ノリベッキオの馬券王への道

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1日（日）東京で行われた日本ダービーは断然の１番人気に推されたコントレイルが道中好位追走から直線抜け出し、見事無敗での２巻達成を決めましたね。

この日の東京は良。理由はわかりませんが先週比較でちょっと時計は出てない印象ではありましたね。
勝ちタイムは2分24秒1。
ラップバランスとしては最序盤から緩く、そこからもペースは上がらずで実質スローからの3Ｆ勝負になっています。
正直、時計だけで見てしまうと全体レベルとしてどうか？の部分はありますが、馬場も少しタフよりではありましたし、見極めが難しいところではありますね。

勝ったコントレイルはスタート良く、絶好位が取れましたし、道中もラクな流れで直線も余裕を持っての抜け出しでしたね。
レース時計も含めて、この馬としてはかなりラクに余裕をもった勝利ではあって、そのあたりがこの馬の強さがどのくらいなのかの見極めを難しくしている部分はありますが、こういう勝ち方ができる時点で相当なモノなのは間違いないでしょう。
当然、その権利があるので、秋は三冠狙いになるでしょうが、距離・コースともに三冠の中で一番適正外になるのは菊花賞ではあるでしょう。それでも絶対能力で勝ち切る可能性は高いと思いますし、そのあたりも含めて楽しみな三冠目にはなりますね。

２着はサリオス。
対コントレイルで見ればポジション負けしていた時点で勝機はなかったと思います。
それでも、しっかり２着確保してくるあたりは流石ですし、評価を下げる必要はない２着だと見ています。
この馬とて、コントレイルがいなければ無敗の二冠馬ですしね。
秋はより適正の高い舞台を選んで出走できると思いますし、改めて期待値は上がりますね。

３着はヴェルトライゼンデ。
いいポジションが取れましたし、ラストまでしっかり粘っての良い競馬でしたね。
この馬は距離伸びての不安はないでしょうし、ひと夏越して成長してくるようなら菊花賞は楽しみだと思います。

４着はサトノインプレッサ。
この馬としては、まずまずのポジションが取れましたしラストもしぶとく差し込んできましたね。
最内枠ではありましたが、ここで巻き返すイメージは薄かったので、個人的には驚きの快走です。
距離も含めてベスト条件がどこになるのか現段階では見極めづらいところはありますね。

５着はディープボンド。
先行してラストはジリジリ。
もう少し早めに仕掛けてどうだったかの部分はありますが、まぁ及第点の５着といったところでしょうか。
まだまだ成長してきそうですし、先が楽しみな馬ではありますね。

８着はワーケア。
かなりいい形で競馬はできたと思うのですが最後は止まった印象。
このあたりはローテなんですかね。

最下位はアルジャンナ。
これはもう、私が感性で強く狙ったからでしょう。

馬券的には単勝のみ。
これは当たったと書くのも恥ずかしい。どのみちトリガミハズレでもありますしね。
しかしながら、無観客になってからは堅い決着が多いですね…。

30日（土）京都で行われた葵Ｓは１番人気に推されたビアンフェがハナを奪い、押し切りましたね。

この日の京都は良。馬場レベルはやや高速といったところでしょうか。
勝ちタイムは1分08秒1。
ラップバランスとしてはハイバランスからの一貫消耗戦になりますが、これは逃げて勝ったビアンフェの刻んだもので、後続はほぼ平均と見ていいでしょう。
基本的には立ち回り勝負の色合いは強かったと思いますし、内・前に有利な流れだったのは間違いないでしょう。

勝ったビアンフェは、外枠ではありましたが、好スタートから一気にハナを奪い、そこから一貫消耗ラップで押し切りました。
まぁ、ここは相手がそれほどでもないところはあったかもですが、ここでは力が違うという内容ではありましたね。
今後は古馬との対戦になってくると思いますが、脚質面での幅が出てくるようなら、先に向けての期待も膨らみますね。

２着はレジェーロ。
この馬もスタート良く好位のインを確保できましたし、ラスト落としたところで、しっかり差し込んできましたね。
この先、高いレベルでとなると馬体も含めて、もう一段の成長は欲しいところでしょうか。

３着はワンスカイ。
ある程度のポジションは取れましたが、追走で削がれた部分もあったのかラストの弾け方は今一歩でしたね。本質的には、あと1ハロン欲しいタイプなのかなとは感じました。

４着はケープコッド。
スタート悪く後方から出、枠の利は生かせませんでしたし、外を回った分、ラストも苦しくなりましたね。
スタートさえ良くなれば、スプリント路線を歩むこと自体は間違いでないと見ていますが、果たしてどうでしょうかね。

馬券的にはハズレ。
ここは1、2着馬が無印なので惨敗ではあるんですが、獲れない馬券ではないんですけどねぇ。
まぁ、このへんを獲れないのが不調期ということなんでしょうか。

31日（日）東京では伝統のハンデ重賞目黒記念が行われます。
ダービー後の一戦ですし、ここはもう一丁といけば最高ですね。

ここは荒れ傾向の高いレースで諸々の傾向も、かなりカオスです。
まぁ、深く考えても当たらなそうですし、ここはスパッと感性重視でいきましょう。

◎はタイセイトレイルとします。
能力はここでも上位だと見ていますし、ここは普通に信頼してもいいかなと。まぁ、スタートはカギになりそうですし、そこはしっかり決めて欲しいところです。

〇はオセアグレイト。
前走は不完全燃焼と見ていますし、ここは鞍上強化でパフォーマンスを上げてくる可能性は高いと見ての対抗評価です。

▲はゴールドギア。
前走は強い競馬でしたし、ここも乗り方一つでワンチャンス有りと見ます。斤量も含めて楽しみな要素は多いと見ました。

△は、ここは走ってもおかしくないノーブルマーズ、前走奇襲逃げのウラヌスチャーム。

推奨馬券
単勝　1

馬単
1⇔16　1⇔12　12⇔16

馬連
1-2　2-16　2-12
1-13　13-16　12-13
以上、13点とします。