、後方から外々の競馬。
形としては、いかにも厳しかったですし、そのわりには悪くない内容でしたね。
まぁ、このレベルでも条件次第でワンチャンスの力は維持していると見ていいでしょう。

馬券的にはハズレ。
まぁ、1、2着は堅かったですしね。
せめて単勝くらいは獲っておけよってレースではあるんですが…。
切り替えていきましょう。

1日（日）阪神では高松宮記念の前哨戦、阪急杯が行われます。
今年は、ここから本番につなげてくる馬が出てくるでしょうか。

結構、独特な雰囲気を持ったレースで、良い思い出が思い浮かびません（苦笑）
枠も内か外化極端なほうが傾向的にはいいですし、前走大敗組でも逃げとか追い込みの一変が目立つレース。まぁ、私には獲れる可能性は低いでしょう。

◎はダイアトニックとします。
内から、ある程度のポジションを取って、スムーズに運べれば直線確実に伸びて来てはくれるかなと見ています。
まぁ、詰まったら諦めましょう。

〇はフィアーノロマーノ。
阪神1400はベスト条件ですし、高い確率で上位争いしてくると見ての対抗評価です。

▲はクリノガウディー。
内目の枠に入りましたし、前行って一脚の競馬さえできれば、好走の確率は高そうです。

△は、内で溜めて直線ドカンを期待したいジョイフル、状態さえまともなら充分足りそうなロジクライ。

推奨馬券
単勝　3

馬単
3⇔6　3⇔5　5⇔6

馬連
1-3　1-6
3-11　6-11
以上、11点とします。