2017年07月21日
くろねこ一家 夜の始まり
連日、最高気温35度の酷暑。
出先の途中や買物の帰りなど、たまに昼間立ち寄ってみても、野良猫たちは姿を見せてくれません。
なので、夜にウォーキングがてら立ち寄ってみるのですが、如何せん当方のビデオカメラでは撮影できず。
先日、たまたま早目に仕事が終わり時間が空いたので、まだ暗くならない19時前に行ってみました。
すると、いつもの納屋の前で親子3人でのんびりしていました。
やっとまともにパンダ仔猫を撮影できました。
よちよち歩きでかわいい。
両親の遺伝子を受け継いだなかなかユニークな柄の仔猫。
一匹だけ残った仔猫。
連日の暑さで心配していましたが、ちょこちょこと動き回り、元気に飛び跳ねています。
この野良猫親子、とても興味深く思っている点があります。
明らかに父親が育児に参加しています。
飼ったことないので知らないのですが、ネコって母親だけが子育てするイメージあるのですが・・・
常にいるわけではないんですが、群れを護る雄ライオンのように、父ネコが寄り添ってる。凄く分かりやすいのは、くろちゃんママと二匹でいるときは、慣れてきたとはいえ、仔猫はかなり警戒しています。迂闊に近寄ると納屋の中に逃げちゃう。ところが、父ネコも一緒のときは、警戒しつつも隠れたりしません。
また、この父ネコ、明るい時間に近くで見て初めて分かったのですが、なかなか猛々しいです。顔や腕に生傷アリ。かのジバクロに劣らない逞しい風貌。しかも、警戒はしつつもでんと構えてる(くろちゃんは私に寄ってきます)。パンダ仔猫も父ネコの隣だと安心のようです。
ところで、もふみちゃんも元気でいます。
もふみちゃん、未だに触らせてはくれません。
されども、車の下などによくいて、こちらが気付かずともニャーニャーご挨拶。
ちょっと声かけて離れようとすると、トコトコ付いてきたりします。
ちなみに、くろちゃんも触らせてはくれませんが、爪出さずに私の手をちょんちょん打ってきたり、もふみちゃんより人懐っこい、というか図太い印象。
もふみちゃんに会った後、くろちゃん一家の元へ行くと、もふみちゃんが付いてきたりします。縄張りに入ったからか、くろちゃん怒る怒る。上の写真はそんな図。分かりにくいですが、両方とも毛が逆立っています。
ここのところ、ちょっと面白いことがあります。
触らせてくれないのに、くろちゃん一家の方に行くと、もふみちゃんが付いてきて、脛に体をこすり付けてきます(その状態でも触るとキャッと飛び跳ね怒るんですが…)また、前を塞ぐように歩き、なんとなくくろちゃん一家の方に行かせないようにしている感じも。さすがもふみちゃん、ツボを心得てる、かわいい。
くろちゃん夫婦が遠くでにゃんにゃんしているのをじっと見ていたりもします。
ちょっと寂しそう。平気だモーん、という感じで首かいたり。
くろちゃんのテリトリーの地面とかに体こすり付けて(匂い付けて)くろちゃんに激おこされたりも。
もふみちゃん、未だに性別不明なんですが、ひょっとしたら去勢済みの雄なのかもしれません。ジバクロとも仲良かったし、たまに一瞬、あられもない姿をするときがあるんですが、見ても付いてないっぽい。
くろちゃんとケンカになると(というかくろちゃんが一方的に怒ってる)、もふみちゃんは最初から逃げ腰です。体にケンカで負った傷も見当たりません。くろちゃんの方が小さく、多分2歳以上年下だと思うんですが、圧勝、貫禄勝ち。あの気の強さ、母ネコってこともあるでしょうが、野良猫の少ないこの地域でクロネコってジバクロしか見たことないので、ジバクロの血を引く者なのかもしれません。
このときは割って入って仲裁しました。
ママくろちゃんが怒るのは自然だとは思いますが、もふみちゃんいつも一人でいるし、寂しそうに一家見てるし、どうも単純に仲良くなりたい感じだし、ちょっとホロリときます。ブランクが空いたとはいえ、もふみちゃんとは長い付き合い。なので、いつももふみちゃんを先に見つけるようにしています。
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